5/16:アウディ TT クラブスポーツコンセプト 試乗、エクステリア・インテリア動画を追加しました。
アウディが「TTクーペ」をベースとした最新のコンセプトモデル、「TT クラブスポーツ ターボコンセプト」を公開
スペック”以上”の違いが楽しみ
走りの違いは電動ターボ!低回転からパワフルな新型TT クラブスポーツ ターボコンセプト
▼5/16追加:アウディ TT クラブスポーツコンセプト 試乗動画
▼5/16追加:アウディ TT クラブスポーツコンセプト エクステリア・インテリア 動画
▼アウディ TT クラブスポーツ ターボコンセプト エクステリア 画像
アウディ TT Clubsport Turbo Concept 概要・スペック
概要
- 「TT クーペ」をベースとし開発中の技術をプレビューするハイパフォーマンスコンセプト
- 電動ターボチャージャーを採用
- 電動ターボに使用する電圧を確保するため、48Vのシステムを採用。
電力はリチウムイオンバッテリーに蓄えられ、回生エネルギーシステムも積まれる
スペック
- エンジン:直列5気筒 2.5L ターボ「TFSI」
- 最高出力:600ps
- 最大トルク:66.2kgm
- 駆動:4WD
- 全幅140mm拡大
- リアウイング
- カーボン製エアロ
- 0-100km/h加速:3.6秒
- 最高速度:310km/h
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スペックはR8より52psも高く、モデルのちから関係が逆転している
けれど、このコンセプトモデルは最新の技術をプレビューするのが目的なので、このまま市販される可能性は低い
▼アウディ TT クラブスポーツ ターボコンセプト インテリア 画像
ではアウディが見せたい技術はというと、電動ターボだ
排気ガスではなくモーターで回すターボチャージャーは、エンジンの回転数に関係なく、必要な空気をエンジンに送ることが可能
アウディが語るところによると、スタートダッシュで従来のターボより6m前に進むことができるらしい
48Vの電装システムを積むためこれまでと設計が大きく違うけれど、ディーゼルエンジンとも組み合わせが可能で、”必要なときに、必要なだけ出力”、エコとハイパフォーマンスを両立可能だ
低回転を意識した排気ターボチャージャーやスーパーチャージャーでは、高回転での重さが指摘されることが多かったけれど、電動チャージャーは解決できるので楽しみだね
排気の流れを乱さないことで、エキゾーストノートも楽しめるエンジンになるんじゃないかな