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【マツダ新型ファミリアバン】「ハイブリッド新設定!」2022年3月3日改良発売!最新情報、燃費、価格は?

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マツダが、商用バン「ファミリアバン」の改良発売を発表しました。

 

改良により魅力をアップした新型ファミリアバンについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】低燃費ハイブリッド!「新型ファミリアバン」改良発売!

▼新型ファミリアバン「GX」グレード

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マツダが、商用バン「ファミリアバン」の改良発売を発表しました。

 

マツダ・ファミリアバンは、トヨタ「プロボックス」のOEM供給されたライトバンとして販売されています。

 

改良された新型ファミリアバンでは1.5Lハイブリッド車を新設定し、スムーズな発進、伸びのある加速フィーリング、モーターの駆動力制御による滑らかでフラットな乗り心地と、WLTCモード値22.6km/Lの低燃費を実現。

 

また、最上位の「GX」グレードを改良し、バックモニター内蔵自動防眩インナーミラーを採用。通常時は周囲の光と後方からの光の差に応じて鏡面の反射状態を変化させドライバーの視認性低下を軽減。車両後退時には、インナーミラー内のディスプレイにバックカメラからの車両後方映像と駐車時の目安となる固定ガイド線を表示することができるように。

 

加えて、フロントバンパーコーナー部とリヤバンパーをボディ色に変更し、スタイリッシュな外観に仕上げられています。

 

新型ファミリアバンは、ガソリン車が2022年3月3日、ハイブリッド車を2022年4月1日に発売。価格は1,633,500円~2,073,500円となっています。

 

▼マツダ・ボンゴブローニイバン

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▼トヨタ・プロボックス(OEM元モデル)

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マツダ新型ファミリアバンの【変更点まとめ】

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▼マツダ新型ファミリアバンの変更点

  • ハイブリッド車を新設定
  • 「GX」グレードに「バックモニター内蔵自動防眩インナーミラー」を採用し、フロントバンパーコーナー部とリヤバンパーをボディ色に変更

▽2018年12月の変更点

  • 昼間の歩行者も検知対象に加えた「プリクラッシュセーフティ」を標準装備
  • 盗難防止用のイモビライザーを新たに標準装備
  • USBポートを標準装備し、マルチホルダーのサイズを拡大することでスマートフォンやメモ帳などが楽に置けるように変更

 

163.3万円から!マツダ新型ファミリアバンの価格は?

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▼マツダ新型ファミリアバンのグレード・価格

▽ガソリン

  • DX
    1.5L/FF:1,633,500円、1.5L/4WD:1,826,000円
  • VE
    1.5L/FF:1,705,000円、1.5L/4WD:1,881,000円
  • GX
    1.5L/FF:1,798,500円、1.5L/4WD:1,980,000円

▽ハイブリッド【新設定】

  • DX
    ハイブリッド/FF:1,798,500円
  • VE
    ハイブリッド/FF:1,969,000円
  • GX
    ハイブリッド/FF:2,073,500円

マツダ新型ファミリアバンの価格は、163万3500円からとなっています。

 

新設定されたハイブリッド車は、ガソリン車から16万5000円のアップとされています。

 

機能美!マツダ新型ファミリアバンの外装(エクステリア)デザイン

▼マツダ・ファミリアバン

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マツダ新型ファミリアバンの外装は、実用性の高さとちから強さを表現するデザインとされています。

  

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ボディスタイルは大きな荷室を確保するため角をもったものとされ、運転時の見切りの良さにもつながっています。

 

軽快!マツダ新型ファミリアバンのボディサイズは?

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▼マツダ新型ファミリアバンのボディサイズ

  • 全長×全幅×全高:4245×1690×1525mm
  • ホイールベース:2550mm
  • 最低地上高:140mm
  • 車重:1090kg

マツダ新型ファミリアバンのボディサイズは、ライトバンとしての軽快さをもった仕上げとされています。

 

商用バンとして荷物を積んだときの動力性能も重要視されることから、高い耐久性を確保しながらも車重は1090kgと軽く仕上げられています。

 

実用的!マツダ新型ファミリアバンの内装(インテリア)デザイン

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新型ファミリアバンの内装は、実用性と使う人の快適性を高めた仕上げとされています。

 

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エアコンのスイッチはL字型とすることで、手の届きやすい位置に1Lの飲み物のパックを置くことができるように。

 

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スマートフォンなどを置くマルチホルダーのすぐ下にはUSBやアクセサリー電源が配置され、100Vソケットを利用することで長時間外出する際にも電源をとることができるようになっています。

 

