ホンダが、スタイリッシュな軽自動車N-BOXスラッシュ(N-BOX SLASH)のマイナーチェンジを発表しました。
マイナーチェンジにより魅力をさらに伸ばした新型N-BOXスラッシュについて、価格やスペックなどをご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】ホンダ新型N-BOXスラッシュに特別仕様車「INDIE ROCK STYLE」設定!
- ホンダ新型N-BOXスラッシュの【主な変更点まとめ】
- ホンダ新型N-BOXスラッシュの外装(エクステリア)デザイン
- ホンダ新型N-BOXスラッシュのボディカラーは?(全17色)
- ホンダ新型N-BOXスラッシュのボディサイズは?
- ホンダ新型N-BOXスラッシュの内装(インテリア)デザイン
- ホンダ新型N-BOXスラッシュのエンジンとスペックは?
- ホンダ新型N-BOXスラッシュの燃費は?
- ホンダ新型N-BOXスラッシュの安全装備は?
- ホンダ新型N-BOXスラッシュの価格は?
- ホンダ新型N-BOXスラッシュの発売日と販売計画は?
- ホンダN-BOXスラッシュを「おさらい」
【最新情報】ホンダ新型N-BOXスラッシュに特別仕様車「INDIE ROCK STYLE」設定!
ホンダは2018年7月6日、軽自動車「N-BOXスラッシュ」に新設定する特別仕様車「N-BOXスラッシュ インディロックスタイル」を発売しました。
ホンダ・N-BOXスラッシュは、軽自動車トップの販売台数になっているN-BOXシリーズの1モデルとして販売され、N-BOXのデザインを活かしながらルーフを低くした「チョップドルーフ」スタイルや専用設計されたオーディオシステムが人気になっています。
N-BOXスラッシュは2018年1月のマイナーチェンジでデザイン性などがアップしていましたが、今回発売される特別仕様車「インディロックスタイル」は、G・Lグレードをベースに、ブラックを基調とした加飾を追加して個性・ファッション性を強調。
安全システム「あんしんパッケージ」も標準装備とすることで、安全性も向上しています。
▼特別仕様車「N-BOXスラッシュ インディロックスタイル」の特別装備
- ブラックペイントフロントグリル
- ブラックペイントリアライセンスガーニッシュ
- ブラックペイントビレット
- ブラックシート
- ブラックペイントオーディオガーニッシュ
- ピアノブラック調ステアリングガーニッシュ
- ブラックペイントドアオーナメントパネル
- クロームメッキ加飾
- 14インチスチールホイール+ブラックディッシュホイール
- あんしんパッケージ
- ボディカラー(全3色):クリスタルブラック・パール、シャイニンググレー・メタリック、プラチナホワイト・パール(有料色)
- インテリアカラー(全1色):ブラック
- メーカーオプション:サウンドマッピングシステム
▼ホンダN-BOX
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ホンダ新型N-BOXスラッシュの【主な変更点まとめ】
▼ホンダ新型N-BOXスラッシュの変更点
- 特別仕様車「INDIE ROCK STYLE(インディロックスタイル)」を新設定
▽2018年1月マイナーチェンジの変更点
- インテリアカラーパッケージの「ブライトロッド スタイル」のシート色などをモカへ変更して質感を向上
- インテリアカラーパッケージのラインアップに都会的なドライブシーンをイメージした「ダーク スタイル」を追加設定
- ボディカラーに、新色の「プラチナホワイト・パール」「プレミアムアガットブラウン・パール」「サンセットオレンジII」、2トーンカラーの「クリスタルブラック・パール&レッド」を追加
- 前モデルで一部グレードのみに設定されていたインテリアパッケージと2トーンカラーを全グレードに設定
ホンダ新型N-BOXスラッシュの外装(エクステリア)デザイン
▼ホンダ新型N-BOXスラッシュの画像
ホンダ新型N-BOXスラッシュの外装は、ハイトワゴン市場に“異端の風”を吹き込む1台として製作され、「ファンキー・チョップトップ」が開発コンセプトになっています。
デザインはベースのN-BOXからルーフ位置を100mm低く、最低地上高も10mmローダウンすることで低くし、リアウィンドウの高さを抑えることで低重心なスタイルが強調されています。
ホイールにはクラシックなデザインが用意され、リアドアのハンドルはウィンドウ部分に馴染ませることで2ドアクーペのようなスタイルに。
ルーフの色分けやエクステリアアクセントなど細部までこだわることで、カスタムカーを思わせる独自性をもった外装がつくられています。
ホンダ新型N-BOXスラッシュのボディカラーは?(全17色)
▼ホンダ新型N-BOXスラッシュのモノトーンボディカラー
- プラチナホワイト・パール【新色】
- プレミアムアガットブラウン・パール【新色】
- アッシュグリーン・メタリック
- クリスタルブラック・パール
- サンセットオレンジII【新色】
- シャイニンググレー・メタリック
- サーフブルー
▼ホンダ新型N-BOXスラッシュの2トーンボディカラー
- プラチナホワイト・パール&ブラック【新色】
- プラチナホワイト・パール&レッド【新色】
- プレミアムアガットブラウン・パール&ホワイト【新色】
- プレミアムアガットブラウン・パール&ブラック【新色】
- アッシュグリーン・メタリック&ホワイト
- アッシュグリーン・メタリック&ブラック
- クリスタルブラック・パール&レッド【新色】
- サンセットオレンジII&ブラック【新色】
- シャイニンググレー・メタリック&ブラック
- サーフブルー&ホワイト
ホンダ新型N-BOXスラッシュのボディカラーは、マイナーチェンジにより新色の「プラチナホワイト・パール」「プレミアムアガットブラウン・パール」「サンセットオレンジII」が新しく用意されました。
2トーンの「クリスタルブラック・パール&レッド」も追加されたことで、カラーバリエーションは、モノトーン全7色、2トーン全10色になりました。
2トーンカラーは前モデルまで一部グレードでのみ選択可能でしたが、マイナーチェンジ後から全グレードで選択できるようになっています。
ホンダ新型N-BOXスラッシュのボディサイズは?
