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【トヨタ新型プレミオ】2022年フルモデルチェンジ!最新情報、ハイブリッド4WD、サイズ、価格や燃費、発売日は?

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トヨタが、ミドルクラスであるプレミオのフルモデルチェンジを予定しています。

 

新世代となり魅力をアップする新型プレミオについて、デザインやスペック、価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】新世代!新型プレミオにフルモデルチェンジ!

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トヨタが、セダン「プレミオ」のフルモデルチェンジを予定しています。

  

トヨタ・プレミオは、ブランドのミドルクラスとしてラインナップされ、高い質感を持つ上級モデルとしてアピールされています。

 

フルモデルチェンジする新型プレミオでは、先に全面改良を受けた「カローラ」の上位に位置するモデルとして制作。

  

新世代のプラットフォームやパワートレインにより、質感がアップされます。

 

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トヨタ新型プレミオの【主な変更点まとめ】

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▼トヨタ新型プレミオの主な変更点

  • 兄弟車「アリオン」を統合し、上級ミドルクラスとしてラインナップ
  • 新世代のエクステリアデザインを採用
  • 車体サイズを前世代の5ナンバーから、3ナンバーに拡大
  • ディスプレイオーディオを標準搭載し、スマートフォンとの連携などコネクティッドサービスを充実
  • TNGAプラットフォームを採用
  • プリウスに搭載された最新のハイブリッドシステムを採用し、4WDモデルを設定

  

上質!トヨタ新型プレミオの外装(エクステリア)デザインは?

via:Spyder7

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トヨタ新型プレミオの外装は、新世代のデザインにより質感が高められます。

  

▼参考:トヨタ・クラウン

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ボディラインは、最新プラットフォームを採用しているクラウンに近い低重心なものとされ、走行性能の高さを表現。

 

ヘッドランプにはデザイン性が高められる最新のLEDを使用し、フロントマスクはグリルを大型化することで存在感を向上。

 

リアはよりワイドな印象とすることで、安定感と上級感がアップされます。

 

拡大!トヨタ新型プレミオのボディサイズとプラットフォームは?

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新型プレミオのボディサイズは、現行モデルの5ナンバーサイズから、全幅が1700mmを超える3ナンバーサイズに拡大されます。

 

これにより、全幅が3ナンバーに拡大された新世代のカローラより現行モデルでも大きい全長やホイールベースとあわせ、全面的に上級化。

  

プラットフォームにはプリウスから採用された最新の「TNGA」が採用され、重心をダウンし、剛性などの基礎性能もアップされます。

 

▼参考:トヨタ・プレミオ(現行モデル)のボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:4595×1695×1475mm
  • ホイールベース:2700mm
  • ※参考
    ・カローラセダン
     全長×全幅×全高:4495×1745×1435mm
     ホイールベース:2640mm

  

新装備!トヨタ新型プレミオの内装(インテリア)デザインは?

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新型プレミオの内装は、上級ミドルクラスとして魅力や使い勝手が高められます。

 

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インテリアトリムには落ち着きのあるカラーが設定され、レザーや木目調パネルを採用。

 

室内は拡大される全幅により、これまで以上に余裕がある空間がつくられます。

 

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メーターには高精細の大型液晶デジタルメーターを搭載し、多彩な情報の表示に対応。

 

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インフォテインメントシステムには、ディスプレイオーディオ(DA)を搭載。

 

SmartDeviceLink(SDL)により、スマートフォンをBluetoothとUSBケーブルで接続することで、TCスマホナビやLINEカーナビなどのナビアプリのほか、音楽・ラジオアプリなどをディスプレイで利用することが可能に。

 

Apple CarPlay、Android Autoにも対応し、マップ、電話、メッセージ、音楽アプリをディスプレイ上で利用できるようになります。

 

最新!トヨタ新型プレミオのパワートレインとスペックは?

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▼新型プレミオのパワートレインとスペック

  • 直列4気筒2L「Dynamic Force Engine」エンジン
    出力:171ps/21.1kgm
    トランスミッション:CVT「Direct Shift-CVT」
  • 直列4気筒2Lハイブリッド
    エンジン出力出力180ps/19.6kgm
    フロントモーター出力:72ps/16.6kgm
    リアモーター出力:7.2ps/5.6kgm(4WDのみ搭載)
  • 駆動方式:FF or 4WD

新型プレミオには、これまで搭載されていた前世代の2Lエンジンに代え、新世代の直列4気筒2Lガソリン「Dynamic Force Engine」とハイブリッド仕様が搭載されます。

 

▼参考:トヨタ・プレミオ(現行モデル)のスペック

  • 直列4気筒2L:152ps/19.7kgm
  • 直列4気筒1.8L:143ps/17.6kgm
  • 直列4気筒1.5L:109ps/13.9kgm 

現行モデルでは1.5Lから2Lのガソリンエンジンが設定されていましたが、新型プレミオでは1.8Lガソリンエンジンを主力とする新世代のカローラの上位として、パワートレインが絞り込まれます。

