トヨタが、ミドルクラスであるカローラセダンのフルモデルチェンジ日本発売を発表しました。
新世代となり魅力をアップする新型カローラセダンについて、デザインやスペック、価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】新世代!新型カローラセダンにフルモデルチェンジ日本発売!
- トヨタ新型カローラセダンの【主な変更点まとめ】
- スポーティ!トヨタ新型カローラセダンの外装(エクステリア)デザインは?
- 全8色!トヨタ新型カローラセダンのボディカラーは?
- 比較!トヨタ新型カローラセダンのボディサイズとプラットフォームは?
- 新装備!トヨタ新型カローラセダンの内装(インテリア)デザインは?
- カスタム!新型カローラセダンTRD、モデリスタのカスタマイズパーツ設定!
- 最新世代!トヨタ新型カローラセダンのパワートレインとスペックは?
- トヨタ新型カローラを試乗動画でチェック!
- 良好!トヨタ新型カローラセダンの燃費は?
- 最新システム!トヨタ新型カローラセダンの安全装備は?
- トヨタ新型カローラセダンのコネクティッドカー技術とは?
- アップ!トヨタ新型カローラセダンの価格は?
- トヨタ新型カローラセダンの発売日は?
- トヨタ・カローラを「おさらい」
【最新情報】新世代!新型カローラセダンにフルモデルチェンジ日本発売!
▼新型カローラセダンの画像
トヨタが、フルモデルチェンジした「カローラセダン」の日本発売を発表しました。
トヨタ・カローラはこれまで、日本で販売されている5ナンバーサイズのほかに海外で販売される3ナンバー仕様が用意され、「世界で一番売れているトヨタ車」となっていました。
フルモデルチェンジした新型カローラセダンではグローバルモデルの流れにあわせて、ボディサイズを拡大。
トヨタは昨年、基礎を共有するハッチバック「カローラスポーツ」を発売しており、今回セダンとワゴンを全面改良、ハッチバックを一部改良することで、トヨタの主力モデルが新世代に変わります。
▼カローラスポーツ
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▼カローラツーリング(ワゴン)
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▼トヨタ・プレミオ
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トヨタ新型カローラセダンの【主な変更点まとめ】
▼トヨタ新型カローラセダンの主な変更点
- 新世代のエクステリアデザインを採用
- 日本には海外のスポーツモデル「レビン」をベースとし、日本のユーザーや道路環境に合わせてボディサイズを変更した専用仕様を導入
- 車体サイズを前世代の5ナンバーから、3ナンバーに拡大
- 国内トヨタ初となるディスプレイオーディオ標準搭載、スマートフォンとの連携などコネクティッドサービスを充実
- TNGAプラットフォームを採用
- プリウスに搭載された最新のハイブリッドシステムを採用し、4WDモデルを設定
新型カローラセダンは、先に発表されていたプリウスやC-HRなどに採用されたトヨタの新世代プラットフォームTNGAを使用し開発されています。
搭載されるエンジンもTNGAに最適化され、日本を含む世界各国でハイブリッドモデルもラインナップされます。
デザインには、海外でプレステージモデルとスポーティモデルがラインナップされ、日本にはスポーティモデルをベースとした専用仕様が導入されます。
▼新型カローラ(海外プレステージモデル)の動画
▼新型カローラ(海外スポーティモデル)の動画
スポーティ!トヨタ新型カローラセダンの外装(エクステリア)デザインは?
