ヨコハマタイヤがミニバン専用低燃費タイヤ「BluEarth RV-02」を発表
目的にあわせた固さと柔らかさ
雨・ふらつき・静かさがポイント
ヨコハマタイヤ BluEarth RV-02 概要・改良ポイント・サイズ
概要
- 低燃費タイヤブランド「BluEarth(ブルーアース)」のミニバン専用タイヤ
- 2011年に発売したミニバン専用の低燃費タイヤ「BluEarth RV-01」の後継モデル
- 2015年2月発売
改良ポイント
- 「低燃費で雨に強い」「ミニバンに起こりがちなふらつきと偏摩耗の抑制」「優れた静粛性」の3点に主眼を置いて開発
- RV-01のラベリング制度での転がり抵抗性能が「A」、ウェットグリップ性能が「b」だったところ、RV-02は転がり抵抗性能をそのままに、ウェットグリップ性能を最高グレード「a」にUP
- ウェット制動距離を12%、ウェット操縦安定性を4%向上
- コンパウンドにウェット性能を高める「ダブルシリカ」を採用、接地性の向上を目的に「オレンジオイル」を増量し、低燃費性能とウェットグリップ性能を両立する専用「ナノブレンドゴム」を採用
- 専用プロファイルや構造、独自技術を搭載した非対称トレッドパターンを採用し、カーブやレーンチェンジ時のふらつきや偏摩耗を抑制、静粛性UP
- 一部のサイズに空気漏れを抑制する新素材インナーライナー「AIRTEX Advanced liner(エアテックス アドバンスド ライナー)」を採用
サイズ
- 195/65 R15 91H~245/35 R20 95W
- 全18サイズ
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走行抵抗を変えずにウェットグリップをあげるのは、重量が大きいクルマであるほどバランスの取り方が難しくなるけれど、新コンパウンドで処理
静粛性にはパターン、ふらつきには構造を見なおすのが、やはり効くね
空気漏れを抑制する新素材インナーライナー「AIRTEX Advanced liner」はサイズが大きい18インチ以上の設定だけど、空気圧を気にしたことがないという人もミニバンユーザーには多いので、できれば全サイズにしてもらいたかった
17インチ以下のサイズだからといって極端に空気圧が下がるようなことはないと思うけれど、多少変化には気をつける必要がでてきそう