キャデラックが、セダン「CT4」の新モデル「CT4-Vブラックウイング」を発表しました。
新モデルにより魅力をアップしたキャデラック新型CT4について、スペックや価格、などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】479馬力!キャデラック「新型CT4-Vブラックウイング」発表!
- キャデラック新型CT4の【特徴まとめ】
- 新スタイル!キャデラック新型CT4の外装(エクステリア)デザイン
- スポーツ!キャデラック新型CT4-V設定!
- 取り回しUP!キャデラック新型CT4のボディサイズは?
- 上質!キャデラック新型CT4の内装(インテリア)デザイン
- 最新世代!キャデラック新型CT4のエンジンとスペックは?
- 改善!キャデラック新型CT4の燃費は?
- 充実!キャデラック新型CT4の安全装備は?
- 価格控えめ!キャデラック新型CT4の価格は?
- いつ?キャデラック新型CT4の発売日は?
【最新情報】479馬力!キャデラック「新型CT4-Vブラックウイング」発表!
▼キャデラック新型CT4-Vブラックウイングの画像
キャデラックが、「CT4」のハイパフォーマンスモデルとなる「CT4-V Blackwing(ブラックウイング)」を発表しました。
キャデラックCT4は、新世代セダンとして発表されていた「CT6」「CT5」に次ぐモデルとして制作され、ブランドの新しいエントリーセダンとなっています。
発表された「CT4-Vブラックウイング」は、専用のカーボン製エアロを採用するほか、ハイスペックモデルの「CT4-V」から走行性能を強化。
パワートレインは、325馬力を出力する「CT5-V」の直列4気筒2.7Lガソリンターボエンジンから、「CT5-Vブラックウイング」では479馬力のV型6気筒3.6Lツインターボエンジンに変更。
トランスミッションには6速MTと10速ATが設定され、駆動方式にはFRを採用。
これにより0-96km/h加速タイムは3.8秒、最高時速は304km/hを発揮します。
足回りには、第4世代「マグネティックライドコントロール」を装備し、専用のスタビライザーやブッシュなどを採用。
タイヤは、専用の鍛造18インチホイールに、ミシュランパイロットスポーツ4Sタイヤを組み合わせ。
ブレーキシステムには、Brembo製のフロント381mmローターと6ピストンキャリパー、リア340mmローターと4ピストンキャリパーが採用されています。
新型CT4-Vブラックウイングは2021年夏に米国で発売。価格は59,990ドル(約630万円)となっています。
▼キャデラック「ブラックウイング」の動画
▼キャデラックCT5
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▼キャデラックCT6
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キャデラック新型CT4の【特徴まとめ】
▼キャデラック新型CT4の特徴
- 新世代のエクステリア、インテリアデザインを採用
- 2Lガソリンターボエンジンに8速ATを組み合わせ
- ハイスペックエンジン、10速ATを採用する「CT4-V」「CT4-Vブラックウイング」をラインナップ
- ブランドの先進安全システムを採用
▼キャデラック新型CT4の動画
新スタイル!キャデラック新型CT4の外装(エクステリア)デザイン
キャデラック新型CT4の外装は、新世代のデザインによりラグジュアリー性が高められています。
ボディはリアに滑らかなラインを採用することで、走りの軽快さをイメージできるスタイルに仕上げ。
フロントには大型のグリルが装備されるほか、ライトにはすべてLEDが採用され存在感がアップされています。
スポーツ!キャデラック新型CT4-V設定!
▼キャデラック新型CT4-Vの画像
キャデラック新型CT4には、ハイスペックモデル「CT4-V」が発表されています。
CT4-Vはパワートレインに直列4気筒2.7Lガソリンターボエンジンを搭載し、最高出力は325ps、最大トルクは5Lエンジンに匹敵する52.5kgmを1800rpmの低回転で発生。
トランスミッションには10速ATが組み合わせられ、リアにはLSDを採用。
駆動方式はFRと4WDから選択できるようになっています。
足回りは、後輪駆動モデルに磁性体ダンパー「マグネティックライドコントロール4.0」、4WDモデルにはZF製「MVSパッシブダンパー」を採用。
車両コントロールシステムには、走行シーンにあわせたカスタマイズが可能な「Vモード」を採用し、フロントブレーキにはブレンボ製を採用。
前後重量配分をほぼ50対50とすることで、高い運動性能を楽しむことができるようになっています。
取り回しUP!キャデラック新型CT4のボディサイズは?
