ルノーがコンパクトカー「ルーテシア」の「ZEN」グレードに、ダウンサイジングエンジンを新設定
低燃費、低価格も?
300cc差は大きく 5MTのみの新グレード
▼ルノー ルーテシア ZEN 画像
ルノー ルーテシア ゼン 0.9Lターボモデル 概要・スペック・価格
概要
- これまで1.2Lターボエンジンが搭載されていたグレード「ゼン」に、新エントリーモデルとして0.9Lターボエンジンを新設定
(1.2Lエンジンも引き続き販売) - 1.2Lモデルとは違い、変速機は5速MTのみ
スペック
- 最高出力:90ps/5250rpm
- 最大トルク:13.8kgm/2500rpm(最大トルクの90%を1650rpmから発生)
- アイドリングストップ機構の他、燃料消費量を最大約12%抑えることが可能な「ECOモードスイッチ」を搭載
- 燃費(欧州モード):22.2km/L
ルノー ルーテシア ゼン 0.9Lターボ 価格
- 208万円
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ルーテシアに新設定された0.9Lターボエンジン「H4B」は、同グレード「ZEN」に先に採用されているダウンサイジングコンセプトエンジン1.2L「H5F」から1気筒を削ったもので、出力、トルクともにコンパクトなルーテシアには充分な設定
▼直列3気筒0.9Lターボエンジン「H4B」画像・性能曲線
けれど、1.2Lには自動変速の6速デュアルクラッチミッションの設定があるのに、0.9Lには5速マニュアルのみ
なので、マニュアルに抵抗が大きい日本でのエントリーモデルは、変わらず1.2Lになりそう
エンジンの出力としても1.2Lターボが30ps/5.6kgm上と差がある
でも、0.9Lターボは車重が80kg軽い1130kgで動きがいいので、マニュアルでも大丈夫な人なら魅力的だね