ランボルギーニが、ブランド最初期の量産車「350GT」をフルレストア
美しさを引き出す修復
蘇ったランボルギーニのグランツーリスモ!350GT
▼ランボルギーニ 350GT レストアモデル 画像
ランボルギーニ 350GT レストアモデル 概要
- 2015年春にランボルギーニに新設されたレストア部門「ポロストリコ(PoloStorico)」がレストアを担当
- 「350GT」の最初に生産された15台のうちの1台をレストア
- ボディとインテリアに1150時間、さらに780時間をパワートレインや電気システムの修復に費やした
- エンジンは冷却、燃料システムなどを再加工
- インテリアのレザーは当時の手法を再現
昨年、名車「ミウラSV」をレストアしていたランボルギーニ
ミウラSV:45年ぶりの復活!ランボルギーニ 1971年式 ミウラSV フルレストア 公開
今回は、1962年のランボルギーニ設立の翌年にプロトタイプ「350GTV」を公開、1964年に初の量産市販車になった「350GT」を修復した
レストアでは、5速マニュアルトランスミッションと組み合わせ、270馬力を出力していたV型12気筒3.5Lエンジンを再加工し、最高のクオリティに
アルミボディやホイールなどのエクステリアも、当時の資料をもとに入念にチェック
ウッドステアリングホイールやオリジナルのアクセル、クラッチ、ブレーキペダルは、歴史がわかるように細かな摩耗は残した状態に
搭載されていたラジオも完全に動作するようになっている
ブランドの始まりがわかるランボルギーニ350GT
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