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【トヨタ新型プリウス】「装備充実!」2020年7月1日マイチェン日本発売!50系最新情報、燃費、価格は?

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トヨタが、ハイブリッド車「プリウス」の改良日本発売を発表しました。

 

改良により魅力を伸ばしたトヨタ新型プリウスについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】装備充実!トヨタ「新型プリウス」改良発売!

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トヨタが、ハイブリッド車「プリウス」の改良日本発売を発表しました。

 

トヨタ・プリウスは、現行モデルが2015年にトヨタの新世代プラットフォーム「TNGA」を採用した最新モデルとして登場。2018年には発売から3年ほどで、デザイン変更を含むマイナーチェンジが行われていました。

 

改良されたトヨタ新型プリウスでは、安全装備「トヨタセーフティーセンス」を大幅に強化したほか、「インテリジェントクリアランスソナー」を全車標準装備。

 

▼「プラスサポート」動画

また、トヨタ初となる「プラスサポート」をオプション設定し、「急アクセル時加速抑制機能」を障害物がない場合でも常に利用できるようにすることで、高齢者などの急加速による事故を防止。

 

その他、外部給電機能(AC100V/1500W、コンセント2個(Eグレードは1個)を全車標準装備。

 

特別仕様車として「S Safety Plus2」を新設定することで魅力をアップしています。

 

▼トヨタ・プリウスα

【トヨタ新型プリウスα】改良日本発売!最新情報、スペック、燃費、価格は?

▼トヨタ・プリウスPHV

【トヨタ新型プリウスPHV】2020年7月1日マイナーチェンジ日本発売!最新情報、充電/燃費、価格、補助金は?

 

トヨタ新型プリウスの【主な変更点まとめ】

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▼トヨタ新型プリウスの変更点

  • 夜間歩行者検知、先行車発進告知に対応する最新安全システム「トヨタセーフティーセンス」を採用
  • 「インテリジェントクリアランスソナー」を全車標準装備
  • 外部給電機能を全車標準装備
  • トヨタ初となる「プラスサポート」をオプション設定し、「急アクセル時加速抑制機能」を障害物がない場合でも利用できるようにすることで、急加速による事故を防止
  • 新燃費規格WLTCモード値に対応
  • 特別仕様車として「S Safety Plus2」を新設定
    「S」グレードをベースに、「ブラインドスポットモニター」「リヤクロストラフィックアラート」「ナビレディセット」「LEDアクセサリーランプ(薄暮灯)」「ナノイー」「雨滴感応式オートワイパー」「自動防眩インナーミラー」を特別装備

▽2018年12月改良時の変更点

  • 新設計の前後バンパー、ライトを採用
  • “ツーリングセレクション”にブラックの幾何学調ルーフフィルムによる2トーン仕様をオプション設定
  • これまで上位モデルにのみ採用していたリチウムイオンバッテリーを全車に採用し、実用燃費を改善
  • 新デザインの17インチ、15インチアルミホイールを採用
  • インストルメントパネルやフロントコンソールトレイなどにブラック加飾を採用
  • フロントコンソールトレイ内に設置された“おくだけ充電(ワイヤレス充電)”のスペースを拡大し、大型スマートフォンにも対応
  • シートベンチレーションを前席に採用し快適性を向上
  • 安全システムに第2世代「トヨタセーフティセンス」を全車標準装備
  • 駐車場から後退する際に、左右後方から接近してくる車両を検知し、注意を促すリヤクロストラフィックアラートをオプション設定
  • 専用通信機DCMを全車に標準搭載
  • ボディカラーに新色ブルーメタリックとエモーショナルレッドⅡを追加

 

アップ!トヨタ新型プリウスの価格は?

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▼トヨタ新型プリウスの価格

  • E:FF 2,608,000円
  • S:FF 2,655,000円、E-Four:2,853,000円
    S“ツーリングセレクション”:FF 2,826,000円、E-Four:3,024,000円
  • A:FF 2,910,000円、E-Four:3,108,000円
    A“ツーリングセレクション”:FF 3,077,000円、E-Four:3,275,000円
  • Aプレミアム:FF 3,248,000円、E-Four:3,446,000円
    Aプレミアム“ツーリングセレクション”:FF 3,359,000円、E-Four:3,557,000円
  • 【特別仕様車】
    「S“Safety PlusⅡ」
    FF:2,755,000円、E-Four:2,953,000円

トヨタ新型プリウスの価格は、装備の充実によりアップしています。

 

アップ幅はエントリーグレードで4万2800円となっており、充実した機能がアピールされています。

 

