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【新型ボンゴブローニイバン】「2WDディーゼル追加!」2021年8月24日改良日本発売!最新情報、サイズ、価格は?

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マツダが、商用バン「ボンゴブローニイバン」の改良日本発売を発表しました。

 

改良により魅力をアップした新型ボンゴブローニイバンについて、スペックや価格、燃費などをご紹介します。

 

▼この記事の目次 

【最新情報】新モデル追加!マツダ「新型ボンゴブローニイバン」改良日本発売!

▼マツダ新型ボンゴブローニイバンの画像

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マツダが、商用バン「ボンゴブローニイバン」の改良日本発売を発表しました。

 

マツダ・ボンゴブローニイバンは、トヨタ「ハイエース」のOEM車として2019年5月に復活発売されていました。

  

改良された新型ボンゴブローニイバンでは、全車でWLTCモード燃費を取得し、ユーザーから要望の高かった2WDのディーゼルモデルを新設定。

 

2WDディーゼルモデルは、2.8Lディーゼルエンジンを搭載し、自動車税(環境性能割)が非課税、重量税が免税となっています。

 

新型ボンゴブローニイバンは2021年8月24日に発売。価格は2,532,200円~3,710,300円となっています。

 

▼マツダ・ボンゴバン/トラック

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▼トヨタ・ハイエース

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マツダ新型ボンゴブローニイバンの【変更点まとめ】

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▼マツダ新型ボンゴブローニイバンの変更点

  • 2WDディーゼルエンジンモデルを新設定
  • 全車でWLTCモード燃費に対応

▽2020年6月の変更点

  • ラジエターグリルのデザインを変更
  • オプティトロンメーターに4.2インチTFTカラーマルチインフォメーションディスプレイを採用
  • 「インテリジェントクリアランスソナー」「オートライトシステム」を全車標準装備
  • ドアミラーを大型化
  • ガソリン車で、新燃費基準WLTCモード値に対応

 

6グレードに!マツダ新型ボンゴブローニイバンの価格は?

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▼マツダ新型ボンゴブローニイバンの価格

▽2Lガソリン

  • DX(FR):2,532,200円
  • GL(FR):2,763,200円

▽2.8Lディーゼル

  • DX(FR):3,104,200円【新設定】
  • DX(4WD):3,500,200円
  • GL(FR):3,337,400円【新設定】
  • GL(4WD):3,710,300円

新型ボンゴブローニイバンの価格は、2,532,200円からに設定されています。

 

グレードには新しくディーゼルエンジンのFRモデルが設定され、選びやすくなっています。

 

変化!マツダ新型ボンゴブローニイバンの外装(エクステリア)デザイン

▼ボンゴブローニイバンの画像 

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新型ボンゴブローニイバンは2020年の改良時に、人気のボディデザインを維持しながら、細かな変更が行われています。

 

▼新型ボンゴブローニイバン

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▼参考:改良前ボンゴブローニイバン

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改良では、安全システムに採用するミリ波レーダーの位置を移動するため、ラジエターグリルのデザインを変更。

 

▼新型ボンゴブローニイバン

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▼参考:改良前ボンゴブローニイバン

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また、ドアミラーを大型化することで法規に対応しています。

 

4ナンバー!マツダ新型ボンゴブローニイバンのボディサイズは?

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▼新型ボンゴブローニイバンのボディサイズ

  • 全長×全幅×全高:4695×1695×1980mm
  • ホイールベース:2570mm
  • 車重:1690kg(4WD車:2020kg)
  • ※参考
    ・トヨタ・ハイエース
     全長:4695~5380mm
     全幅:1695~1880mm
     全高:1980~2285mm

マツダ新型ボンゴブローニイバンのボディサイズは、トヨタ「ハイエース」で標準ボディとして設定されている4ナンバー仕様となっています。

  

トヨタ「ハイエース」では多彩なボディサイズが設定されていますが、ボンゴブローニイバンでは最も販売台数の多い4ナンバーボディのみとすることでコストがダウンされています。

 

使いやすく!新型ボンゴブローニイバンの内装(インテリア)デザイン

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新型ボンゴブローニイバンの内装は2020年の改良時に、新しい装備を採用することで使い勝手が高められています。

 

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改良では、オプティトロンメーターに4.2インチTFTカラーのマルチインフォメーションディスプレイを新採用することで、視認性、利便性を向上。

 

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ボンゴブローニイバンの荷室は、小型商用車4ナンバー枠の車両寸法に、荷室長3,000mm、最大1,250kgの積載量(3名乗車時)と、使い勝手の良い空間を確保。

 

床面地上高は、荷物の積み降ろしを容易にする620mmに設定されています。

   

パワフル!マツダ新型ボンゴブローニイバンのエンジンとスペックは?

