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【三菱新型ASX】「RVR海外版!」2022年9月21日フルモデルチェンジ発表!最新情報、スペックやサイズ、価格は?

三菱が、SUV「ASX(日本名:RVR)」のフルモデルチェンジを発表しました。

 

全面改良により大幅に進化した新型ASXについて、スペックや価格などの最新情報をご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】ついに新世代!三菱「新型ASX」フルモデルチェンジ!

▼三菱新型ASXの画像

三菱が、SUV「ASX(日本名:RVR)」のフルモデルチェンジを発表しました。

 

三菱ASXは、日本で「RVR」、北米で「アウトランダースポーツ」のモデル名を採用するブランドのエントリーSUVとしてラインナップされ、前モデルは2010年に発売されたロングライフモデルとなっていました。

 

フルモデルチェンジした新型ASXでは、同グループのルノーが販売するSUV「キャプチャー」の兄弟車となり、PHEVなどの最新のパワートレインを採用。

 

ディスプレイにはデジタルメーターのほか、9.3インチのタッチインフォテイメントシステムを設定。

 

安全システムでは、アダプティブクルーズコントロールとレーンセンタリングアシストを組み合わせて運転をサポートする「MI-PILOT」が搭載されています。

 

三菱新型ASXは2022年9月21日に発表。発売は欧州で2023年3月とされています。

 

▼三菱新型ASXの動画

▼ルノー・キャプチャー

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三菱新型ASXの【変更点まとめ】

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▼三菱新型ASXの変更点

  • 新世代プラットフォームを採用し、ボディ剛性をアップ
  • プラグインハイブリッドモデルを設定
  • デジタルメーターや9.3インチインフォテイメントシステムを採用
  • 最新安全システム「MI-PILOT」を採用

 

先進的!三菱新型ASXの外装(エクステリア)デザインは?

▼三菱新型ASXの画像

▼参考:三菱ASX(日本名:RVR)の前モデル

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三菱新型ASXの外装は、最新のブランドデザインを採用することにより先進的な仕上げとされています。

 

前モデルはマイナーチェンジ時にブランドデザインである「ダイナミックシールド」が採用されていましたが、新型ASXでは重厚感のあるグリルを採用。

 

リアランプは細いラインのみとすることで、ボリューム感あるボディラインを強調。

 

車体設計は空力を最適化し、走行抵抗や風切り音の低減が行われています。

 

コンパクト!三菱新型ASXのボディサイズは?

▼三菱新型ASXのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:4230×1795×1590mm
  • ホイールベース:2640mm
  • ※参考
    ・三菱ASX(前モデル)
     全長×全幅×全高:4365×1770×1630mm
     ホイールベース:2670mm

三菱新型ASXのボディサイズは、前モデルからコンパクト化されています。

 

しかし、空間効率をアップした新世代プラットフォームを採用することで、これまでのユーザーでも選択しやすい設計に。

 

ボディ剛性を高めることで、乗り心地や静粛性も高められています。

 

機能的!三菱新型ASXの内装(インテリア)デザイン

新型ASXの内装は、最新の装備を採用することで上質なデザインに仕上げられています。

 

ディスプレイはデジタルメーターのほか、7インチと9.3インチが設定されるタッチインフォテイメントシステムを採用し、多彩な情報の表示に対応。

 

センターコンソールは宙に浮いているようなデザインとされ、軽い操作感で正確な変速操作が可能なシフト・バイ・ワイヤー技術を使った「e-シフター」を装備。

 

6:4分割可倒式リアシートは、前後に最大160mmのスライドが可能となっており、リアラゲッジ容量は401Lが確保されています。

 

新世代!三菱新型ASXのパワートレインとスペックは?

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▼三菱新型ASXのパワートレインとスペック

  • 直列3気筒1Lターボ
    出力:91ps
  • 直列4気筒1.3Lターボ
    ・出力
     6速MT:140ps
     7速DCT:158ps
  • 直列4気筒1.6L+ハイブリッド
    出力:145ps
  • 直列4気筒1.6L+PHEV
    出力:160ps
    EV航続距離:49km
  • トランスミッション:6速MT or 7速DCT
  • 駆動方式:FF

三菱新型ASXには、ルノー日産グループの新世代パワートレインが搭載されています。

 

▼参考:三菱ASXのエンジン(前モデル)

  • エンジン:直列4気筒1.8L
  • 出力:139ps/17.5kgm
  • トランスミッション:CVT 

前世代では直列4気筒1.8Lエンジンが採用されていましたが、新型ASXにはエントリーグレードとして1Lターボエンジンを設定。

 

量販モデルとして1.3Lターボエンジンを搭載するほか、新たに1.6Lエンジンに電気モーターを組み合わせたハイブリッドモデルもラインナップ。

 

ハイブリッドモデルには充電した電力での走行を可能とするプラグインハイブリッドも設定することで、環境性能が高められています。

 

改善!三菱新型ASXの燃費は?