▼参考:トヨタ・プリウス(前モデル)の価格

  • E
    FF:2,565,200円
  • S
    FF:2,612,500円、E-Four(4WD):2,810,500円
  • Sツーリングセレクション
    FF:2,783,000円、E-Four(4WD):2,981,000円
  • A
    FF:2,895,200円、E-Four(4WD):3,093,200円
  • Aツーリングセレクション
    FF:3,062,400円、E-Four(4WD):3,260,400円
  • Aプレミアム
    FF:3,234,000円、E-Four(4WD):3,432,000円
  • Aプレミアムツーリングセレクション
    FF:3,345,100円、E-Four(4WD):3,543,100円

 

スマート!トヨタ新型プリウスの外装(エクステリア)デザイン

▼トヨタ新型プリウスの画像

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トヨタ新型プリウスの外装は2018年の改良時に、前モデルでベースモデルとプリウスPHVではっきり差別化されていたデザインが、評判になったプリウスPHVに近いものに変更されています。

 

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Bi-LEDヘッドライトは前モデルで特徴的な形状とすることで車体の迫力をアップしていましたが、新型プリウスではオーソドックスなスタイルに変更。

 

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リアも下部に伸びていたライトの形状を改め、上部にコンパクトにまとめられています。

 

これにより、歴代プリウスが持つ伸びやかなスタイルが強調されています。

 

▼新型プリウス・ツーリングセレクションの画像

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各グレードにデザイン性をあげたモデルとして設定される“ツーリングセレクション”では、ボディ色とブラックの幾何学調ルーフフィルムによる2トーンボディカラーリングを採用し、スポーティかつプレミアムな印象に仕上げられています。 

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またホイールも新デザインとされ、17インチアルミホイールは樹脂加飾部にチタン調の塗装を採用。

 

15インチアルミホイールはツインスポーク形状を採用し、奥行き感のあるスタイリッシュなデザインとされています。

 

上質!トヨタ新型プリウスの内装(インテリア)デザイン

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トヨタ新型プリウスの内装は、インストルメントパネルやフロントコンソールトレイなどにブラック加飾を採用し、上質感のある落ち着いたデザインとされています。

  

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新型プリウスでは、当初プリウスPHVにのみに採用され人気になった大型11.6インチのT-Connect SDナビゲーションシステムも設定。

 

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フロントコンソールトレイ内に設置された“おくだけ充電(ワイヤレス充電)”は、大型スマートフォンにも対応。

 

背もたれ面と座面からシート表皮の熱気や、エアコンの冷風を吸い込むことで冷涼感をもたらす吸い込み方式のシートベンチレーションを前席に採用し、快適性が高められています。

 

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ラゲッジスペースは通常時で502Lの容量が確保され、6:4分割式のリアシートを倒すことで長尺物にも対応できるように。

 

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改良では、アクセサリーコンセント(AC100V/1500W、コンセント2個(Eグレードは1個)/非常時給電システム付)が標準装備され、使い勝手がアップしています。

  

▼トヨタ新型プリウスの室内サイズ

  • 室内長×室内幅×室内高:2110×1490×1195mm
  • 乗員:5人
  • ラゲッジ容量:502L

 

最新!トヨタ新型プリウスのパワートレインとスペックは?

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 ▼トヨタ新型プリウスのパワートレインとスペック

  • パワートレイン:直列4気筒1.8L+電気モーター
  • エンジン出力:98ps/14.5kgm
  • フロントモーター出力:72ps/16.6kgm
  • リアモーター出力:7.2ps/5.6kgm(4WDのみ搭載)
  • トランスミッション:CVT
  • 駆動方式:FF or 4WD

トヨタ新型プリウスのパワートレインには、TNGAプラットフォームに最適化された最新モデルが搭載されています。

 

1.8Lエンジンは熱効率を40%以上まで高め、新型バッテリーを組み合わせることで前世代から燃費を10%UP。

 

バッテリーには以前、標準グレードにニッケル水素、上位モデルにリチウムイオンが採用されていましたが、2018年の改良でリチウムイオンに集約され、実用燃費をアップしています。

 

ハイブリッドシステムは、従来の「THS(Toyota Hybrid System)」から、リダクションギヤの平行軸歯車化とモーターの複軸配置を行う「新複軸構造トランスアクスル」に変更することで、機械損失を約20%低減し低燃費化。

 

駆動方式には、後輪駆動用のモーターを搭載した4WDも用意されています。

   

機能大幅UP!トヨタ新型プリウスの安全装備は?

