ダンロップがミニバン専用低燃費タイヤ「RV504」を発表
タイヤライフ大幅改善!
ミニバンタイヤの天敵 偏摩耗に強くなった専用エナセーブ
ダンロップ エナセーブ RV504 概要・改良ポイント・サイズ
概要
- ミニバン専用の低燃費タイヤ
- 2015年2月発売
- ラベリング制度で転がり抵抗性能「AA」、ウェットグリップ性能「b」(一部サイズは「AA-c」)。
改良ポイント
- ナノレベルの構造から低燃費性能や摩耗性能を予測し、設計する新材料開発技術「4D NANO DESIGN(フォーディナノデザイン)」を採用
- 「新シリカ用変性ポリマー」の採用によってウエット性能を確保し、凝集して発熱しやすいというスチレンを分散して配置。
ポリマーの発熱を抑制、転がり抵抗を低減 - 従来モデルの「RV503」よりアウト側ショルダー部を広げ、センター部のブロックを大きくすることでパターン剛性を最適化し接地圧を均一化。
「RV503」で発生していた局所的なエネルギーの集中を抑制し、耐摩耗性能・耐偏摩耗性能を向上 - 「RV503」と比較し、転がり抵抗を13%低減。転がり抵抗性能は1ランクアップのAA
さらに耐摩耗性能を8%、耐偏摩耗性能を33%、操縦安定性能を8%向上
サイズ
- 155/65 R13 73H~245/40 R19 98W
- 全42サイズ
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低燃費性能を1ランクあげたのが一番のポイントかと思ったら、RV504はそうではないみたいだね
ダンロップが昨年から強化しているタイヤライフ向上技術が、ミニバンタイヤにも採用されたことで、長く安心して乗れるタイヤになった
改良で大きいのはウェット性能確保のためにひとつひとつが細かったパターンが、新ゴムで性能に余裕ができ、大きくしたことのようだね
RV504は販売サイズも13インチから19インチと幅広く、ほぼすべてのミニバンに使用できるから、他社のミニバンタイヤと価格比較すると、低価格でタイヤが購入できる
ミニバンタイヤトップレベルの燃費性能も確保され、サイズが小さい少数以外はウェットグリップ性能も「b」なので、満足度が高い改善じゃないかな