トヨタ系レーシングチームの「TOM'S」が、レクサスのフラッグシップオープン「LC500コンバーチブル」のコンプリートカーとなる「TOM'S LEXUS LC500コンバーチブル」の発売を発表しました。
多くの専用装備を採用する新型TOM'S LC500コンバーチブルについて、スペックなどをご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】50mm拡大!「TOM'S LEXUS LC500コンバーチブル」発売!
- 1995万円!新型TOM'S LC500コンバーチブルの価格は?
- 新型TOM'S LC500コンバーチブルの販売は?
【最新情報】50mm拡大!「TOM'S LEXUS LC500コンバーチブル」発売!
▼新型TOM'S LEXUS LC500コンバーチブルの画像
トムスが、レクサス「LC500コンバーチブル」のコンプリートカー「TOM'S LEXUS LC500コンバーチブル」の発売を発表しました。
トムスは、日本のトップレーシングチームとして長期間活動。
今回発売される新型TOM'S LC500コンバーチブルは、2020年に発表された「TOM'Sスープラ」「TOM'Sセンチュリー」に続くコンプリートカーとして制作。
▼TOM'S LC500コンバーチブルのスペック
- ボディサイズ:4770×1920×1350mm
- ホイールベース:2870mm
- エンジン:V型8気筒 5L
- 最高出力:477ps/7100rpm
- 最大トルク:55.1kgm/4800rpm
- トランスミッション:10速AT
レーシングカーから技術をフィードバックし、フロント、サイド、リアのディフューザーなどにドライカーボンを使用することで、エアロダイナミクス性能を大幅に向上。
車体は、ベースモデルから50mm拡大したワイドボディとし、ワイドトレッドとフェンダーに取り付けられたアウトレットによってリフトフォースを低減。
加えて、コンバーチブルモデルとしての性能を考え、エンジンフード内やフロア面などの5か所をブレースで補強することで、ソリッドかつ素直な操縦安定性と車両応答性を実現。
パワートレーンには、ベースモデルからくる477ps/55.1kgmのV型8気筒5Lエンジンが搭載されています。
▼TOM'S LEXUS LC500コンバーチブルの専用装備
▽スタイリングパーツ
- フロントディフューザー(ドライカーボン製)
- サイドディフューザー(ドライカーボン製)
- リアバンパーディフューザー(ドライカーボン製)
- リアバンパーサイドディフューザー(ドライカーボン製)
- トランクリッドスポイラー(ドライカーボン製)
- ワイドボディキット
- マフラーカッター(チタンテール/カーボンテール 選択可)
- VP-10 21インチアルミホイール(BK)
▽補強パーツ
- アッパーパフォーマンスロッド(フロント)
- サスペンションメンバーブレース(フロント)
- サスペンションメンバーブレース(リア)
- ロアボディブレース(フロント)
- ロアボディブレース(リア)
▼レクサスLC(ベースモデル)
【レクサス新型LC】改良日本発売!最新情報、LC500/LC500h、燃費、価格は?
▼TOM'Sセンチュリー
【新型TOM'Sセンチュリー】価格2816万円&専用チューン日本発売!最新情報、スペックは?
▼TOM'Sスープラ
【新型TOM'Sスープラ】価格1423万円&専用チューニング日本発売!最新情報、スペックは?
1995万円!新型TOM'S LC500コンバーチブルの価格は?
▼新型TOM'S LEXUS LC500コンバーチブルの価格
- TOM'S LEXUS LC500コンバーチブル:19,950,000円
- ※参考
・レクサスLC500コンバーチブル(ベースモデル)
LC500コンバーチブル:15,000,000円
新型TOM'S LC500コンバーチブルの価格は、1995万円となっています。
この価格はベースモデルから495万円のアップとなっており、レーシングカーの技術を惜しみなく投入したハイパフォーマンスモデルとして制作されています。
新型TOM'S LC500コンバーチブルの販売は?
新型TOM'S LC500コンバーチブルは、2021年7月30日に受注が開始されました。
以前販売された「TOM'Sスープラ」「TOM'Sセンチュリー」とは違い、生産台数は限定されていません。
トムスは、レーシングカーの開発ノウハウを市販車にフィードバックすることにより、「欧州車に多く設定されているハイパフォーマンスカーの生産を行っていく」とコメントしており、今後も新モデルを発表していく予定です。
新型TOM'S LC500コンバーチブルについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!