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大きいインパネテーブルは高さが最適化され、車内でお弁当を食べるほか、PCを置く時も自然な体勢に。

 

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ビジネス用のバッグもクルマに乗り込みすぐ横におけるようにし、長い時間の駐車で飲み物がぬるくなってしまったときは、ステアリング右側のドリンクホルダーを使用することでエアコンの風で冷やすことができるようになっています。

 

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シートはリクライニング角度が大きくとられ、骨格も長時間の運転で疲れにくいようになっています。

 

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▼マツダ新型ファミリアバンの室内サイズ

  • 荷室長×荷室幅×荷室高
    2人乗り時:1810×1420×935mm
    5人乗り時:1040×1415×935mm
  • 最大積載量
    2人乗り時:400kg
    5人乗り時:250kg

 

ハイブリッド追加!新型ファミリアバンのスペックは?

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▼マツダ新型ファミリアバンのパワートレインとスペック

  • 1.5Lハイブリッド【新設定】
    エンジン出力:74ps/11.3kgm
    モーター出力:61ps/17.2kgm
    駆動方式:FF
  • 1.5Lガソリン
    出力(FF):109ps/13.9kgm
    出力(4WD):103ps/13.5kgm
    駆動方式:FF or 4WD
  • トランスミッション:CVT

マツダ新型ファミリアバンには、1.5Lガソリンに加え、新たに1.5Lハイブリッドが設定されています。

 

1.5Lハイブリッドモデルは、モーターの低速トルクにより軽快な加速を実現。

 

あわせて、減速エネルギーを利用することで、燃費性能も高められています。

 

改善!マツダ新型ファミリアバンの燃費は?

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▼マツダ新型ファミリアバンの燃費

  • 1.5Lハイブリッド
    JC08モード:27.8km/L
    WLTCモード:22.6km/L
  • 1.5Lガソリン
    JC08モード::19.6km/L
    WLTCモード:17.2km/L

マツダ新型ファミリアバンの燃費は、新設定された1.5Lハイブリッドモデルにより、大幅に改善されています。

 

これまで設定されていた1.5Lガソリンモデルは実燃費に近い新燃費規格WLTCモード値が17.2km/Lとなっていましたが、ハイブリッド車では22.6km/Lが確保されています。

 

充実!マツダ新型ファミリアバンの安全装備は?

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マツダ新型ファミリアバンの安全システムには、「プリクラッシュセーフティシステム」が搭載されています。

 

最新システムでは、検知対象に昼間の歩行者を追加することで安全性を向上。

 

さらに新型ファミリアバンでは盗難防止用のイモビライザーを標準装備するなど、優れた安全・防犯機能が確保されています。

  

いつ?マツダ新型ファミリアバンの発売日は?

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改良されたマツダ新型ファミリアバンは、ガソリン車が2022年3月3日、ハイブリッド車を2022年4月1日に発売されます。

 

マツダは新たにハイブリッド車を設定することで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。

 

マツダ・ファミリアを「おさらい」

▼マツダ・ファミリア(初代)

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マツダ・ファミリア(FAMILIA)は、初代が1963年に登場したコンパクトカーです。

 

車名「FAMILIA」の由来はスペイン語の「家族」からとなっており、「家族揃ってドライブを」という想いがこめられました。

 

マツダの販売する車種の中では、「キャロル(現行モデルはスズキ・アルトOEM)」に次いで歴史のある商標になっています。

 

初代は、主力商品をオート三輪から軽自動車や小型トラックに移行させつつあった東洋工業(現:マツダ)で、「キャロル」と並ぶ主力小型車として企画されました。

 

市場調査の結果、商用車としたライトバンの開発が優先されましたが、セダンとクーペはベルトーネ、トラックは小杉次郎がスタイリングを担当し、個性的で美しいイタリアンデザインで人気モデルになりました。

 

▼マツダ・ファミリア(9代目)

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その後、2004年に販売を終了した9代目まで自社で製造され、主要パーツは「カペラ」と共有。

 

セダンのデザインは伝統的スタイルを守りましたが、ワゴンは「S-ワゴン」とされ、スポーツ走行の良さがアピールされました。

 

▼マツダ・ファミリアバン(9代目/日産AD OEM車)

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商用となるファミリアバンは、1994年に登場した7代目から日産「AD」のOEMに切り替えられ、9代目まで販売が継続されました。


現行モデルの10代目は2018年6月にフルモデルチェンジし、2017年8月のマツダとトヨタの業務資本提携に基づき、トヨタ・プロボックスのOEMに変更。

 

先進技術に対応することで、安全性がアップされました。

 

新型マツダ・ファミリアバンについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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