 

▼Dynamic Force Engine解説動画 

ダイナミックフォースエンジンはTNGAに基づいて新開発されたエンジンで、吸気ポート形状の工夫などにより高吸気効率と高タンブルを両立させ、世界トップレベルの最大熱効率41%を達成。

 

新型プレミオでは最新のハイブリッドシステムも組み合わせ、新たに4WDハイブリッドモデルがラインナップされます。

  

▼トヨタ「Direct Shift-CVT」の技術解説動画

また、ガソリン車のトランスミッションには新世代の「Direct Shift-CVT」を採用し、従来のベルトとプーリーによる駆動に加え、発進用のギヤを追加することでダイレクトな発進・加速フィーリングを実現。

 

CVT本来のスムーズな走りはそのままに燃費性能を向上し、走行シーンに応じた気持ちの良い走りに仕上げられます。

 

改善!トヨタ新型プレミオの燃費は?

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▼トヨタ新型プレミオの燃費

  • 2Lハイブリッド:30km/L
  • 2Lガソリン:19km/L

トヨタ新型プレミオの燃費は、最新パワートレインの採用により改善します。

 

新世代パワートレインは1.8Lハイブリッドを搭載するカローラで35.0km/Lとされており、2Lハイブリッドとなるプレミオでも30km/Lほどの数値が見込まれています。

 

▼参考:トヨタ・プレミオ(現行モデル)の燃費

  • 2Lガソリン:15.6km/L
  • 1.8Lガソリン:16.4km/L
  • 1.5Lガソリン:19.2km/L

  

最新機能!トヨタ新型プレミオの安全装備は? 

新型プレミオの安全装備には、単眼カメラとミリ波レーダーの性能を向上させることで第2世代に進化した予防安全パッケージ「Toyota Safety Sense(トヨタセーフティセンス)」が標準装備されます。

 

現行モデルでは、前世代のコンパクトカー用パッケージであるトヨタセーフティセンスCが搭載されていました。

 

▼トヨタセーフティセンス第2世代と前世代セーフティセンスの性能比較

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第2世代のトヨタセーフティセンスは、昼間の自転車や夜間の歩行も検知可能となった「プリクラッシュセーフティ」や、前方にいる車両との車間距離を一定に保つ「レーダークルーズコントロール」の作動時に、車線維持に必要なステアリング操作を支援する「レーントレーシングアシスト(LTA)」が搭載されています。

 

また、道路脇にある「制限速度」「一時停止」「進入禁止」「はみ出し禁止」といった交通標識をメーター内のディスプレイに表示する「RSA(ロードサインアシスト)」機能も追加。

 

さらに、後退時に左右後方から接近してくる車両を検知すると、ドアミラー内のインジケーター点滅とブザーにより警告する「リヤクロストラフィックアラート(RCTA)」や、駐車場など低速時に壁や車両を検知し衝突被害の軽減に寄与するインテリジェントクリアランスソナー「パーキングサポートブレーキ(静止物)」を採用。

 

予防安全装備を充実させ、安全運転支援が強化されます。

 

 

トヨタ新型プレミオのコネクティッドカー技術とは?

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トヨタ新型プレミオは、車両の制御ネットワーク(CAN)に接続する車載通信機(DCM)を全グレードに標準搭載したコネクティッドカーとして制作され、トヨタが構築したコネクティッドカー向けの情報インフラである「モビリティサービス・プラットフォーム(MSPF)」から、様々なコネクティッドサービスが提供されます。

 

トヨタは、今後国内で発売されるほぼ全ての乗用車にDCMを搭載し、MSPFに収集される車両データを活用した安心サービスの提供と、それに必要なメーカー、販売店の業務基盤構築に力を入れていくとしています。

 

▼トヨタ・コネクティッドカー機能一覧

▽車両データによる充実の安心サービス

  • eケア走行アドバイス
    ナビの目的地設定などで好評のオペレーターサービスを、車両データと連携することにより、車両のトラブルの際にも頼りになる安心サービスを提供。eケア走行アドバイスでは、万一お客様のクルマに異常が発生した際、車両データから車両の状態を診断し、オペレーターがお客様に車載マイクとスピーカーを通じてアドバイス。販売店への入庫が必要な場合は、担当販売店、またはお近くの販売店に誘導。
  • eケアヘルスチェックレポート
    eケアヘルスチェックレポートでは、車両データから車両の状態をセンターが常時診断し、トラブルが発生する前に、担当の販売店からお客様に整備入庫をおすすめ。たとえば、バッテリーの始動時電圧が徐々に低下し、このままでは始動不良が想定される場合は、担当販売店の業務端末に予防整備のアラームが通知され、販売店のスタッフがそれに基づきユーザーに連絡し、バッテリーの交換をおすすめ。
  • ヘルプネット
    エアバッグの展開と連動する緊急通報サービス「ヘルプネット」は、衝突時の車両データから乗員のダメージを瞬時に解析し、消防本部に送信、消防本部で重症確率が高いと診断される場合はドクターヘリ等が出動し、医師が現場に直行する救命サービスを新たに全国規模に拡大。