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▼三菱新型ASXの燃費

  • 1.3Lガソリンターボ:17.0km/L
  • 1.6Lハイブリッド:22.8km/L
  • プラグインハイブリッド:71.4km/L(充電電力使用時)

三菱新型ASXの燃費は、最新パワートレインを採用することにより改善しています。

 

前モデルは日本でFF車が13.8km/Lとされていましたが、新型ASXでは効率を高めたターボエンジンを搭載することにより17km/L、ハイブリッド車では22.8km/Lまでアップしています。

 

▼参考:三菱ASX(前モデル)の燃費

  • 1.8Lガソリン
    FF:13.8km/L
    4WD:12.8km/L

 

最新システム!三菱新型ASXの安全装備は?

三菱新型ASXの安全装備には、グループの先進システムが採用されています。

 

システムには、フロントガラス上部のカメラとフロントバンパー内のレーダーによるアダプティブクルーズコントロール(ストップ&ゴー機能付)、レーンセンタリングアシストを組み合わせて運転をサポートする「MI-PILOT」を搭載。

 

また、フロントバンパー、両側ドアミラー、リアゲートに取り付けられた4つのカメラが車両の周囲の状況を撮影し、真上から見下ろしたような俯瞰映像を合成する「360°カメラ」などを採用し、安全性が高められています。

 

アップ!三菱新型ASXの価格は?

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▼三菱新型ASXの価格

  • 250万円~450万円

三菱新型ASXの価格は、最新の装備を採用することでアップします。

 

前モデルは日本で214万3900円からとされていましたが、新型ASXでは250万円ほどからに。

 

新設定されるPHEVモデルは450万円ほどが見込まれています。

 

▼参考:三菱ASX(前モデル)の価格

  • M
    2WD:2,143,900円、4WD:2,384,800円
  • G
    2WD:2,369,400円、4WD:2,610,300円
  • BLACK Edition
    2WD:2,503,600円、4WD:2,744,500円

 

いつ?三菱新型ASXの発売日は?

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フルモデルチェンジした三菱新型ASXは2022年9月21日に発表。発売は欧州で2023年3月とされています。

 

三菱はロングライフモデルとなっていたASXを新世代とすることで、SUVのラインナップを強化したい考えです。

 

三菱RVR / ASXを「おさらい」

▼三菱RVR(初代)

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三菱RVR(アールブイアール)は、初代が1991年に登場したSUVです。

 

車名の「RVR」の由来は、休暇を楽しむ「Recreation Vehicle Runner」からとなっており、初代と2代目では1文字目の「R」が鏡に写したように反転され、ロゴに採用されていました。

 

初代は、7人乗りワゴンとして販売されていた「シャリオ」のボディをショート化したSUVテイストのワゴンとして制作。

 

都市部をメインターゲットとした片側スライドドアと5人乗りの広い室内、手頃なサイズ、RVブームにあわせたデザインが人気になりました。

 

▼三菱RVR(2代目)

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1997年に登場した2代目は、「シャリオ」の後継車となった「シャリオグランディス」をショート化。

 

シャリオが3ナンバーとなっていたことから、5ナンバーの「GDI RVR」と、3ナンバーの「RVRスポーツギア」が用意されました。

 

1999年のマイナーチェンジ時には、要望が多かった両側スライドドアを設定することで使い勝手をアップ。

 

2002年まで製造されましたが、後継車は用意されず生産終了となりました。

 

▼三菱RVR(3代目)

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3代目は2010年、8年ぶりに車名を復活。

 

初代と2代目が採用していたスライドドアからヒンジ式ドアに変更するなど、コンセプトをコンパクトミニバンからSUVに変更。

 

海外では「ASX(Active Sports Crossover)」、「アウトランダースポーツ」として販売されています。

 

エンジンにはベースになった「ギャランフォルティス」に採用された1.8Lエンジンを搭載。

 

サスペンションはフロントにマクファーソンストラット式、リアにマルチリンク式を採用することで、快適な乗り心地に仕上げられました。

 

また、4WDモデルには電子制御4WDシステムが採用され、「2WD」「4WDオート」「4WDロック」の3モードから選択できるようになっています。

 

新型三菱ASXについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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