日産が電気自動車SUVの新しいコンセプトモデル、「Gripz Concept」を公開
ファンは一安心だね
Zカーの名前はインスピレーションに 小さくてスポーティな電気自動車SUVコンセプト 日産 グリップス はレンジエクステンダー搭載
▼日産 Gripz Concept 動画
▼日産 Gripz Concept エクステリア 画像
日産 Gripz Concept 概要・スペック
- 日産のコンパクトクロスオーバーSUVのコンセプトモデル
- 1970年代に活躍したラリーマシン「Datsun 240Z」からインスピレーションを得たツートーンボディカラーや観音開きウイングドアを採用
- 全長×全幅×全高:4100×1890×1500mm
- ホイールベース:2580mm
- パワートレイン:電気モーター+ガソリンエンジン「e-Power hybrid system」
(モーターは電気自動車リーフに採用されているものと同等、エンジンは発電専用) - 最高出力:109ps
- 最大トルク:25.9kgm
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「Zの名前がついたSUVが公開される」ということで、次期「フェアレディZ」はSUVになるのでは!?とファンを不安にもさせた、日産の新コンセプトモデル「グリップス」
しかし発表された内容では、日産にフェアレディZの後継車をSUVにする気はない様子
小さくてスポーティなSUVを考える時に、ラリーを走っていた「ダットサン 240Z」のイメージが近かったということだった
スペックは、ヨーロッパで大人気のSUV「ジューク」より全長が小さく、電気自動車「リーフ」に積まれているモーターを搭載
リーフでどうしても販売が伸びない理由になっている航続可能距離を伸ばすため、発電のみをおこなうレンジエクステンダーとしてエンジンが採用されている
▼日産 Gripz Concept インテリア 画像
日産はグリップスのことを「あくまでデザインコンセプト」としている
けれど、発電をおこなうエンジンは、電気自動車をユーザーに身近なものにすることができるので、市販車に採用される可能性もあるんじゃないかな
現在モデルが増えてきているプラグインハイブリッドの次のシステムとして、電気自動車にちからをいれてきた日産のレンジエクステンダーは、魅力的なものになりそう