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【新型カムリ】「新世代&進化!」2023年11月15日フルモデルチェンジ発表!11代目最新情報、スペック、価格は?

トヨタが、上級セダン「カムリ」のフルモデルチェンジを発表しました。

 

新世代となり魅力をアップした新型カムリについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】最新技術搭載!トヨタ「新型カムリ」フルモデルチェンジ発表!

▼トヨタ新型カムリの画像

トヨタが、セダン「カムリ」のフルモデルチェンジを発表しました。

 

トヨタ・カムリはブランドのミドルクラスセダンとして設定され、高い質感や走行性能が人気となり、北米では長期間、セダンカテゴリーでトップの販売台数を記録するモデルとなっています。

 

新世代となったカムリでは、燃費性能を高めた最新ハイブリッドパワートレインを採用し、海外で設定されていたガソリン車を廃止。

 

4WD車用のリアモーターは出力をアップすることで、全域で安定した走行を楽しむことができるようになっています。

 

装備には、新世代のタッチ対応大型インフォテインメントシステムが搭載され、使い勝手を向上しています。

 

フルモデルチェンジしたトヨタ新型カムリは2023年11月15日に発表。2025年モデルとして、北米で2024年春に発売されます。

 

▼トヨタ新型カムリの動画

▼トヨタ・ランドクルーザー250

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トヨタ新型カムリの【変更点まとめ】

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▼トヨタ新型カムリの変更点

  • 新しいデザインを採用
  • 新世代のタッチ対応大型インフォテインメントシステムを搭載
  • 4WD車用リアモーターの出力を向上
  • 最新の「トヨタセーフティセンス」を搭載

  

上質!トヨタ新型カムリの外装(エクステリア)デザインは?

▼トヨタ新型カムリの画像

▼参考:トヨタ カムリ(前モデル)

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トヨタ新型カムリの外装は、新しいデザインを採用することにより、上級ミドルクラスとしての質感がアップされています。

 

フロントには新世代のヘッドライトが採用され、安全性やデザイン性を向上。 

 

▼新型カムリ「XSE」グレードの画像

▼参考:トヨタ カムリWS(前モデル)

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新型カムリでは、標準デザインを採用する「LE」と上級グレード「XLE」に加え、スポーティな専用デザインを採用する「SE」と装備を充実した「XSE」も設定。

 

「SE」と「XSE」では、メッシュグリルとカナード、スポイラー、リアディフューザー、デュアルエキゾーストにより、迫力あるスタイルが作られています。

 

最新装備!トヨタ新型カムリの内装(インテリア)デザイン

トヨタ新型カムリの内装は、最新の装備を採用することで質感が高められています。

 

装備には「LE」と「SE」グレードに、7インチのデジタルメーターと8インチのタッチスクリーンを装備。

 

上級グレードの「XLE」と「XSE」には、12.3インチのデジタルメーターとタッチスクリーン、10インチのヘッドアップディスプレイ、9スピーカーJBL製オーディオシステムを採用。

 

すべてのグレードに、デュアルゾーンクライメート、ワイヤレス充電器が装備されています。

 

パワフル!トヨタ新型カムリのパワートレインとスペックは?

▼トヨタ新型カムリのパワートレインとスペック

  • パワートレイン:直列4気筒2.5L+電気モーター
  • システム出力
    FF車:228ps
    4WD車:235ps
  • トランスミッション:CVT
  • 駆動方式:FF or 4WD「E-Four」

トヨタ新型カムリには、最新の2.5Lハイブリッドシステムが搭載されています。

 

ハイブリッドシステムは、最新のリチウムイオンバッテリーを採用することにより、燃費性能をアップ。

 

駆動方式には後輪駆動用のモーターを搭載した4WDも設定され、モーター出力は発進時を重視していた前モデルの7.2ps/5.6kgmから、54ps/12.3kgmまで高めることで全域をカバーし、より安定感のある走りを楽しむことができるようになっています。

 

最新システム!トヨタ新型カムリの安全装備は?

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トヨタ新型カムリの安全装備には、最新の「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」が全車標準装備されています。

 

トヨタセーフティセンスは、体調急変などドライバーの無操作状態が継続している場合、徐々に車両を減速させ自車線内に停車。早期救命救急をサポートする「ドライバー異常時対応システム」と、「レーダークルーズコントロール(全車速追従機能付)」にAI技術により前方カーブの大きさを推定しステアリングの切り始めで速度抑制を開始する「カーブ速度抑制機能」を採用。

 

また、「プリクラッシュセーフティ」には、交差点右折時の対向直進車と対向方向から横断してきた歩行者の検知と、低速時の自車直前の歩行者や自転車運転者、車両を検知し加速を抑制する「低速時加速抑制機能」を搭載。

 

加えて、緊急時のドライバー回避操舵をきっかけに操舵をアシストする「緊急時操舵回避支援機能」と、障害物の有無にかかわらずアクセルの踏み間違いを検知すると加速を抑制する「プラスサポート」が設定され、安全性が高められています。

 

改善!トヨタ新型カムリの燃費は?

