ランドローバーが、次期ディスカバリーのコンセプトモデル「ディスカバリービジョンコンセプト」を発表!
発表会場は空母の上
民間宇宙旅行会社も同席 でもメインはディスカバリー(だよね?)
ランドローバー ディスカバリー・ビジョン・コンセプト スペック
- 3列シート7人乗り
- 観音開きドア
- タッチスクリーンセンターコンソール
- レーザーヘッドランプ
- トランスパレントボンネット
- ブラックアウト可能、パノラマサンルーフ、助手席ウインドウ
- 車外から低速運転が可能なリモートコントロールドライブファンクション
- レーザーで路面マッピング、レーザーテラインスキャニング
- 路面マップに危険を表示、レーザーリファレンシング
- 地形をスキャンし水深を警告、テラインレスポン ス
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まず説明しなければならないのは、なぜ新型のディスカバリーコンセプトと一緒に、宇宙船が並んでいるか(笑)
これは今回のコンセプト公開と同時にランドローバーが発表した、民間宇宙旅行会社とのパートナシップ締結によるもの
これによってランドローバーは未来の宇宙飛行士の移動手段として、自社の車を提供することにしたらしい
ランドローバーのコメントによると、「価値観が一致したから…」というのが大きな理由とのこと
結果、空母の上で宇宙船とディスカバリーコンセプトが並ぶ、ド派手な絵になった(笑)
しかし、おそらくメインが新型ディスカバリーなのに変わりはないので、早速現行型と比較してみると…
▲現行型 ランドローバー ディスカバリー
まったく違う
これはイヴォークなどと同じ、ランドローバー共通の新デザインが採用されたからだけど、硬派なデザインが好きだった人には残念かも…
【イヴォークはこちら】
そしてデザインの変更と同時に、7人乗りで観音開きドアを採用するという、ファミリー層をターゲットにした作りに変更
ユーザーの拡大を狙っていくらしい
インテリアは近いうちの市販化を想像させる、現実感があるデザイン
おそらく今後も大きな変更はなく、販売されるんだと思う
そんな新型ディスカバリーコンセプトのスペックで気になるのが、車外から低速で車を移動させることができる、リモートコントロールドライブファンクション
てっきり駐車をアシストするものかと思ったら、ランドローバーの説明によると、オフロードを走るときに使用するものらしい…
となると、ラリーでコ・ドライバーが走行状態を確認しながら慎重にマシンを進めるようなことが、ドライバーだけで可能になってしまう、なんとも面白い機能になりそう
ユーザーの手に渡ったら、とりあえず試して見る、という人が多そうだね
モデルの方向性としては、ランドローバー共通の新デザインとファミリーフレンドリーでユーザーを広げるものの、ブランドの個性であるオフロードへのこだわりは貫く新型になりそう
完成予想がしにくいので、早く市販して欲しいね(笑)