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【アウディ新型Q7】「大幅改良!」2020年8月18日マイチェン日本発売!最新情報、サイズ、燃費、価格は?

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アウディが、フラッグシップSUV「Q7」のマイナーチェンジ日本発売を発表しました。

 

改良により魅力をアップしたアウディ新型Q7について、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】性能UP!アウディ「新型Q7」ビッグマイナーチェンジ日本発売!

▼アウディ新型Q7の画像

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アウディが、SUV「Q7」のビッグマイナーチェンジ日本発売を発表しました。

 

アウディQ7は、ブランドのフラッグシップSUVとしてラインナップされ人気になり、2018年には派生モデルとしてクーペSUVの「Q8」も発表されていました。

 

ビッグマイナーチェンジした新型Q7では、「Q8」と共通性をもった最新デザインを採用したほか、パワートレインや装備などを大幅にアップデート。

 

アウディ新型Q7は2020年8月18日に日本発売。価格は957万円~1020万円となっています。

 

▼アウディ新型Q7の動画

▼アウディQ8

【アウディ新型Q8】日本発売!最新情報、SQ8、スペック、価格は?

▼アウディQ5

 【アウディ新型Q5】フルモデルチェンジ!最新情報、Q5スポーツバック、価格は?

 

アウディ新型Q7の【変更点まとめ】

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▼アウディ新型Q7の変更点

  • 最新のブランドデザインを採用
  • 48Vマイルドハイブリッドシステムを組み合わせたガソリンエンジンを搭載
  • 大型ディスプレイを2つ採用した「デュアルスクリーンインフォテインメントシステム」を装備
  • 最新の先進安全システムを搭載
  • 導入記念限定車「45 S line limited」を設定。
    2Lターボエンジンを搭載し、「7シーターパッケージ(3列目シート、4ゾーンエアコンディショナー、パワークロージングドア)」、「プレミアムパッケージ(エクステンディッドアルミニウムブラック/ブラックグラスルックコントロールパネル、プライバシーガラス)」に加え、21インチアルミホイールを特別装備。
    ボディカラーに専用色「バリークブラウンメタリック」を設定

 

アップ!アウディ新型Q7の価格は?

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▼アウディ新型Q7の価格

  • 55 TFSI quattro(3Lガソリン):957万円
  • 55 TFSI quattro S line(3Lガソリン):1020万円
  • 【導入記念車】(310台限定)
    45 S line limited(2Lガソリン):975万円

アウディ新型Q7の価格は、大幅な装備の充実によりアップしています。

 

前モデルは2Lガソリンモデルが812万円からとなっていましたが、新型Q7では975万円の導入記念車のみとなっており、3Lガソリンモデルでは前モデルの938万円から957万円にアップしています。

  

▼参考:アウディQ7の価格(前モデル)

  • 45 TFSI quattro tiptronic(2Lガソリン):8,120,000 円
  • 55 TFSI quattro tiptronic(3Lガソリン):9,380,000 円

 

スポーティ!アウディ新型Q7の外装(エクステリア)デザイン

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アウディ新型Q7の外装は、新世代のデザインにより存在感がアップされています。

 

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フロントには縦ラインが入ったグリルや大型化されたエアインテークが装備され、新設計のLEDヘッドライトを採用したほか、レーザーライト付きのHD Matrix LEDも設定。

 

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リアもフロントのイメージにあわせデザインが変更され、左右のライトをつなぐクロームラインを採用。

 

テールランプは、ヘッドライトにあわせたデザインになっています。

 

▼アウディ新型SQ7の画像

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ハイスペックモデルとなる新型SQ7では、専用のエアロパーツを採用することで走行パフォーマンスを向上。

 

エキゾーストの形状には円形が採用されています。

 

▼参考:アウディQ8

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これらの変更は、同格のクーペSUVとして追加設定されていた「Q8」からくるものとなっており、共通性が感じられる仕上げとなっています。

 

アウディ新型Q7を前モデルと比較!

▼アウディQ7(前モデル)

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アウディ新型Q7を前モデルと比較すると、前モデルはアウディの最上級SUVとして上質さが強く意識されていましたが、新型Q7ではSUVのアクティブなスタイルが追求されています。

  

新装備!アウディ新型Q7の内装(インテリア)デザイン

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アウディ新型Q7の内装は、デジタルメーターや2つの大型センターディスプレイを組み合わせた最新デザインとされています。

 

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前席には、12.3インチディスプレイを採用するデジタルメーター「アウディバーチャルコクピット」のほか、中央には、上部10.1インチ、下部8.6インチのツインディスプレイを配置した最新インフォテインメントシステムを搭載。

 

シートには、マッサージとベンチレーション機能が装備されています。

 

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後席は標準の2列シート5人乗りのほか、3列シート7人乗りをオプション設定することで多人数の乗車にも対応。

 

ラゲッジスペースは5人乗り仕様で通常時890L、2列目シート格納時に2075L。7人乗り仕様では、3列目シートを格納した状態で770L、2列目シート格納時には1955Lが利用できるようになっています。

 

最新!アウディ新型Q7のパワートレインとスペックは?

