オーストラリアのオートバイメーカー「KTM」が作ったスポーツカー、「X-BOW」の試乗映像
そのまま公道走行可能だけど…
X-BOWのメインはやっぱりサーキット
KTM X-BOW(クロスボウ)GT スペック
- 全長×全幅×全高:3738×1920×1205mm
- エンジン:アウディ製 直列4気筒 2L ターボ
- 最高出力:289ps/6400rpm
- 最大トルク:42.8kgm/2000-5000rpm
- ミッション:6速マニュアル
- 駆動:MR
- 乗員:2名
- サスペンション:F/R ダブルウィッシュボーン
- カーボン製モノコック採用
- 車重:847kg
- 価格:1280万円
設計の自由度が高いためレーシングカーに使用される、プッシュロッド式のサスペンションをフロントに採用し、サーキットでは圧倒的性能を発揮するクロスボウ
レーシングカートみたいというには多少大きく、パワーに余裕もあるけれど、日常でも…と考える人はあまりいないよね(笑)
雨用の装備も純正では準備されないので、なにもせずそのままナンバーをとることができても、一般道を走るタイプのモデルじゃないのは確か
それでもあえて乗ると、この動画のようにちょっとした恐怖を味わうことになる
ドライバーの目線はとても低く、他の車ではまず味わうことができない世界
大型トラックは、モンスターマシンのようにも感じる
風防が低いためほぼ機能せず、風がドライバーに直接あたるので、高速道路を走ると楽しめる余裕はあまりないんじゃないかな
けれど、クロスボウのオーナーだからこそ味わえるこの感覚
たまになら…という気はするね(笑)