▼直列4気筒2.8Lディーゼルターボエンジン「1GD-FTV」

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▼マツダ新型ボンゴブローニイバンのエンジンとスペック

  • 直列4気筒2Lガソリンエンジン
    出力:136ps/18.6kgm
    駆動方式:FR
  • 直列4気筒2.8Lディーゼルエンジン
    出力:151ps/30.6kgm
    駆動方式:4WD or FR【新設定】
  • トランスミッション:6速AT

新型ボンゴブローニイバンには、2015年の改良でトヨタ・ランドクルーザープラドに搭載されていた新世代2.8Lクリーンディーゼルエンジン「1GD-FTV」が搭載され、トランスミッションも6速オートマチックとなっています。

 

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1GD-FTVディーゼルエンジンは、次世代高断熱ディーゼル燃焼やコンパクトで高効率のターボチャージャーを併用し、低回転を高トルクに。

 

新開発尿素SCRシステムなどの採用により、窒素酸化物(NOx)を大幅低減したエンジンになっています。

 

駆動システムは、4WD車にビスカスカップリング式センターデフ方式のフルタイム4WDシステムを搭載。

 

全車のフロントブレーキにベンチレーテッドディスクが標準装備されています。

 

新規格に!マツダ新型ボンゴブローニイバンの燃費は?

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▼新型ボンゴブローニイバンの燃費

  • 2.8Lディーゼル
    WLTCモード:FR 11.3km/L、4WD 10.8km/L
  • 2Lガソリン
    WLTCモード:FR 9.3km/L

新型ボンゴブローニイバンの燃費は、改良により全車で新燃費規格WLTCモード値に対応しています。

 

2.8Lディーゼルエンジン車は新たに2輪駆動モデルが設定されたことで、11.3km/Lが確保されています。

 

充実!マツダ新型ボンゴブローニイバンの安全装備は?

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新型ボンゴブローニイバンの安全装備には、トヨタの衝突回避支援パッケージ「Toyota Safety Sense」が標準装備されています。

 

さらに、車両の安定性を確保するVSC&TRCや急な坂道での発進時に車両のずり落ちを一定時間抑えるヒルスタートアシストコントロールのほか、盗難防止に貢献するオートアラームを全車標準装備。

 

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2020年の改良では、「インテリジェントクリアランスソナー」と「オートライトシステム」が全車標準採用され、安全性がアップしています。

 

マツダ新型ボンゴブローニイバンの発売日は?

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改良された新型ボンゴブローニイバンは、2021年8月24日に発表、発売されました。

 

マツダはボンゴブローニイバンを改良することで、ユーザーのニーズに対応していく予定です。

 

マツダ・ボンゴを「おさらい」

▼マツダ・ボンゴ(初代)

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マツダ・ボンゴ(BONGO)は、初代が1966年に登場したワンボックス型の商用車、ワゴン、トラックのシリーズ名です。

 

車名の「BONGO」の由来は、アフリカに住む反芻獣の「ボンゴ」の堂々とした体躯からイメージしたものとなっています。

 

派生モデルに採用される「ブローニイ(BRAWNY)」は、英語で「筋骨たくましい」「強靭な」という意味で、ボンゴの上位(重積載)車種ということが表現されています。

 

初代は小型ワンボックスバンとして開発され当時のベストセラー車となり、「ワンボックスカー」という名称が一般に定着する以前は「ボンゴ車」と呼ばれるほど認知されるモデルとなりました。

  

車体は、直列4気筒782ccエンジンがリアに搭載されたRRレイアウトとされ、走りの良さが評価されました。

 

▼マツダ・ボンゴ(2代目)

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2代目は、51年排出ガス規制から一時販売が休止された2年後となる1977年に登場。

 

駆動レイアウトは積載性を重視し、フロントにエンジンを搭載しリアを駆動するFRに変更。

 

リヤタイヤを小径ダブルタイヤ化し荷台からホイールハウスを無くした仕様も用意され、この小径ダブルタイヤ仕様は2016年のボンゴのマイナーチェンジ時まで長期間ラインナップされました。

 

▼マツダ・ボンゴ(3代目)

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▼マツダ・ボンゴブローニイ(初代)

 

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3代目は、1983年にボンゴから全幅とホイールベースを拡大した上位モデル「ボンゴブローニイ」から販売を開始。

 

ダブルキャブトラック仕様なども設定され、大きい室内空間を求めるユーザーに人気になりました。

 

▼マツダ・ボンゴ(4代目/現行モデル)

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▼マツダ・ボンゴブローニイ(2代目)

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4代目は1999年に発表され、マツダの経営状態が厳しかったことから、3代目をベースに車体の前半分を衝突安全基準に対応するよう設計し直し登場。

 

上位モデルのボンゴブローニイは、ライバルのトヨタ・ハイエースや日産・キャラバンと並ぶサイズとされ、最上位のGLスーパーのみは大型フロントバンパーを採用し、1ナンバーとされました。

 

2010年にはボンゴのマイナーチェンジが行われましたが、ボンゴブローニイは生産を終了。

 

その後、ボンゴブローニイバンが、トヨタ・ハイエースのOEMモデルとして2019年に復活発売されました。

 

新型マツダ・ボンゴブローニイバンについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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