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▼アウディ新型Q7のパワートレインとスペック

▽日本導入

  • 【45 TFSI】
    直列4気筒2Lガソリンターボ
    出力:252ps/37.7kgm
  • 【55 TFSI】
    V型6気筒3Lガソリンターボ+48Vマイルドハイブリッド
    出力:340ps/51.0kgm

▽海外仕様

  • V型6気筒3Lディーゼルターボ+48Vマイルドハイブリッド
    最高出力:272ps、最大トルク:61.1kgm
  • 【Q7 55 TFSIe】
    V型6気筒3Lガソリンターボ+電気モーターPHEV
    出力:381ps/61.2kgm
    EV航続距離:43km
  • 【Q7 60 TFSIe】
    V型6気筒3Lガソリンターボ+電気モーターPHEV
    出力:456ps/71.4kgm
    EV航続距離:43km
  • 【SQ7】
    V型8気筒4Lガソリンツインターボ 
    最高出力:507ps、最大トルク:78.5kgm
  • トランスミッション:8速AT
  • 駆動方式:4WD「Quattro」

アウディ新型Q7の日本仕様には、2Lガソリンと最新のマイルドハイブリッドシステムを採用する3Lガソリンエンジンが設定されています。

 

採用されるマイルドハイブリッドシステムは、48Vの電源システム、リチウムイオンバッテリー、ベルト駆動式のオルタネータースターターを装備し、減速時には最大で12kWのエネルギーを回生。

 

クルージングなどの低負荷走行時にはエンジンを休止し最大40秒間を惰性走行(コースティング)することで、環境性能をアップすることができるようになっています。

 

組み合わせられる4WDシステム「クワトロ」は、前後トルク配分を通常時40:60、路面状況にあわせ70:30から15:85に変化させることで、気持ちがいいハンドリングと強力なトラクションを両立します。

 

海外では、高性能モデルとして「SQ7」も用意され、V型8気筒4Lガソリンターボエンジンを搭載。

 

507ps/78.5kgmの高出力により、0-100km/hタイムは4.1秒まで短縮されています。

 

新型Q7ではこの他、足回りにアクティブロールスタビライザーや四輪操舵システムが採用され、高速度域から悪路までロールや操舵量の少ない安定した走行が可能となっています。

 

アウディ新型Q7を試乗動画でチェック!

アウディ新型Q7は、試乗動画が公開されています。

 

改良によりあがった質感が高い評価を受けています。

 

 

最新システム!アウディ新型Q7の安全装備は?

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アウディ新型Q7の安全装備には、ブランドの最新システムが採用されています。

 

「アダプティブドライビングアシスタント(ADA)」は、これまでのアダプティブクルーズコントロール、アクティブレーンアシスト、トラフィックジャムアシストを統合し、車間距離保持機能を持つクルーズコントロールと車線維持機能により、ドライバーの疲労を軽減。

 

「エマージェンシーアシスト」は、ドライバーに異常が発生した際に注意を促すとともに、反応がない場合には車線を維持しながら車両を緩やかに減速、停止。

 

「サラウンドビューカメラ」は、車両の周囲4つのカメラの映像を合成して、上空から眺めているような映像をモニターに表示。

 

「カーブストーンアシスト」は、駐車などの際、タイヤ周辺の状況を3Dビューにより確認することができ、ホイールなどが縁石に接触してダメージを受けるのを防ぐことができるようになっています。

 

走り重視!アウディ新型Q7の燃費は?

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▼アウディ新型Q7の燃費

  • 2Lガソリン:11.0km/L

アウディ新型Q7の燃費は、2Lガソリンモデルで11.0km/Lとされています。

 

改良前モデルでは最高12.6km/Lとされていましたが、新型Q7ではより余裕のある走行性能が重視されています。

 

▼参考:アウディQ7の燃費(前モデル)

  • 2Lガソリンターボ:12.6km/L
  • 3Lガソリンスーパーチャージャー:12.6km/L

 

7人乗り!アウディ新型Q7のボディサイズは?

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▼アウディ新型Q7のボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:5063×1970×1741mm
  • ホイールベース:2990mm
  • 乗員:7人
  • ※参考
    ・アウディQ8
     全長×全幅×全高:4986×1995×1705mm
     ホイールベース:2990mm
     乗員:5人

アウディ新型Q7のボディサイズは、クーペSUVのQ8より全長が長くとられ、7人乗りに対応する室内空間がつくられています。

 

全高は+36mmとすることで、ターゲットとなる多人数乗車時にも高い快適性が確保されています。

 

ついに!アウディ新型Q7の日本発売日は?

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マイナーチェンジしたアウディ新型Q7は欧州で2019年9月に発売、日本では2020年8月18日に発売されました。

 

アウディはQ7の改良により上級SUVのラインナップを強化することで、新モデルの「Q8」とあわせアピールしていく予定です。

 

アウディQ7を「おさらい」

▼アウディQ7(初代)

2007 Audi Q7 3.0 TDI quattro 01.jpg

アウディQ7 (キューセブン)は、初代が2006年に登場したフラッグシップSUVです。

 

3列シートに対応する大型SUVとして企画され、同グループのフォルクスワーゲン・トゥアレグ、ポルシェ・カイエンと基礎を共有して制作されました。

 

4WDシステムにはアウディブランドのアイデンティティとなっている「クワトロ」が採用されましたがメインターゲットは都市部のユーザーとされ、フォルクスワーゲン・トゥアレグよりオンロードでの乗り心地が重視されました。

 

▼アウディQ7(2代目)

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現行モデルの2代目は2016年に登場し、前モデルが人気になったことからコンセプトを引き継ぎ開発。

 

ドア、フロントフェンダー、ボンネット、テールゲートなど、アルミの使用部位を拡大したことで約300kgの軽量化に成功。

 

エントリーモデルでは車重を2000kgとすることで、コストパフォーマンスに優れた2Lガソリンターボエンジンモデルも用意されました。

 

新型アウディQ7については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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