BMWが、電気自動車「i4」の発表にむけ開発を進行してます。
ブランドの主力電動モデルになるBMW新型i4について、スペックや価格、発売日などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】ハイパフォーマンスEVに!BMW新型i4設定へ!
- BMW新型i4の【特徴まとめ】
- BMW新型i4の外装(エクステリア)デザイン
- BMW新型i4のボディサイズは?
- BMW新型i4の内装(インテリア)デザイン
- 高出力!BMW新型i4のスペック、航続距離、充電時間は?
- 最新システム!BMW新型i4の安全装備は?
- BMW新型i4の価格は?
- BMW新型i4の発売日は?
【最新情報】ハイパフォーマンスEVに!BMW新型i4設定へ!
▼BMW新型i4のプロトタイプ動画
▼BMW新型i4のスクープ画像
BMWが、4ドアクーペ電気自動車「i4」の発売に向け開発を進行しています。
▼BMW i Vision Dynamics(BMW i4プレビューモデル)
BMW i4は、2016年に特許庁に提出された外装デザインがスクープされており、2017年9月にはコンセプトモデルとなる「BMW i Vision Dynamics」が公開されていた電気自動車です。
BMW新型i4は、高環境サブブランド「BMW i」から販売され、現在ラインナップしているi3、i8の中間にラインナップすることで、電動化をすすめるBMWの主力になるモデルとなります。
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BMW新型i4の【特徴まとめ】
▼BMW新型i4の特徴
- 高出力電気モーターを搭載しながら、600kmの航続距離を実現
- 駆動レイアウトを4WDとし、高い走行性能を発揮
- 4ドアクーペスタイルとすることで、高い実用性と走行効率を両立
- 高性能3眼カメラを使用した最新の運転支援システムを搭載
BMW新型i4の外装(エクステリア)デザイン
BMW新型i4の外装は、コンセプトモデルやスクープ画像で確認することができます。
▼BMW新型i4のスクープ画像
ボディは、販売されている4シリーズに設定されている4ドアクーペモデル「4シリーズグランクーペ」に近いものとされ、空力性能に優れたボディラインになっています。
BMWのブランドデザインであるキドニーグリルはバンパーまで大型化され、高環境性能を表現するブルーのラインをアクセントに採用。
前後ライトは、最新のLED技術を使用したスリムデザインになっています。
市販モデルにはPHVスーパーカーBMW i8からくる要素も盛り込まれており、先進性が表現されます。
BMW新型i4のボディサイズは?
BMW新型i4のボディサイズは、ブランドのミドルクラスとしてラインナップされている4シリーズグランクーペをベースに、幅広いユーザーに対応できる設計とされます。
スタンダードな3シリーズセダンに対しスポーティスタイルとして用意される4シリーズグランクーペをベースにすることで、電動パワートレインによる高い走行性能とラグジュアリー性がアピールされます。
▼参考:BMW 4シリーズグランクーペのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4640×1825×1395mm
- ホイールベース:2810mm
▼BMW 4シリーズグランクーペ
BMW新型i4の内装(インテリア)デザイン
▼BMW新型i4のスクープ画像
BMW新型i4の内装は、4シリーズグランクーペをベースに、電動パワートレインにより配置を最適化することでさらなる使い勝手が確保されます。
インフォテインメントシステムシステムに大型のタッチスクリーンを採用し、表示面積を拡大したヘッドアップディスプレイには、電気自動車特有のバッテリー情報なども表示されます。
インフォテインメントシステムはジェスチャーとボイスコントロールに対応し、機能を快適に使用することができるようになっています。
電気自動車で圧迫されることが多いラゲッジスペース容量も、バッテリーをフロア下に搭載することで4シリーズグランクーペと同等の大きな空間が確保されます。
高出力!BMW新型i4のスペック、航続距離、充電時間は?
▼BMW新型i4のパワートレインとスペック
- パワートレイン:電気モーター×2
- 出力:530ps
- 駆動方式:4WD
- 0-100km/h加速:4.0秒
- 最高速度:200km/h
- 航続距離:600km
- 充電時間:急速充電器使用時80%まで35分
BMW新型i4には、BMW内で第5世代と呼ばれる最新電動パワートレインが搭載されます。
前後に1基ずつ搭載される電気モーターの合計出力は内燃機関を搭載するハイパフォーマンス「M4」の431psを超える530psとなり、駆動方式を4WDとすることで電気モーターの高いトルクを効率良く路面に伝えることができるようになります。
0-100km/h加速タイムは4秒となり、4ドアサルーンながら高いパフォーマンスに仕上げられます。
航続距離は高効率を追求することで600km以上とし、高い実用性が確保されます。
最新システム!BMW新型i4の安全装備は?
BMW新型i4の安全装備には、高性能3眼カメラを使用した最新の運転支援システムが採用され、より正確なレーンキーピング性能と、より広い視野での危険予測が実現されます。
システムは「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を搭載し、高速道路での渋滞時において、絶えず前方に注意するとともに周囲の道路交通や車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作することができる状態に限り、ステアリングから手を離して走行が可能に。
また、新型i4では、BMW8シリーズから導入されたリバースアシスト機能付きパーキングアシスタントにより、車両が直前に前進したルートを最大50mまで記憶し、その同じルートをバックで正確に戻ることが可能となります。
BMW新型i4の価格は?
▼BMW新型i4の価格(予想値)
- 約1000万円
BMW新型i4の価格は、上級ブランドの電気自動車をライバルとし、1000万円ほどに設定されるとみられています。
最大のライバルとなるテスラ・モデルSは960万円からになっているため、競争力のある価格設定になります。
BMW新型i4の発売日は?
BMW新型i4の発売日は、2021年とコメントされています。
BMWはi4のほか、X3をベースにした「iX3」などEV(電気自動車)12種を含め、2025年までに、全25種類の電動パワートレイン搭載モデルの発売を計画しています。
▼BMW iX3
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生産は、BMWが本社を置くドイツ・ミュンヘンの工場にて行われることが発表されています。
新型BMW i4については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!