フォルクスワーゲンが今後主力とするガソリンエンジン「EA211 TSI EVO」を発表
排気量アップで、効率もアップ!
131馬力と150馬力の2種類!可変ジオメトリーターボでエンジンを管理する EA211 TSI エボ
▼フォルクスワーゲン 直列4気筒1.5Lターボエンジン「EA211 TSI EVO」
フォルクスワーゲン 直列4気筒1.5Lターボエンジン「EA211 TSI EVO」概要・スペック
概要
- 2016年後半から搭載を開始する新開発エンジン
- これまでの直列4気筒 1.4Lターボエンジン「TSI」から約10%燃費を改善
- 大量生産ガソリンエンジン初、「可変タービンジオメトリー(VTG)」ターボチャージャーを採用
スペック
- 最高出力:130ps or 150ps
- 最大トルク:20.5kgm
最大トルクを1300rpmの低回転域から4500rpmまで幅広く出力 - 圧縮比:12.5:1
- ミラーサイクル、気筒休止機構、摩擦抵抗を低減する「APS」コートを採用
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フォルクスワーゲンの幅広い車種に搭載されてきた1.4Lターボ「TSI」エンジン
その後継となるのが、新発表された1.5Lターボ「EA211 TSI エボ」
ダウンサイジングを見直し、排気量を100cc拡大している
より幅広い回転域に対応する可変ジオメトリーターボによりアシストすることで、出力と燃費を両立
最大トルク20.5kgmを、1300rpmの低回転から出力
燃費は10%伸びた
コンパクトからミドルクラスの幅広い車種で、高出力エンジン、環境エンジンと様々な役割を担当するEA211 TSI エボ
大きくなった排気量で全域あがる乗り味は、プラスになるんじゃないかな