ジャガーが、開発を進めるフロントウィンドウディスプレイ「バーチャルウィンドウスクリーン」の動画を公開
未来がそこまできている!
可能性は無限大!しかし心配も…
ジャガー バーチャル ウィンドウスクリーン 概要
- 視線を道路から離すことなく、ナビや速度、危険を知ることができる
- サーキットでは、最適なコース取りを表示、ブレーキングポイントを色の変化で表す
- ゴーストカーの表示、アップロードされたラップタイムの表示が可能
- バーチャルなコーンを置いてスラロームの練習ができる
- このシステムに加えジャガーでは、ドライバーの視線がそれないジェスチャー制御システムを開発中
静電容量タッチパネルの電界センサーを使用し、現状より高精度になる
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最新技術で透ける!ジャガーランドローバー360Virtual Urban Windscreen
最近こういった技術に熱心なジャガー・ランドローバーグループ
少し前にはランドローバーが、ボンネットがないようにみせる技術を公開していた
ランドローバー透明ボンネット(記事下部):LANDROVER 次期ディスカバリーは小さい?
今回の技術は、以前公開していたものをアップデートした感じだね
表示できるものが、ボンネット下の映像だけから、仮想にまで
ゴーストカーやパイロンをおいた映像では、クルマの楽しみ方を広げられているんじゃないかな
しかし、この技術の市販化には課題も多そう…
前を見るだけですべての情報を得られるのはメリット
でも前を見るだけで、多くの情報にさらされてしまうと、逆に気が散りかねない
他のシステムでも言えることだけど、情報の正確さにも万全の注意が必要になり、万が一システムにエラーが出てしまったら…事故につながることありえるんじゃないかな
漫画でみたような未来の車内
今以上の安全を考えると自然な流れだと思うけれど、”どこまでやるか”はポイントになりそう
最初は機能を絞るなどして、確実なかたちでユーザーの信頼を得てほしいな