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【新型CLAクラス】「AMG CLA35」&「CLA 180」日本発売!最新情報、CLAシューティングブレーク、燃費、価格は?
メルセデス・ベンツが「CLAクラス」の新モデル日本発売を発表しました。
新世代モデルとして進化した新型CLAクラスについて、スペックや価格、発売日などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】最高峰421馬力!AMG CLA45S 4MATIC+日本発売!
- メルセデスベンツ新型CLAクラスの【変更点まとめ】
- メルセデスベンツ新型CLAクラスの外装(エクステリア)デザインは?
- メルセデスベンツ新型CLAシューティングブレークも設定!
- メルセデスベンツ新型CLAクラスのボディサイズは?
- メルセデスベンツ新型CLAクラスの内装(インテリア)デザイン
- ハイスペック!メルセデス新型AMG CLA35 4MATIC日本発売!
- メルセデスベンツ新型CLAクラスのエンジンとスペックは?
- メルセデスベンツ新型CLAクラスに「CLA250e」PHV(プラグインハイブリッド)も設定!
- メルセデス・ベンツ新型CLAクラスを試乗動画でチェック!
- メルセデスベンツ新型CLAクラスの燃費は?
- メルセデスベンツ新型CLAクラスの安全装備は?
- メルセデスベンツ新型CLAクラスの価格は?
- メルセデスベンツ新型CLAクラスの発売日は?
- メルセデスベンツCLAクラスを「おさらい」
【最新情報】最高峰421馬力!AMG CLA45S 4MATIC+日本発売!
▼メルセデス新型AMG CLA45S 4MATIC+の画像
メルセデスAMGがCLAクラスに設定するハイパフォーマンスモデル「メルセデスAMG CLA45S 4MATIC+」と「メルセデスAMG CLA45S 4MATIC+シューティングブレーク」の日本発売を発表しました。
AMG CLA45のエンジンスペックは前モデルで381馬力でしたが、新世代モデルでは海外で販売されるベースモデルで387馬力にアップ。
日本に導入が発表されたAMG CLA45Sでは、2Lガソリンターボエンジンで世界最高峰となる421psもの出力を発揮します。
両モデルのトランスミッションには、他モデルより1速多い最新の8速デュアルクラッチトランスミッションを組み合わせ。
▼メルセデス新型AMG CLA45Sシューティングブレークの画像
ボディタイプには、ワゴンのシューティングブレークも用意されました。
エクステリアには高い空力性能を実現する、大型のディフューザーやスポイラーを採用。
4WDシステムは、リアディファレンシャルに新しい「AMG Torque Control」システムを採用し、各リアドライブシャフトに1つずつ、合計2つの電子制御マルチディスククラッチを使用して、各リアホイールに送られるトルク量をより高い精度で制御。
走行システムには、「Drift」モードがSモデルで標準、ベースモデルではオプションのAMG Dynamic Plusパッケージの一部として採用され、後輪駆動車のようにマシンコントロールを楽しむことができるようになっています。
価格は、「メルセデスAMG CLA45S 4MATIC+」が856万円、「メルセデスAMG CLA45S 4MATIC+ シューティングブレーク」が866万円に設定されました。
▼メルセデスAMG CLA45Sの動画
▼メルセデス・ベンツ新型Aクラス
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メルセデスベンツ新型CLAクラスの【変更点まとめ】
▼メルセデスベンツ新型CLAクラスの最新の変更点
- ハイパフォーマンスモデル「AMG CLA45」「AMG CLA45S」を設定。
エンジンの出力やボディ剛性を強化し、最新の走行システムを採用することで、走行性能を向上
▼CLAクラスのフルモデルチェンジ時の変更点
- ボディサイズを拡大し、より高い走行性能を実現
- 「Sクラス」などで採用された新型安全システムを採用
- 対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を搭載
- エステートバージョンとなるCLAシューティングブレークを設定
メルセデス・ベンツCLAクラスは、ブランドのエントリーモデル「Aクラス」をベースに滑らかなボディラインを持つ4ドアクーペとして制作され、人気モデルになっています。
2019年8月にはスポーティワゴンとなる「CLAシューティングブレーク」も日本に設定され、新世代モデルのラインナップが拡大されています。
▼メルセデス・ベンツ新型CLAクラスの動画
▼メルセデス・ベンツ新型CLAシューティングブレークの動画
メルセデスベンツ新型CLAクラスの外装(エクステリア)デザインは?