▽走行データ連動型自動車保険プラン

  • DCMの標準搭載に伴い、従来の自動車保険に加え、走行データ連動型保険の適用が可能に。ユーザーはMSPFに蓄積された走行ビッグデータから算出した「安全運転スコア」をスマートフォンでチェックすることが可能。また、このスコアに連動する走行データ連動型自動車保険プラン「トヨタつながるクルマの保険プラン」が、あいおいニッセイ同和損害保険株式会社より発売。この保険料金は、安全運転スコアと走行距離により毎月決定されスマートフォンに通知。割引率は、運転分保険料の最大80%、トータル保険料の9%の割引を受けることが可能。

▽DCM標準化で、より便利になったオンラインサービス

  • AI音声エージェント
    人工知能(AI)のバーチャルエージェントがユーザーの自然発話を聞き取り、ナビの目的地設定やオーディオの操作、機器の取り扱い説明などを提供。「このへんにある蕎麦屋を探して。駐車場のあるところがいい」など、複雑な発話でも理解することが可能。
  • LINEマイカーアカウント
    日常使い慣れたLINEアプリに、自分の愛車を「友だち」として追加し、クルマと会話することが可能。たとえば、LINEアプリのトーク機能で事前に行きたいところを伝えると、車載ナビの目的地にメモリー。また、目的地までの所要時間や距離を踏まえて、出発すべき時間や給油の必要性なども通知。
  • ハイブリッドナビ
    ナビシステムのプログラムや地図データをつねに最新版に維持。さらに目的地へのルート案内は、センター側にある最新の地図データとビッグデータ交通情報から探索し、最適なルートを案内。

 

アップ!トヨタ新型プレミオの価格は?

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新型プレミオの価格は、ボディサイズを拡大し、安全装備を標準採用することでアップします。

 

現行モデルは1.5Lモデルが190万円から設定されていましたが新型プレミオでは廃止し、上位パワートレインのみに絞り込むことで、250万円ほどからになるとみられています。

 

▼参考:トヨタ・プレミオの価格(現行モデル)

  • 2.0G“EXパッケージ”:FF 2,686,255円
  • 2.0G:FF 2,423,127円
  • 1.8X“EXパッケージ”:FF 2,528,182円、4WD 2,711,782円
  • 1.5F“EXパッケージ”:FF 2,306,291円
  • 1.8X“Lパッケージ”:FF 2,259,163円、4WD 2,453,563円
  • 1.5F“Lパッケージ”:FF 2,097,163円
  • 1.8X:FF 2,047,091円、4WD 2,241,491円
  • 1.5F:FF 1,908,655円

 

いつ?トヨタ新型プレミオの発売日は?

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フルモデルチェンジする新型プレミオは、2022年の発売が予定されています。

 

販売はトヨタ全店での全車種取り扱いへの変更から、兄弟車のアリオンを統合し1車種となる予定です。

 

トヨタは、カローラの上位としてプレミオをラインナップすることで、使いやすいボディサイズと高い質感をもったセダンをアピールしていきたい考えです。

 

トヨタ・プレミオを「おさらい」

▼トヨタ・プレミオ(初代)

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トヨタ・プレミオ(PREMIO)は、初代が2001年に登場したセダンです。

 

モデル名の「PREMIO」の由来は、スペイン語で「優れたものに贈られる賞」を意味し、英語の「Premium」と同じ意味合いとなっています。

 

初代は、それまで販売されていた「コロナ」の後継車として制作され、「コロナプレミオ」としてラインナップされていた前世代から「プレミオ」のみにモデル名が変更されました。

 

兄弟車としてラインナップされた「アリオン」は、「カリーナ」の後継車となっています。

 

設計は、5ナンバーサイズで最長となる2700mmのホイールベースにより室内空間を拡大。

 

リヤシートを沈み込むように収納することで、トランクルームと後席をつなげたフラットな荷室がつくられました。

 

▼トヨタ・プレミオ(2代目/2010年モデル)

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2代目の現行モデルは2007年にフルモデルチェンジし、5ナンバーサイズをキープするために前世代と共通のプラットフォームを採用。

 

2010年と2016年に外観の変更を含むマイナーチェンジが実施され、安全装備や改良型パワートレインを採用するなど、商品力をアップして販売が継続されています。

  

新型プレミオについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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