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トヨタ新型プリウスの安全装備には、改良されたトヨタの先進安全システム「Toyota Safety Sense」が採用されています。

 

最新の「トヨタセーフティーセンス」では、プリクラッシュセーフティの検知範囲を夜間の歩行者と昼間の自転車運転者に拡大したほか、「レーントレーシングアシスト(LTA)」「ロードサインアシスト(RSA)」「先行車発進告知機能」を追加。

 

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また、「インテリジェントクリアランスソナー」を全車標準装備することで安全性がアップされています。

 

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その他、新型プリウスでは、トヨタ初となる「プラスサポート(急アクセル時加速抑制)」機能がオプション設定(1万3,200円~)され、「プラスサポート用スマートキー」で解錠すると自動でシステムが起動し、進行方向に障害物がない場合でも、ペダルの踏み間違い操作を検知した際、加速を抑制。

 

プラスサポートは、プラスサポート用スマートキーによる解錠以外、複雑な操作や設定は不要となっており、家族内でも、使用者に応じて標準スマートキーとの使い分けが可能となっています。

 

WLTCモード値に!トヨタ新型プリウスの燃費は?

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▼トヨタ新型プリウスの燃費

  • FF:32.1km/L(Eグレード、他グレードは30.8km/L)
  • 4WD:28.3km/L
    ※WLTCモード値

トヨタ新型プリウスの燃費は、より実燃費に近い新燃費規格WLTCモード値に対応し、FF車で最高32.1km/Lとなっています。

 

4WD車はエントリーグレード「E」の設定がないことから最高28.3km/Lとなっており、同グレードFF車の燃費30.8km/Lから2.5km/Lのダウンとなっています。

 

全9色!トヨタ新型プリウスのボディカラーは?

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▼トヨタ新型プリウスのボディカラー一覧

  • スーパーホワイト2
  • グレーメタリック
  • スティールブロンドメタリック
  • ホワイトパールクリスタイルシャイン
  • アティチュードブラックマイカ
  • サーモテクトライムグリーン
  • シルバーメタリック
  • エモーショナルレッド2【追加設定】
  • ブルーメタリック【追加設定】

トヨタ新型プリウスのボディカラーには、2018年の改良時に新しい2色を加えた全9色が設定されています。

 

特にブルーメタリックは新型プリウスのイメージカラーとなっており、高い環境性能と洗練されたデザインが表現されています。

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「幾何学調ルーフフィルム」では2トーンボディカラーを楽しむことができ、 オプションとして5万5000円に設定されています。

 

乗りやすく!トヨタ新型プリウスのボディサイズは?

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▼トヨタ新型プリウスのボディサイズ

  • プリウス
    全長×全幅×全高:4540×1760×1470mm
    ホイールベース:2700mm
    車重:1320kg
  • プリウスPHV
    全長×全幅×全高:4645×1760×1470mm
    ホイールベース:2700mm
    車重:1510kg

トヨタ新型プリウスのボディサイズは、プラグインハイブリッドモデルとなるプリウスPHVの全長が105mm大きくなっています。

 

これにより伸びやかなスタイルとし、新世代ハイブリッドモデルとしての存在感をアップしています。

 

2018年の改良では安全装備が全車に標準採用されたことで、車重が10kgアップしています。

 

トヨタ新型プリウスの発売日は?

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マイナーチェンジしたトヨタ新型プリウスは、2020年7月1日に発売されました。

 

トヨタは主力車であるプリウスの機能を充実することで、ブランド力をアップしていきたい考えです。

 

トヨタ・プリウスを「おさらい」

▼トヨタ・プリウス(初代)

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トヨタ・プリウス(PRIUS)は、初代が1997年に登場したハイブリッド専用車です。

 

車名のプリウスの由来は、ラテン語で「~に先駆けて」からきており、グローバルで同じ車名が使用されています。

 

初代はキャッチコピーに「21世紀に間に合いました。」が採用され、世界初の量産ハイブリッド車になりました。

  

▼トヨタ・プリウス(2代目)

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ボディタイプは初代が5ナンバーの4ドアセダンでしたが、2003年に登場した2代目から3ナンバーの5ドアハッチバックに変更。

 

リアドアをなだらかに傾斜させることで、さらに空力性能に優れたデザインになりました。

 

▼トヨタ・プリウス(3代目)

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2009年に登場した3代目では、プラグインハイブリッド車の「プリウスPHV」が初設定され、充電した電力を使用した走行も可能となりました。

 

現行モデルの4代目は2015年に登場し、トヨタの新世代プラットフォームである「TNGA」を採用した1号車に。

 

ハイブリッドシステムの性能を伸ばし40km/Lをこえる燃費を達成したほか、プリウスで初めてとなる4WD車もラインナップ。

 

プリウスPHVは独自のデザインによりベースモデルと差別化され、海外では「プリウス・プライム」の名称で販売されています。

 

新型トヨタ・プリウスについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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