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トヨタJPNタクシー(ジャパンタクシー)発売!新型タクシーの価格と内外装、安全機能は?
トヨタが、LPガス仕様のハイブリッドシステムを搭載する、次世代タクシーの概要を発表
2020年東京オリンピック前に、日本のタクシーはもっと使いやすく!
乗り降りしやすく、車いすにも優しいトヨタの次世代タクシーはハイブリッド
▼トヨタ 次世代 LPGハイブリッドタクシー 画像
トヨタ 次世代 LPGハイブリッドタクシー 概要
- 東京モーターショー2015にて、映像で紹介予定の次世代タクシー
- 2013年東京モーターショーに出展されていた「JPN TAXIコンセプト」の市販モデル
- 2017年に全国のトヨタ店、トヨペット店を通じて販売予定
- 「日本の街の風景を変える」ことを念頭に、“おもてなしの心”を反映した内外装デザインを採用。日本での利用者に向けた安心・快適性能を備え、環境負荷低減や超高齢化に対応した、新たな「日本のタクシー」確立を目指す
- 低床化、大開口スライドドアによる優れた乗降性と、車いす乗車を考慮した広い室内空間、街中での取りまわしのよさを兼ね備える
- パワートレインに、新開発となるタクシーの走行パターンに適したLPG(液化石油ガス)ハイブリッドシステムを搭載。長距離の使用に耐える高い耐久性能を目指し開発
ハイブリッドカーの燃費の良さや静粛性の高さから、「プリウス」をタクシーに採用する会社も増えたけれど、2年後にはこのクルマが一気に走り出しそうだ
「トヨタ次世代タクシー」として公開された新型車は、前回の東京モーターショー2013に出展されていた「JPN TAXIコンセプト」の市販モデル
▼トヨタ 2013年東京モーターショー出展車「JPN TAXIコンセプト」画像
コストが安く、タクシーでメインに使われている燃料「LPG(液化石油ガス)」に対応し、タクシー会社も喜ぶ燃費のいいハイブリッドシステムも採用
ニューヨーク「イエローキャブ」やロンドンタクシーにも採用されている、日産「NV200」のように、乗り降りしやすいスライドドアが特徴となっている
▽日産 NV200タクシー
タクシー用につくられていないプリウスでは、交換用パーツの価格が高めでタクシー会社にも苦労が多いので、専用モデルは喜ばれそうだね
新型車の発売にあわせ、現在タクシーと言えば…な「クラウン コンフォート」の生産終了が、2017年に予定されているのは寂しい
けれど、その分大きくなる期待にもこたえられるポテンシャルがあるトヨタの次世代タクシー
LPGハイブリッドタクシーのお値段やランニングコストがどのようになるのかにも、今後注目が集まりそう