▼メルセデス・ベンツ新型CLAクラスの画像
メルセデス・ベンツ新型CLAクラスの外装は、これまでよりさらにスポーティなスタイルに仕上げられました。
ヘッドライトには最新のLEDライトを採用し薄型化。
ボディタイプはこれまで同様に4ドアクーペとなっていますが、リアはトランクを想像させた「ノッチ(折れ)」をなだらかなラインに変更。
これにより、Cd値(空気抵抗係数)は0.23に抑えられています。
▼メルセデスAMG GT4ドアクーペ
この変更は、メルセデスAMGの最上級サルーンとして登場したメルセデスAMG GT4ドアクーペのデザインコンセプトを採用したものになっています。
▼AMG GT 4ドア
【新型メルセデスAMG GT4ドアクーペ最新情報】サルーン版発表!発売日やスペック、価格は?
新型CLAクラスの外装を前モデルと比較!
▼メルセデス・ベンツCLAクラス(前モデル)
新型CLAクラスのデザインを前モデルと比較すると、印象の変化がわかりやすくなります。
リアウィンドウは新型CLAクラスでより傾斜がゆるやかになっており、ラグジュアリーなリアスタイルを強調。
ドアのプレスラインも、直線的にすることでより上級をイメージするものになっています。
メルセデスベンツ新型CLAシューティングブレークも設定!
▼新型CLAシューティングブレークの画像
メルセデス・ベンツ新型CLAクラスには、エステートバージョンとなるCLAシューティングブレークが設定されています。
新型CLAシューティングブレークは、以前は狩猟(シューティング)に使用されたスポーティなリアスタイルを採用することで、4ドアクーペスタイルを採用するCLAクラスのワゴンとしてラインナップ。
ワゴンならではの使い勝手と、独自のボディスタイルを楽しむことができるようになっています。
メルセデスベンツ新型CLAクラスのボディサイズは?
▼新型CLAクラス
▼新型CLAシューティングブレーク
▼メルセデス・ベンツ新型CLAクラスのボディサイズ
- 全長×全幅×全高
CLAクラス:4690×1830×1430mm
CLAシューティングブレーク:4720×1830×1430mm - ホイールベース:2730mm
- ※参考
・CLAクラス(前モデル)
全長×全幅×全高:4670×1780×1430mm
ホイールベース:2700mm
・CLAシューティングブレーク(前モデル)
全長×全幅×全高:4670×1780×1435mm
ホイールベース:2700mm
新型CLAクラスのボディサイズは、前モデルから全長と全幅を拡大することでより流麗なボディラインが追求されています。
あわせてホイールベースも延長することで、室内空間も大きくとられました。
その他、新型CLAでは、トレッドを前世代からフロント+63mm、リア+55mm拡大し、メルセデス・ベンツの前輪駆動プラットフォームを採用している全モデルの中で、最もスポーティなドライビング特性に仕上げ。
スタビライザーはロールを抑制するため、直径が拡大されています。
メルセデスベンツ新型CLAクラスの内装(インテリア)デザイン
新型CLAクラスの内装は、先にフルモデルチェンジを受けたAクラスからくる最新のデザインに仕上げられました。
▼メルセデス・ベンツMBUXインフォテインメントシステム
インフォテインメントシステムには、最新の「MBUX(メルセデスベンツ・ユーザー・エクスペリエンス)」が採用されています。
MBUXコネクティビティシステムは、ボイスコントロールやAR(拡張現実)ナビゲーションに対応し、「ヘイ・メルセデス」から会話をするように自然に話すことで各機能を簡単に使用できるようになっています。
システムはデジタルメーターもあわせ、2つの高精細ワイドディスプレイが採用され、1枚に見えるようにガラスで覆われます。
表示形式は、クラシック、スポーツ、ディスクリートの3種類のテーマから選択できるようになっています。
ディスプレイは、メーター上部を覆うカバーを廃止することで浮かんでいるような先進的なスタイルに仕上げられました。
エアコンの吹き出し口はタービンをイメージしたデザインとし、センターコンソールにはタッチパッド、ドアにはシート調整スイッチなどが使いやすくまとめられました。
室内サイズは前世代と比較して、前席幅+35mm、後席幅+44mm、前席ヘッドルーム+17mmと拡大。
ラゲッジスペースは、4ドアクーペで460Lと十分な容量確保されています。
▼新型CLAシューティングブレークの画像
ワゴンバージョンとなる新型CLAシューティングブレークでは、ラゲッジスペースが前モデルから10L拡大された505Lとされ、テールゲートの開口部も大きくすることで荷物の積み下ろしがしやすくなっています。
ハイスペック!メルセデス新型AMG CLA35 4MATIC日本発売!