▼トヨタ新型カローラセダンの画像
トヨタ新型カローラセダンの外装は、ハッチバックモデルとなるカローラスポーツにも採用されたスポーティなデザインに変化しました。
ボディは、前後のホイールフレアが張り出したダイナミックな造形でワイドなスタンスを強調。
フロントは、大型台形のロアグリルフレームとメッシュグリルに統一し、力強くスポーティなデザインに。
ヘッドランプは光源がLED化され、フロントはラウンドを強めた一文字形状とすることで、スポーティでワイドな顔つきに。
また、W×Bグレードでは、2連続させたJ字形状のクリアランスランプ&デイライトで昼夜を問わず横方向に伸びやかで鮮烈な印象が表現されています。
▼トヨタ新型カローラセダン(海外/プレステージモデル)の画像
▼トヨタ新型カローラレビン(海外/スポーツモデル)の画像
デザインは海外でプレステージモデルとスポーツモデルが用意されていますが、日本仕様はスポーツモデルをベースに専用のボディサイズを採用。
車体は低重心化が可能なTNGAプラットフォームによりルーフラインが低くなっています。
全8色!トヨタ新型カローラセダンのボディカラーは?
▼新型カローラセダンのボディカラー一覧
- スーパーホワイトⅡ
- ホワイトパールクリスタルシャイン【W×B選択可】
- シルバーメタリック
- セレスタイトグレーメタリック
- ブラックマイカ【W×B選択可】
- スパークリングブラックパールクリスタルシャイン【W×B専用】
- スカーレットメタリック
- ダークブルーマイカメタリック
新型カローラセダンのボディカラーには、全8色が設定されています。
「W×B」グレードはスパークリングブラックパールクリスタルシャインを新規に設定した全3色とされ、その他のグレードでは新規開発のセレスタイトグレーメタリックを加えた全7色となっています。
比較!トヨタ新型カローラセダンのボディサイズとプラットフォームは?
▼新世代カローラシリーズ
※左:カローラツーリング、中央:カローラスポーツ、右:カローラセダン
▼新型カローラセダンのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高
日本仕様:4495×1745×1435mm
海外仕様:4640×1780×1435mm - ホイールベース
日本仕様:2640mm
海外仕様:2700mm - ※参考
・カローラツーリング(新世代ワゴン)
全長×全幅×全高:4495×1745×1460mm
ホイールベース:2640mm
・カローラスポーツ(新世代ハッチバック)
全長×全幅×全高:4375×1790×1460mm
ホイールベース:2640mm
・カローラアクシオ(前モデル)
全長×全幅×全高:4400×1695×1460mm
ホイールベース:2600mm
新型カローラセダンのボディサイズは、日本仕様前モデルの5ナンバーサイズから、全幅が1700mmを超える3ナンバーサイズに拡大されています。
しかし、グローバルモデルより、全長、全幅、ホイールベースを縮小し、ドアミラーの取り付け位置を工夫することで、ミラー格納時の車幅は従来型と同等に。
カローラセダンの最小回転半径は、従来型と同等の5.0mに仕上げ。
プラットフォームにはプリウスから採用された最新の「TNGA」が採用され、基礎性能をアップしています。
また、サスペンションは、フロントにマクファーソンストラット式、リヤにダブルウィッシュボーン式を採用することで、旋回時の安心感・安定性に貢献。
ブレーキ制御により内輪に制動力を付与し、コーナリングをアシストするACA制御(ACA : Active Cornering Assist)も採用されています。
新装備!トヨタ新型カローラセダンの内装(インテリア)デザインは?
新型カローラセダンの内装には、先に販売されているカローラスポーツからくる最新デザインが採用されています。
インテリアは、インストルメントパネルを薄型・ワイド化することで開放感を演出。
部品の合わせや形状・質感の統一感など感性品質も重視され、質感を向上。
また、Aピラーの細形化と合わせて視界の良さも実現されています。
フロントシートにはスポーティシート(W×Bに標準)が採用され、座り心地向上と後席のニースペースを確保。
内装色は、W×Bグレードにブラックとホワイトの2色、S、G-Xグレードには、シックなブラックを設定。
カローラセダンのW×Bグレードのリヤシートには、トランクスルーが可能な6:4分割可倒式が新規採用され、使い勝手がアップしています。
センターコンソールはドライバーが操作しやすいように角度がつけられ、メーター内には高精細の大型7インチカラー液晶デジタルメーターを搭載。
インフォテインメントシステムには、国内トヨタブランドとして初めてディスプレイオーディオ(DA)を全車に標準装備。
SmartDeviceLink(SDL)により、スマートフォンをBluetoothとUSBケーブルで接続することで、TCスマホナビやLINEカーナビなどのナビアプリのほか、音楽・ラジオアプリなどをディスプレイで利用することが可能に。
Apple CarPlay、Android Autoにも対応し、マップ、電話、メッセージ、音楽アプリをディスプレイ上で利用できるようになっています。
また、従来通りの車載用ナビ機能を利用したいユーザーは、エントリーナビキットまたはT-Connectナビキットの2種類が選択できるようになっています。
カスタム!新型カローラセダンTRD、モデリスタのカスタマイズパーツ設定!
