BMWが、市販予定のハイパフォーマンス「M8」をベースにしたレーシングカー「M8 GTE」を公開
デザイン確定!
レーシングカーもM6からスイッチ!BMW M8 GTE
▼BMW M8 GTE 外装 画像
BMW M8 GTE 概要・スペック
- BMWが市販化を予定する「8シリーズ」に用意されるハイパフォーマンス「M8」をベースにしたレーシングカー
- 2018年の世界耐久選手権(WEC)のGTEクラスに参戦
スペック
- エンジン:V型8気筒 4L ターボ
- 最高出力:507ps(レギュレーションにあわせ制限)
- トランスミッション:6速シーケンシャル
- 車重:1220kg
- カーボンファイバー製のクラッチ、ドライブシャフト、LSD
- 18インチホイール&ミシュラン製タイヤ
- サーキット用専用エアロパーツ
ブランド内のクラス分けを見直し、これまで「6シリーズ」が担当していた最上級クーペとコンバーチブルを受け持つことになる新モデルとして、コンセプトが公開されていた「8シリーズ」
8シリーズ:BMW最上級クーペ復活!新型「8シリーズ」2018年発売 M8も用意
新型レーシングカー「M8 GTE」は、8シリーズの市販モデル公開を前に、ハイパフォーマンスモデル「M8」の登場を確定
サーキット用のエアロパーツが装備されているものの、8シリーズコンセプトよりグリル位置が高く、ライト形状もちから強い、市販型のデザインを公開
搭載エンジンはレギュレーションにあわせ、600馬力を超えるパワーを持つと言われる市販バージョンから100馬力抑えられているが、エンジンのブロックとヘッドは市販車と同じものが使用される
世界耐久選手権のGTEクラスに参戦することで、ル・マン24時間レースでポルシェやフェラーリをライバルとし、BMWの新型最上級スポーツをアピールすることになるBMW M8 GTE
その走りは、ベースモデルから遅れて登場予定の市販型M8への期待感も高めそうだね