▼メルセデス新型AMG CLA35の画像
メルセデスベンツ新型CLAクラスには、新しいハイスペックモデル「AMG CLA35」が設定されました。
▼メルセデス新型AMG CLA35シューティングブレークの画像
新型AMG CLA35は、最上位モデル「AMG CLA45」とスタンダードラインの中間にラインナップ。
専用チューンにより306psを発揮する2Lターボエンジンと7速DCT、4WD「4MATIC」システムを搭載します。
ボディ剛性も追加のブレースとアルミニウムプレートにより強化され、その他にも軽量アルミニウムパーツやAMG専用フロントステアリングナックルを装備。
サスペンションにはアダプティブダンピングシステムがオプション設定され、ブレーキに4ピストンキャリパーと350mmディスクを採用。
専用グリルやリアスポイラー、ディフューザーと18インチ軽量ホイールなどにより、デザインも独自の仕上げとされています。
メルセデスベンツ新型CLAクラスのエンジンとスペックは?
▼新型CLAクラスのパワートレイン
- 【CLA200d】
直列4気筒2Lディーゼルターボ
最高出力:150ps
最大トルク:32.6kgm - 【CLA250】
直列4気筒2Lガソリンターボ
最高出力:224ps
最大トルク:35.7kgm - 【AMG CLA35 4MATIC】
直列4気筒2Lガソリンターボ
出力:306ps/40.8kgm - 【AMG A45 4MATIC】【日本未導入】
直列4気筒2Lガソリンターボ
出力:387ps/48.9kgm
0-100km/h加速:4.1秒 - 【AMG A45S 4MATIC】
直列4気筒2Lガソリンターボ
出力:421ps/51.0kgm
0-100km/h加速:4.0秒 - トランスミッション:8速DCT or 7速DCT
- 駆動:FF or 4WD
新型CLAクラスのパワートレインには、ガソリンモデルとディーゼルモデルに2Lのターボエンジンが用意されています。
2Lディーゼルエンジンは、エントリーモデルながら32.6kgmの高トルクを発揮。
トランスミッションは、ガソリン車で前モデルから7速デュアルクラッチ式が引き継がれ、ディーゼル車で多段化を勧めた8速デュアルクラッチ式が組み合わせられています。
駆動方式はFFをベースとしながら、ハイパワーにも対応できる4WDを用意。
新しいハイスペックモデルとして発表されたAMG CLA35は、2Lターボエンジンを306ps/40.8kgmまでチューニングし4WDを組み合わせ。
最上位モデルとなるAMG CLA45では、0-100km/h加速タイムがベースモデルで4.1秒、日本に導入されたCLA45Sでは4.0秒となっています。
メルセデスベンツ新型CLAクラスに「CLA250e」PHV(プラグインハイブリッド)も設定!
▼メルセデスベンツ新型CLAクラスPHEVのパワートレインとスペック
- パワートレイン:直列4気筒1.4Lガソリンターボ+電気モーター
- 【CLA250e】
エンジン出力:160ps/25.5kgm
モーター出力:102ps/30.6kgm
システム合計出力:218ps/45.9kgm - EV航続距離:69km
- 充電時間
7.4kWウォールボックス:1時間45分
急速充電:約25分(80%まで)
新型CLAクラスには、プラグインハイブリッドモデルとなる「CLA250e」の設定が予定されています。
新型CLA250eは、パワートレインに1.4Lガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせ、システム合計で218ps/45.9kgmの出力を発揮。
EV航続距離は69kmと長くとられ、急速充電にも対応することで充電時間は80%まで約25分で終わらせることができるようになっています。
電気モーターの低速トルクにより発進加速にも優れるBクラスプラグインハイブリッドは、走りと環境性能の両立を求めるユーザーに魅力的なものになります。
メルセデス・ベンツ新型CLAクラスを試乗動画でチェック!