▼新型カローラセダン「モデリスタ」カスタムパーツ装着車
新型カローラセダンには、モデリスタとTRDからカスタムパーツが設定され、好みにあわせたデザインを楽しむことができるようになっています。
モデリスタは、フロントにメッキとブラックアウトを活かしたメリハリのあるデザインを採用することにより、プレミアムかつ躍動的なスタイルを表現。
▼新型カローラセダン「TRD」カスタムパーツ装着車
▼新型カローラセダン「TRD ブラックエディション」カスタムパーツ装着車
TRDはスポーティなレッドを加え、ブラックのアクセントをきかせた「TRDブラックエディション」も設定されています。
最新世代!トヨタ新型カローラセダンのパワートレインとスペックは?
▼新型カローラセダンのパワートレインとスペック
- 直列4気筒1.2Lターボ
出力:116ps/18.9kgm - 直列4気筒1.8L
出力:140ps/17.3kgm - 直列4気筒1.8L+電気モーターハイブリッド
エンジン出力:98ps/14.5kgm
フロントモーター出力:72ps/16.6kgm
リアモーター出力:7.2ps/5.6kgm(4WDのみ搭載) - トランスミッション:CVT or 6速MT(1.2Lターボ)
- 駆動方式:FF or 4WD
新型カローラセダンには、コンパクトSUVのC-HRに搭載されていた1.2Lターボエンジンのほか、1.8Lガソリン、1.8Lハイブリッドが搭載されています。
1.8Lハイブリッドは、エンジンの熱効率を40%以上まで高め、新型バッテリーを組み合わせることで前世代から燃費を10%UP。
ハイブリッドシステムは、従来の「THS(Toyota Hybrid System)」から、リダクションギヤの平行軸歯車化とモーターの複軸配置を行う「新複軸構造トランスアクスル」に変更することで、機械損失を約20%低減し低燃費化。
加えて、新たに4WDモデルがラインナップされています。
1.2Lターボモデルのトランスミッションには、手動での変速を楽しむことができる新開発6速マニュアルトランスミッション「iMT」が用意され、走りを楽しむことができるように。
6速MT仕様には発進時やシフトダウン時にエンジン回転数を高め、走行を滑らかにするブリッピング機能も搭載されており、マニュアルトランスミッションに不慣れなユーザーから、素早いシフトチェンジを楽しみたいユーザーまで対応します。
トヨタ新型カローラを試乗動画でチェック!
トヨタ新型カローラは試乗動画が公開されています。
新世代となりあがった質感などが高評価を受けています。
良好!トヨタ新型カローラセダンの燃費は?
▼トヨタ新型カローラセダンの燃費
- 1.8Lハイブリッド
WLTCモード値:29.0km/L
JC08モード値:35.0km/L - 1.8Lガソリン
WLTCモード値:14.6km/L - 1.2Lガソリンターボ
WLTCモード値:15.8km/L
※全モデルでワゴンと同値
トヨタ新型カローラセダンの燃費は、より実燃費に近いWLTCモード値で1.8Lハイブリッドが29.0km/Lとされました。
ハッチバックのカローラスポーツでは1.8Lハイブリッド車で30.0km/Lとなっていましたが、ボディサイズを拡大しながら数値の低下が抑えられています。
▼参考:トヨタ・カローラスポーツの燃費
- 1.2ターボ:19.6km/L
- 1.8Lハイブリッド
WLTCモード値:30.0km/L
JC08モード値:34.2km/L
最新システム!トヨタ新型カローラセダンの安全装備は?
