ダッジが、ハイパフォーマンススポーツ「バイパー」の生産終了を発表し、最終限定モデル5台を発表
アメリカらしさ満点のマシンがついに…
25年の歴史が終了!ダッジ バイパー「ファイブ・エクスクルーシブ・リミテッドエディション」
▼ダッジ バイパー「ファイブ・エクスクルーシブ・リミテッドエディション」画像
ダッジ バイパー「ファイブ・エクスクルーシブ・リミテッドエディション」概要
- ダッジのハイパフォーマンススポーツ「バイパー」の生産終了決定を受けて販売される限定モデル
- 過去に販売されたモデルを現行モデルに再現した5種類を用意
限定モデル 概要
- Dodge Viper 1:28 Edition ACR(28台限定)
ラグナ・セカ レースウェイのレコードを記録した記念モデル。
ストライプ、エアロパッケージ、カーボンセラミックブレーキ、専用バッジなどを装備 - Dodge Viper GTS-R Commemorative Edition ACR(100台限定)
1998年「Dodge Viper GTS-R GT2 Championship Edition」と同じ青のストライプをホワイトのボディに採用。
エアロパッケージ、カーボンセラミックブレーキなどを装備 - Dodge Viper VooDoo II Edition(31台限定)
2010年「Dodge Viper VooDoo Edition」のイメージを採用したモデル。
レッドアウトライン、カーボンセラミックブレーキ、エアロパッケージなどを装備 - Dodge Skakeskin Edition GTC(25台限定)
ボディカラーに新色「Snakeskin Green」を採用。
GTブラックインテリア、「Snakeskin」バッジ、カスタムカーカバーなどを装備 - Dodge Dealer Edition ACR(33台限定)
テキサス州とイリノイ州のディーラーのみで販売されるモデル。
ブルーストライプホワイトボディ、レッドシート、カーボンセラミックブレーキなどを装備
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1991年に初代が発売された、アメリカを代表するハイパフォーマンススポーツ「バイパー」
搭載されてきたV型10気筒のエンジンは、初代が排気量7.9L、2代目と現行型はさらに大きい8.4L
そこまで大きなエンジンでも高いコーナリング性能をセールスポイントにし、2015年にはダウンフォースを大幅に強化した「バイパーACR」も発表していたけれど、環境性能とパワーを両立できるダウンサイジングターボエンジンの登場に販売は苦戦
バイパーACR スペック:ダウンフォース1t!公道走行可 ダッジ2016新型 バイパー ACR
ついに生産終了が決まった…
そんなバイパーの最後に用意されたのは、25年の歴史で設定されてきた人気車の復活モデル
「このマシンに憧れた」という人も多い限定車じゃないかな
時の流れに自慢の牙で噛み付いてきた毒蛇 バイパー
アメリカ車らしさを強くもったモデルだっただけに寂しいね