メルセデス・ベンツ新型CLAクラスは、試乗動画が公開されています。
Aクラスからくる最新システムや質感が高い評価を受けています。
▼AMG CLA45
メルセデスベンツ新型CLAクラスの燃費は?
メルセデス・ベンツ新型CLAクラスの燃費は、燃費を世代交代されたAクラス同様に改善されます。
Aクラスでは1.5Lディーゼルで24.4km/Lまで燃費が伸び、選びやすくなっています。
▼参考:メルセデス・ベンツ新型Aクラスの燃費(欧州値)
- 1.4Lガソリン:5.1L/100km(約19.6km/L)
- 2Lガソリン:6.0L/100km(約16.7km/L)
- 1.5Lディーゼル:4.1L/100 km(約24.4km/L)
メルセデスベンツ新型CLAクラスの安全装備は?
メルセデス・ベンツ新型CLAクラスには、2017年に発表された「Sクラス」同等とされる安全運転支援システムが搭載されています。
システムは、先行車との車間距離のほか、周囲の交通状況(車両、車線、ガードレールなど平行な物体)を常に監視して、従来よりもステアリングアシストが作動する状況が大幅に拡大。
車線が不明瞭または表示されていない場合には先行車を追従するようになっています。
また、システム起動時に高速道路上で自動停止した場合、30秒以内(一般道は3秒以内)であれば自動再発進が可能となり、渋滞時のドライバーの疲労を低減。
そのほか、ドライバーがウインカーを点滅させた場合、行き先の車線に車両がいないことを確認して自動で車線を変更する「アクティブレーンチェンジングアシスト」、走行中にドライバーが気を失うといった万が一の場合には、自動的に車線を維持しながら緩やかに減速・停止する「アクティブエマージェンシーストップアシスト」も搭載されています。
▼新型CLAクラス「レーダーセーフティパッケージ」の機能
- アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック (自動再発進機能付)、アクティブステアリングアシスト
- 渋滞時緊急ブレーキ機能
- アクティブレーンチェンジングアシスト
- アクティブエマージェンシーストップアシスト
- アクティブブレーキアシスト(歩行者/飛び出し検知機能付)
- 緊急回避補助システム
- トラフィックサインアシスト
- アクティブレーンキーピングアシスト
- アクティブブラインドスポットアシスト(降車時警告機能付)
- PRE-SAFEプラス(被害軽減ブレーキ付後方衝突警告システム)
- PRE-SAFEサウンド
メルセデスベンツ新型CLAクラスの価格は?
▼メルセデスベンツ新型CLAクラスの価格
- CLA 200 d:472万円
- CLA 250 4MATIC:534万円
- AMG CLA 35 4MATIC:628万円
- AMG CLA45S 4MATIC+:856万円【新設定】
- CLA 200 d シューティングブレーク:482万円
- CLA 250 4MATIC シューティングブレーク:544万円
- AMG CLA45S 4MATIC+ シューティングブレーク:866万円【新設定】
メルセデス・ベンツ新型CLAクラスの価格は、最新装備や上級モデルを意識した設定によりアップしました。
前モデルのCLAクラスはエントリーモデルが404万円からとされていましたが、新型CLAクラスでは472万円からとなっています。
メルセデスベンツ新型CLAクラスの発売日は?
メルセデス・ベンツCLAクラスに新設定された「AMG CLA45S」は、日本で2019年11月12日に発売されました。
納車の開始は2019年12月からとなっています。
メルセデスはラグジュアリーなスタイルで人気になっている新型CLAクラスにハイパフォーマンスモデルを設定することで、ブランド力をアップしていきたい考えです。
メルセデスベンツCLAクラスを「おさらい」
▼CLAシューティングブレーク
メルセデス・ベンツ・CLAクラス(Mercedes-Benz CLA-Class)は、初代となる現行モデルが2013年に登場した乗用車です。
メルセデス・ベンツのコンパクトカーとして販売されているAクラス、Bクラスと基礎を共有し製作。
ボディタイプには、4ドアハードトップ(サッシュレス)セダンとステーションワゴンが用意され、メルセデス・ベンツではそれぞれを「4ドアクーペ」「シューティングブレーク」と表現。
上位車で人気になっている、流麗なボディラインが魅力のモデルになっています。
新型CLAクラスについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!