新型カローラセダンの安全装備には、単眼カメラとミリ波レーダーの性能を向上させることで第2世代に進化した予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」が標準装備されています。
前モデルでは、前世代のコンパクトカー用パッケージであるトヨタセーフティセンスCが搭載されていました。
▼トヨタセーフティセンス第2世代と前世代セーフティセンスの性能比較
第2世代のトヨタセーフティセンスは、昼間の自転車や夜間の歩行も検知可能となった「プリクラッシュセーフティ」や、前方にいる車両との車間距離を一定に保つ「レーダークルーズコントロール」の作動時に、車線維持に必要なステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」が搭載されています。
また、道路脇にある「制限速度」「一時停止」「進入禁止」「はみ出し禁止」といった交通標識をメーター内のディスプレイに表示する「RSA(ロードサインアシスト)」機能も追加。
さらに、後退時に左右後方から接近してくる車両を検知すると、ドアミラー内のインジケーター点滅とブザーにより警告する「リヤクロストラフィックアラート(RCTA)」や、駐車場など低速時に壁や車両を検知し衝突被害の軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー「パーキングサポートブレーキ(静止物)」を採用。
予防安全装備を充実させ、安全運転支援が強化されています。
トヨタ新型カローラセダンのコネクティッドカー技術とは?
トヨタ新型カローラセダンは、車両の制御ネットワーク(CAN)に接続する車載通信機(DCM)を全グレードに標準搭載したコネクティッドカーとして制作され、トヨタが構築したコネクティッドカー向けの情報インフラである「モビリティサービス・プラットフォーム(MSPF)」から、様々なコネクティッドサービスが提供されます。
トヨタは、今後国内で発売されるほぼ全ての乗用車にDCMを搭載し、MSPFに収集される車両データを活用した安心サービスの提供と、それに必要なメーカー、販売店の業務基盤構築に力を入れていくとしています。
▼トヨタ・コネクティッドカー機能一覧
▽車両データによる充実の安心サービス
- eケア走行アドバイス
ナビの目的地設定などで好評のオペレーターサービスを、車両データと連携することにより、車両のトラブルの際にも頼りになる安心サービスを提供。eケア走行アドバイスでは、万一お客様のクルマに異常が発生した際、車両データから車両の状態を診断し、オペレーターがお客様に車載マイクとスピーカーを通じてアドバイス。販売店への入庫が必要な場合は、担当販売店、またはお近くの販売店に誘導。 - eケアヘルスチェックレポート
eケアヘルスチェックレポートでは、車両データから車両の状態をセンターが常時診断し、トラブルが発生する前に、担当の販売店からお客様に整備入庫をおすすめ。たとえば、バッテリーの始動時電圧が徐々に低下し、このままでは始動不良が想定される場合は、担当販売店の業務端末に予防整備のアラームが通知され、販売店のスタッフがそれに基づきユーザーに連絡し、バッテリーの交換をおすすめ。 - ヘルプネット
エアバッグの展開と連動する緊急通報サービス「ヘルプネット」は、衝突時の車両データから乗員のダメージを瞬時に解析し、消防本部に送信、消防本部で重症確率が高いと診断される場合はドクターヘリ等が出動し、医師が現場に直行する救命サービスを新たに全国規模に拡大。
▽走行データ連動型自動車保険プラン
- DCMの標準搭載に伴い、従来の自動車保険に加え、走行データ連動型保険の適用が可能に。ユーザーはMSPFに蓄積された走行ビッグデータから算出した「安全運転スコア」をスマートフォンでチェックすることが可能。また、このスコアに連動する走行データ連動型自動車保険プラン「トヨタつながるクルマの保険プラン」が、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社より発売。この保険料金は、安全運転スコアと走行距離により毎月決定されスマートフォンに通知。割引率は、運転分保険料の最大80%、トータル保険料の9%の割引を受けることが可能。
▽DCM標準化で、より便利になったオンラインサービス
- AI音声エージェント
人工知能(AI)のバーチャルエージェントがユーザーの自然発話を聞き取り、ナビの目的地設定やオーディオの操作、機器の取り扱い説明などを提供。「このへんにある蕎麦屋を探して。駐車場のあるところがいい」など、複雑な発話でも理解することが可能。 - LINEマイカーアカウント
日常使い慣れたLINEアプリに、自分の愛車を「友だち」として追加し、クルマと会話することが可能。たとえば、LINEアプリのトーク機能で事前に行きたいところを伝えると、車載ナビの目的地にメモリー。また、目的地までの所要時間や距離を踏まえて、出発すべき時間や給油の必要性なども通知。 - ハイブリッドナビ
ナビシステムのプログラムや地図データをつねに最新版に維持。さらに目的地へのルート案内は、センター側にある最新の地図データとビッグデータ交通情報から探索し、最適なルートを案内。
アップ!トヨタ新型カローラセダンの価格は?
