ランドローバーが、スマートフォンでクルマを操作できる技術を公開
オフロードで活躍しそう!
マシンの状態を確認しながらゆっくり前進… 大きな車体も楽にするランドローバー リモコン新技術
※動画後半は自動転回技術
ランドローバー リモート コントロール レンジローバースポーツ 概要
- スマートフォンの専用アプリから、ステアリング、アクセル、ブレーキ、ハイ・ローレンジ選択が可能な「Land Rover Autonomous Car Technology」を搭載
- オフロードで外からクルマを確認しての誘導や、駐車スペースでドアを開ける隙間がないというシチュエーションでの利用を想定
- 動画後半は、180度方向転換を完全自動で行う技術
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新技術の開発に熱心なジャガー・ランドローバーグループ
最近公開してた技術は、バーチャルリアリティを使ったものが多かった
▽ジャガー・ランドローバー 最新技術
最新技術で透ける!ジャガーランドローバー360Virtual Urban Windscreen
けれど、今回は少し違うね
スマートフォンとの連携でクルマを操作できるのは、厳しいオフロードで外からクルマの状態を教えてくれるナビゲーターの役割を一人でこなせるようになって便利そう
スマホから操作しているときのクルマは極低速、センサーなどで周りを確認しながら進むということなので、ラジコンのように壁にゴンッということもない(笑)
ナビゲーターはいたほうが安心なのは変わらないけれど、市販されれば日常的にオフロードで使っている人に嬉しい装備になりそう
できれば、スマートフォンではマシンの状態を見ながらだと操作を誤ってしまうこともあるので、手で確かめられる小さなコントローラーがあるといいかも
この機能はオフロードだけではなく、大きなクルマが多いランドローバーで困る、狭い駐車場でのクルマの出し入れにも活躍
クルマに無理に乗り込もうとしてドアをぶつけてしまった…なんてことになる前に、クルマを乗り込める位置まで出してしまえばいいね
動画後半では、やはり大きな車体で困る転回をクルマがサポート
前後左右に気を配る必要がある転回で、操作ミスをして接触ということもなくなるんじゃないかな
クルマの中からだけではなく、外からも運転できるようにし、大きなクルマの活躍の場を広げるランドローバーの新技術
運転席に誰もいないクルマが動き出す世界は、そう遠くないかも