前回大会で優勝したプジョーが、ダカールラリー2018用の新マシン「3008DKR Maxi」を公開
さらに安定した走りに!
超ワイドなフェンダー!プジョー 3008DKR Maxi
▼プジョー 3008DKR Maxi 画像
プジョー 3008DKR Maxi 概要・スペック
- Peugeot Sportが、2018シーズンのダカールラリーに参戦するために開発したラリーレイドマシン
- 前型から約20cm車体幅を拡大し、サスペンション可動域を拡大
- 足回り各部を見直し、スタビリティ性能を向上
スペック
- 全長×全高:4312×1799mm
- エンジン:V型6気筒 3L ディーゼル ツインターボ
- 最大出力:340ps
- 最大トルク:81.6kgm
- ミッション:6速シーケンシャル
- 駆動:MR
- 最高速度:200km/h
2016年、25年ぶりダカールラリーに復活参戦し、後輪駆動で軽快、大型タイヤで地形対応力を高めるという驚きのコンセプトでいきなり優勝した「2008DKR」に続き、2017シーズンも進化した「3008DKR」で2連覇をはたしたプジョー
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3連覇を狙うマシンとして公開された進化モデル「3008 Maxi」は、スタビリティを改善するために車体幅を一気に20cmも拡大!
外観は、タイヤ上部を覆う黒いフェンダー部分が延長され、前モデルの3008DKRと比較すると差がはっきりとわかるデザインになっている
後輪駆動としサスペンションストロークを大きくとったことで、コーナリングで不安定になることもあったマシンを車体幅拡大で安定させる新モデル
セバスチャン・ローブ、ステファン・ペテランセル、カルロス・サインツ、シリル・デプレという経験豊かなドライバーが引き続き参戦することで、2018年シーズンもプジョーは安定した強さを発揮しそうだ