▼ホンダ新型N-BOXスラッシュのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:3395×1475×1670mm
(4WD車は全高1685mm) - ホイールベース:2520mm
- 参考
・N-BOX
全長×全幅×全高:3395×1475×1790mm
ホイールベース:2520mm
ホンダ新型N-BOXスラッシュのボディサイズは、全面改良を受けているN-BOXと比較して、全高が120mm低くなっています。
N-BOXスラッシュではこの変更を活かし、ボディ剛性向上や足回りのセッティングを変更することで気持ちがいい走りに仕上げられています。
ホンダ新型N-BOXスラッシュの内装(インテリア)デザイン
▼ホンダ新型N-BOXスラッシュ「ダイナースタイル」インテリアの画像
▼ホンダ新型N-BOXスラッシュ「トレッキングスタイル」インテリアの画像
ホンダ新型N-BOXスラッシュの内装は、外装のチョップドルーフと並ぶ大きな特徴になっています。
インテリアデザインは下記の特徴的6種類が設定されており、カスタムカーのように自分好みのスタイルを選ぶことができます。
▼ホンダN-BOXスラッシュのインテリアパッケージと特徴
- ダーク スタイル
都会的でエッジの効いた、漆黒のニューヨークスタイル - ダイナー スタイル
アグレッシブで大胆。こだわり全開アメリカンダイナースタイル - トレッキング スタイル
冒険心を刺激する。軽やかなアウトドアスタイル - グライド スタイル
太陽と青空と海。開放感あふれるサーフスタイル - セッション スタイル
使い込むほどなじんでゆく。落ち着いた風合いのシックなスタイル - ブライトロッド スタイル
シンプルで優しい。心地よい時間が流れるナチュラルスタイル
インテリアカラーパッケージは前モデルまで一部グレードでのみ選択可能でしたが、マイナーチェンジ後から全グレードで選択できるようになっています。
▼ホンダ新型N-BOXスラッシュ「ダークスタイル」インテリアの画像
▼ホンダ新型N-BOXスラッシュ「ブライトロッドスタイル」インテリアの画像
▼ホンダ新型N-BOXスラッシュ「グライドスタイル」インテリアの画像
▼ホンダ新型N-BOXスラッシュ「セッションスタイル」インテリアの画像
▼N-BOXスラッシュ サウンドマッピングシステム
N-BOXスラッシュでは選択できる内装に加え、高音質のサウンドを楽しむことができる8スピーカー+1サブウーファーの「サウンドマッピングシステム」が設定されています。
▼専用バックロードホーン型サブウーファー
サウンドシステムは四方を囲むケブラコーンスピーカーとアルミドームツィーターに、優れた重低音を奏でる専用のバックロードホーン型サブウーファーで構成され、緻密にマッピングされた高性能スピーカーによりサウンドを再生。
音質向上のため、ダッシュボードインシュレーターの形状見直しやフロントフェンダーエンクロージャーを採用することで、静粛性も高められています。
▼ホンダ新型N-BOXスラッシュの室内サイズ
- 室内長×室内幅×室内高:2180×1335×1290mm
- ラゲッジ容量:296L(リアシートを倒したときは最大743L)
- 乗員:4人
ホンダ新型N-BOXスラッシュのエンジンとスペックは?
▼ホンダ製直列3気筒660cc「S07A型」エンジン
▼ホンダ新型N-BOXスラッシュのエンジンとスペック
- 直列3気筒660cc「S07A」
最高出力:58ps/7300rpm
最大トルク:6.6kgm/4700rpm - 直列3気筒660ccターボ「S07A」
最高出力:64ps/6000rpm
最大トルク:10.6kgm/2600rpm - トランスミッション:CVT(ターボエンジン車はパドルシフト付き)
- 駆動方式:FF or 4WD
ホンダ新型N-BOXスラッシュには、N-ONEやN-WGNにも採用されている「S07A」660ccエンジンが搭載されています。
S07Aエンジンは、前世代のエンジンと比較しエンジン単体重量で約15%軽量化されており、高圧縮としたことで低回転から力強くなっています。
エンジンやCVTはボディサイズの変更にあわせ専用のセッティングとされ、軽快な走りに仕上げられました。
ホンダ新型N-BOXスラッシュの燃費は?