▼キャデラック新型CT4のボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4756×1815×1423mm
- ホイールベース:2775mm
- 参考
・キャデラックCT5
全長×全幅×全高:4925×1895×1445mm
ホイールベース:2935mm
・キャデラックCT6
全長×全幅×全高:5184×1879×1472mm
ホイールベース:3106mm
キャデラック新型CT4のボディサイズは、上位モデルの「CT5」と比較して全長と全幅がコンパクトになっています。
あわせて全高もダウンされ、低重心で軽快な走りを楽しむことができるようになっています。
上質!キャデラック新型CT4の内装(インテリア)デザイン
キャデラック新型CT4の内装は、プレミアムブランドの高い質感を表現する伸びやかなラインにより構成されています。
ディスプレイには12インチのデジタルメーター、8インチのタッチスクリーンディスプレイが採用され、各機能をわかりやすく使うことができるようになっています。
インテリアトリムには上質なレザーを採用した複数のトリムが設定され、好みにあわせて選択できるようになります。
最新世代!キャデラック新型CT4のエンジンとスペックは?
▼キャデラック新型CT4のエンジンとスペック
- 直列4気筒2Lターボ
出力:237ps/35.7kgm
トランスミッション:8速AT - 【CT4-V】
直列4気筒2.7Lターボ
出力:325ps/52.5kgm - 【CT4-Vブラックウイング】
V型6気筒3.6Lツインターボ
出力:479ps - トランスミッション:10速AT
- 駆動方式:FR or 4WD
キャデラック新型CT4のエンジンには、新世代の直列4気筒2Lターボエンジンが搭載されています。
2Lターボエンジンは、直噴システムやアクティブサーマルマネジメント、オートスタート/ストップ機能に加え、低回転域でも大きなトルクを発生できるツインスクロールターボチャージャーも採用することで、1500rpmの低回転からフラットなトルクを出力することが可能になっています。
また、業界初となるトライパワーシステムを採用することで、大小2通りのバルブリフトとアクティブ・フューエル・マネージメント(気筒休止)を含んだ3つの作動モードを持ち、パフォーマンスと効率が最適化されています。
ハイスペックモデルとなるCT4-Vでは、排気量をアップした直列4気筒2.7Lターボの搭載により325ps/52.5kgmを出力。
駆動方式はFRと4WDから選択でき、幅広いユーザーのニーズに対応しています。
改善!キャデラック新型CT4の燃費は?
▼キャデラック新型CT4の燃費(米国値)
- 2Lガソリン:13km/L
キャデラック新型CT4の燃費は、先に発表されていたコンパクトSUV「XT4」より改善します。
XT4には新型CT4と同じ新世代の2Lターボエンジンが搭載され、米国検査値で約11.5km/Lとなっており、プレミアムモデルながら低燃費に仕上げられています。
▼キャデラック新型XT4の燃費(米国値)
- 都市部:25mpg(約10.6km/L)
- ハイウェイ:30mpg(約12.8km/L)
- 複合:27mpg(約11.5km/L)
充実!キャデラック新型CT4の安全装備は?
キャデラック新型CT4には、ブランドの先進システムが採用されます。
システムには、フロントオートマチックブレーキとフロント歩行者対応ブレーキ機能を持つエマージェンシーブレーキシステムのほか、加速から減速・完全停止まで行うアダプティブクルーズコントール、リア歩行者検知など20以上の機能が搭載され、安全性が高められます。
価格控えめ!キャデラック新型CT4の価格は?
▼キャデラック新型CT4の価格(米国価格)
- CT4:33,990ドル~(約370万円)
- CT4-V :45,490ドル~(約500万円)
- CT4-Vブラックウイング:59,990ドル(約630万円)
キャデラック新型CT4の価格は、米国で約370万円からとされています。
ハイパフォーマンスモデルとなるCT4-Vも約500万円からとアップ幅が抑えられ、走行性能を重視した選択もしやすくなっています。
いつ?キャデラック新型CT4の発売日は?
キャデラック新型CT4の日本発売日は、2021年が予定されています。
キャデラックは新世代モデルのラインナップを強化することで、ブランド力をアップしていく予定です。
新型キャデラックCT4については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!