▼トヨタ新型カローラセダンの価格
- GX(1.8Lガソリン/CVT)
FF:193万6000円 - S(1.8Lガソリン/CVT)
FF:213万9500円 - W×B
1.8Lガソリン/CVT/FF:231万5500円
1.2ターボ/6MT/FF:240万9000円 - GX(1.8Lハイブリッド)
FF:235万9800円、4WD:260万1500円 - S(1.8Lハイブリッド)
FF:252万7200円、4WD:277万2000円 - W×B(1.8Lハイブリッド)
FF:270万円、4WD:294万8000円
新型カローラセダンの価格は、ボディサイズを拡大し、安全装備を標準採用することでアップしました。
前モデルのカローラアクシオは150万7680円から設定されていましたが、新型カローラセダンでは193万6000円からに変更されています。
グレードは4WDがハイブリッド車のみとなり、6MTが1.2Lターボエンジンに組み合わせられます。
コストを重視する業務用として、前モデルがグレードを絞り併売されます。
▼参考:カローラアクシオの価格(前モデル)
- 1.5Lハイブリッド:2,073,600円~
- 1.5Lガソリンエンジン:1,507,680円~
- 1.3Lガソリンエンジン:1,526,040円~
トヨタ新型カローラセダンの発売日は?
フルモデルチェンジした新型カローラセダンは、ワゴンとなる「カローラツーリング」、一部改良が行われたハッチバックの「カローラスポーツ」とあわせ、2019年9月17日に日本で発売されました。
月間販売計画は、カローラが1700台、カローラツーリングが5400台、カローラスポーツが2300台とされています。
5ナンバーボディの業務用利用も多いことから、前モデルとなるアクシオとフィールダーも1年間ほど併売されます。
トヨタは、カローラシリーズを世界的に統一したハッチバックとワゴン、セダンとしてラインナップすることで、より質感があがった走りやデザインをアピールしていく予定です。
トヨタ・カローラを「おさらい」
▼トヨタ・カローラ(初代)
トヨタ・カローラ(COROLLA)は、1966年より製造されているトヨタの乗用車です。
セダンやハッチバック、ステーションワゴンのほか、2007年に発売されたトールワゴンのカローラルミオンまでユーザーのニーズにこたえた幅広いボディタイプと派生車が用意され、ホンダ・フィットが1位になる2002年度以前は33年間車名別日本国内販売台数第1位をまもっていました。
2016年には販売開始から50周年を迎え日本を代表する乗用車になっていますが、グローバルモデルとしても販売されており、「世界で最も売れているトヨタ車」にもなっています。
前モデルは11代目として2012年に登場し、セダンのカローラアクシオとワゴンのカローラフィールダーを販売。
2013年にはハイブリッドモデルも用意され、高い環境性能が人気になっています。
新型カローラセダンについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!