▼ホンダ新型N-BOXスラッシュの燃費と比較
- 自然吸気エンジン
FF:25.8km/L、4WD:23.8km/L - ターボエンジン
FF:24.0km/L、4WD:21.8km/L
ホンダ新型N-BOXスラッシュの燃費は、自然吸気エンジンのFFモデルで最高25.8km/Lとなっています。
この燃費は、近いボディサイズを持つN-WGNの燃費値29.4km/Lと比較して低くなっていますが、N-BOXスラッシュは125mm長い室内長が魅力になっています。
ホンダ新型N-BOXスラッシュの安全装備は?
ホンダ新型N-BOXスラッシュには、あんしんパッケージとして自動ブレーキと誤発進抑制機能を持つシティブレーキアクティブシステムが採用されています。
これにより、政府が交通事故防止対策の一環として普及啓発している安全装備を備えるクルマ「セーフティ・サポートカーS」の〈ベーシック〉に該当しています。
▼ホンダ新型N-BOXスラッシュの安全装備
- あんしんパッケージ
・シティブレーキアクティブシステム
低速域衝突軽減ブレーキ + 誤発進抑制機能
・前席用i-サイドエアバッグシステム
・サイドカーテンエアバッグシステム - VSA (ABS + TCS + 横すべり抑制)
- エマージェンシーストップシグナル
- ヒルスタートアシスト機能
ホンダ新型N-BOXスラッシュの価格は?
▼ホンダ新型N-BOXスラッシュの価格
- G
FF:1,359,720円、4WD:1,490,400円 - G・インテリアカラーパッケージ
FF:1,469,880円、4WD:1,600,560円 - G・L
FF:1,439,640円、4WD:1,570,320円 - G・L インテリアカラーパッケージ
FF:1,549,800円、4WD:1,680,480円 - G・L ターボ
FF:1,540,080円、4WD:1,670,760円 - G・L ターボ インテリアカラーパッケージ
FF:1,650,240円、4WD:1,780,920円 - X・ターボ インテリアカラーパッケージ
FF:1,789,560円、4WD:1,920,240円 - 特別仕様車「INDIE ROCK STYLE」【新設定】
FF:151万9560円、4WD:165万240円
ホンダ新型N-BOXスラッシュの価格は約136万円からに設定され、多彩な内装から選ぶことができるインテリアカラーパッケージが全グレードに11万円高で設定されています。
インテリアカラーパッケージ以外のモデルの内装色には、ナチュラルな色合いのブライトロッドスタイルが採用されています。
ホンダ新型N-BOXスラッシュの発売日と販売計画は?
マイナーチェンジしたホンダ新型N-BOXスラッシュは2018年1月18日に発表され、1月19日に発売されました。
販売計画台数は一月あたり500台に設定され、2017年12月に約1万8500台が販売されたN-BOXシリーズでは少なく、プレミアムラインとなっています。
ホンダはN-BOXスラッシュの改良により、販売好調なN-BOXとの相乗効果をアップしたい考えです。
ホンダN-BOXスラッシュを「おさらい」
ホンダN-BOXスラッシュ(N-BOX SLASH)は、ホンダの軽自動車「Nシリーズ」の第5弾車種として、2014年に登場したモデルです。
N-BOXと比較してルーフを100mm低くし、リアに向かってウインドウラインをせり上げることで、BOXスタイルでありながらクーペに見せるように工夫されました。
リアドアは、コンパクトSUVでクーペスタイルのヴェゼル同様にリアドアハンドルをガラス側に配置。エクステリアの各所にはメタル調のアクセントがプラスされています。
全グレードがカスタムタイプとなっているため、軽自動車では珍しくノーマルタイプが設定されず、モデル名にも「カスタム」が採用されていません。
多彩なデザインの内装が特徴となっており、最新モデルでは6種類から選択可能になっています。
リアシートにはチップアップ&ダイブダウン機構に加え、前後スライド機構も搭載されることで、ホンダNシリーズの特徴となっているセンタータンクレイアウトを採用した広い室内空間の使い勝手を向上。
オーディオには、8個のスピーカーと17cmバックロードホーン型サブウーファーで構成する豪華なシステムが採用されており、音の聞こえ方をシートレイアウトに最適化することで臨場感あふれる音空間が実現されました。
パワートレインはベースになったN-BOXに専用のセッティングを加えたものになっていますが、パーキングブレーキはボタンで作動する電動制御式(EPB)が採用されており、ドラムブレーキでの同方式は世界初となっています。
新型ホンダN-BOXスラッシュについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!