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▼トヨタ新型カムリの燃費

  • ハイブリッド:28km/L

トヨタ新型カムリの燃費は、最新のハイブリッドシステムを採用することでアップします。

 

前モデルは、WLTCモード値で27.1km/Lとなっていましたが、新型カムリでは28km/Lが見込まれています。

 

▼参考:トヨタ・カムリ(前モデル)の燃費

  • FF車
    WLTCモード値:27.1km/L
    ※Xグレード値、他グレードは24.3km/L
  • 4WD車「E-Four」
    JC08モード値:24.6km/L
    WLTCモード値:21.6km/L

  

小変更!トヨタ新型カムリのボディサイズは?

▼トヨタ新型カムリのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:4900×1840×1445mm
  • ホイールベース:2825mm
  • 参考
    カムリ(前モデル)
    ・全長×全幅×全高:4885×1840×1445mm
     ※カムリWSは全長4910mm、4WD車は全高1455mm
    ・ホイールベース:2825mm

トヨタ新型カムリのボディサイズは、改良により小幅の変更となります。

 

プラットフォームは改良により快適性を高め、同時に足回りも見直すことで走行性能がアップされています。

 

アップ!トヨタ新型カムリの価格は?

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▼トヨタ新型カムリの価格

  • グレード
    「LE」「SE」「XLE」「XSE」
  • 価格:400万円~

トヨタ新型カムリの価格は、装備の充実によりアップします。

 

前モデルは日本で349万5000円からとされていましたが、新型カムリでは400万円ほどからが見込まれています。

 

▼参考:カムリ(前モデル)の価格

  • X
    FF:3,495,000円、4WD:3,693,000円
  • G
    FF:3,804,000円、4WD:4,002,000円
  • G“レザーパッケージ”
    FF:4,374,000円、4WD:4,572,000円
  • WS
    FF:3,947,000円、4WD:4,145,000円
  • WS“レザーパッケージ”
    FF:4,484,000円、4WD:4,682,000円

   

いつ?トヨタ新型カムリの発売日は?

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フルモデルチェンジしたトヨタ新型カムリは2023年11月15日に発表。2025年モデルとして、北米で2024年春に発売されます。

 

トヨタは主力セダンであるカムリを新世代とすることで快適性をアップし、ブランド力を高めていきたい考えです。

 

トヨタ・カムリを「おさらい」

▼トヨタ・セリカカムリ

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トヨタ・カムリ(CAMRY)は、初代にあたる「セリカカムリ」が1980年に登場したアッパーミドルクラスセダンです。

 

車名のカムリの由来は、日本語の「かんむり(冠) 」の異なる語形「かむり」からとされ、王冠を意味する「クラウン」、花冠を意味する「カローラ」などの流れを汲んだものとなっています。

 

初代の「セリカカムリ」は、スペシャリティカーとして販売されていた「セリカ」のセダンバージョンとして制作され、駆動方式は歴代カムリの中で唯一のFRとなっていました。

 

▼トヨタ・カムリ(セリカカムリから数えて2代目)

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セリカカムリの発売から2年後という短期間でフルモデルチェンジした2代目では、モデル名からセリカが外れ、ゆったりした直進安定性と居住性によりロングクルージングを快適にするため駆動方式をFFに変更。

 

FF化によって、同時期に販売されていた上位モデルのクラウンより広い室内空間を持つとして人気になりました。

 

▼ダイハツ・アルティス(カムリ前モデルOEM)

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その後、2017年に登場した前モデルの10代目まで改良が行われ、全世界100ヶ国で販売される主力グローバルモデルとなり、ダイハツにも「アルティス」としてOEM提供。

 

トヨタ車の車種別世界販売台数では、カローラ、ハイラックス、RAV4、ヤリスに次ぐ第5位となっており、特に人気がある北米では長期間にわたりセダン販売台数1位を記録しています。

 

▼トヨタ・カムリNASCAR参戦レーシングカー

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2007年からはカムリをベースにしたマシンにて、アメリカで最も人気のある自動車レース「NASCAR」の最高峰クラスにも参戦。

 

2008年3月には、外国車メーカーとして1954年のジャガー以来、日本車メーカーとして史上初となる優勝を達成。

 

2015年にはトヨタから参戦していたカイル・ブッシュが初のドライバーズチャンピオンを獲得。

 

2016年にはアメリカ以外の自動車メーカー初のマニュファクチャラーズチャンピオンを獲得し、モータースポーツイメージの強いモデルにもなっています。

 

新型トヨタカムリについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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