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【日産新型アリア】539万円!「B6」2021年11月末日本受注開始!最新情報、航続距離や充電時間は?

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日産が、電気自動車SUV「アリア」のエントリーモデル「アリアB6」の発売を発表しました。

 

新世代技術を採用する日産新型アリアについて、スペックや航続距離などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】エントリーモデル!日産「新型アリアB6」発売!

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日産が、電気自動車SUV「アリア」のエントリーグレードとなる「アリアB6」の発売を発表しました。

 

日産アリアは、新開発のEV専用プラットフォームを採用し、最新の電気自動車パワートレインを搭載することで最長610kmの航続距離を獲得。2021年6月に先行受注モデル「Limited」が発表されていました。

 

通常カタログモデルのエントリーグレードとして今回発表された「アリアB6」は66kWバッテリーを搭載し、航続距離は450km、FF駆動が採用されています。

 

新型アリアB6は、2021年11月末からオンラインでの受注を開始し、価格は539万円。

 

発売日は、先行受注モデルの「アリアB6 limited」が2022年1月27日、今回発表されたカタログモデルの「アリアB6」は2022年5月12日が予定されています。

 

▼日産新型アリアの動画

▼日産リーフ

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▼日産サクラ

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日産新型アリアの【特徴まとめ】

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▼日産新型アリアの特徴

  • 新開発のEV専用プラットフォームを初採用
  • 最長610kmの航続距離を獲得
  • 66kW、91kWのバッテリーを設定し、それぞれに2WDと4WDをラインナップ
  • 新開発電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE(e-フォース)」を採用
  • 12.3インチ大型デジタルメーター、インフォテインメントシステムを搭載
  • 音声操作に対応するパーソナル・アシスタンスのほか、Amazon「Alexa」に対応 
  • 「スカイライン」に搭載するものから進化し、準天頂衛星システムから自車位置をより高精度に把握することが可能となった「プロパイロット 2.0」を採用
  • リモートソフトウェアアップグレードを搭載

 

539万円から!日産新型アリアのグレード、価格は?

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▼日産新型アリアのグレード・価格

▽先行受注限定モデル

  • 【アリアLimited】
    ・【66kWバッテリー仕様】
     「B6 Limited」(2WD車):660万円
     「B6 e-4ORCE Limited」(4WD車):720万600円
    ・【91kWバッテリー仕様】
     「B9 Limited」(2WD車):740万800円
     「B9 e-4ORCE Limited」(4WD車):790万200円

▽通常カタログモデル【新設定】

  • 【66kWバッテリー仕様】
    「B6」(2WD車):539万円

▽新型アリアの装備内容

  • LEDヘッドライト&テールランプ
  • シーケンシャルターンランプ
  • 12.3インチデジタルメーター
  • 19インチホイール(20インチをオプション設定)
  • 電動パワーシート
  • プロパイロット1.0(2.0をオプション設定)
  • ヘッドアップディスプレイ(オプション)
  • BOSE製サウンドシステム(オプション)
  • ナッパレザーシート(オプション)

日産新型アリアの価格は、ボディサイズを拡大することで「リーフ」からアップしています。

 

リーフは現行モデルで62kWhの大容量バッテリーを搭載するモデルが420万円ほどから設定されていますが、新型アリアでは通常カタログモデルとなる「B6」で539万円からに。

 

先行受注限定モデルとなる「アリアLimited」では、通常オプションとなるプロパイロット2.0やヘッドアップディスプレイ、BOSE製サウンドシステムなどを装備することで、最高峰の質感がつくられています。

 

上質!日産新型アリアの外装(エクステリア)デザイン

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日産新型アリアの外装は、発光する力強い形状のVモーショングリルや特徴的なブレード型のリヤコンビネーションランプなどにより、新世代のデザインがつくられています。 

 

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新型アリアはフロントに、日産の新しいブランドロゴを配置。

 

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デザインは「スリーク」「シームレス」「シック」をキーワードに、幅広いフロントフェンダー、超極薄LEDヘッドライトなど、新しいデザインランゲージを採用。

 

内燃機関車でグリルに相当する「シールド」部分には、立体的な構造で表情豊かなパーツを採用し、交通状況を判断するために必要なレーダーやセンサーなどをフロントフェイスのデザインへ自然に融合することで、Cd値(空気抵抗係数)は0.297まで低減。

 

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また、日産のブランドデザイン「Vモーション」は白い光で表現され、ウィンカー点灯時にはシーケンシャルウインカーとしても機能するようになっています。

 

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サイドビューは専用タイヤを履いた5本スポークの大径アルミホイールと、低くてスリークなルーフラインが特徴とされ、スタイリングは傾斜の強いCピラーがリアデッキに自然に調和。

 

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リアは、ボディー幅いっぱいにデザインされたテールランプと広がりのあるリアフェンダー、高い位置に取り付けられたリアウィングにより力強さが表現されています。

  

スポーツ!日産新型アリアNISMOも設定!

▼日産新型アリアNISMOのスクープ画像

日産新型アリアには、スポーツモデルとなる「アリアNISMO」の設定が予定されています。

 

新型アリアNISMOは、空力性能を高めるフロントスポイラー、スポーツ走行に対応するミシュラン製パイロットスポーツタイヤを装着。

 

リアでは、標準モデルのルーフスポイラーに加え、テールライト上部にもスポイラーを追加。

 

リアバンパーも走行安定性を高める専用デザインとされ、新世代EVの力強い走りを楽しむことができるようになります。

 

ワイド&ロー!日産新型アリアのボディサイズは?

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▼日産新型アリアのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:4595×1850×1655mm
  • ホイールベース:2775mm
  • 車重:1900~2200kg
  • タイヤサイズ:235/55R19 or 255/45R20
  • ※参考
    ・日産リーフ
     全長×全幅×全高:4480×1790×1545mm
     ホイールベース:2700mm
    ・日産エクストレイル
     全長×全幅×全高:4690×1820×1730mm
     ホイールベース:2705mm

日産新型アリアのボディサイズは、主力電気自動車となっている「リーフ」から一回り拡大されています。

 

ミドルクラスSUVとしてラインナップされている「エクストレイル」と比較すると、全長と全高を抑えることで電気自動車SUVとして空力性能を高めたスタイルがつくられていますが、ホイールベースと全幅を拡大することにより空間効率を高め、広い室内空間が確保されています。

 

また、新開発のEV専用プラットフォームの採用により、重量物であるバッテリーを車体中央にレイアウトし、低重心かつ前後重量配分が均等になるように設計。

 

バッテリーケース内にはクロスメンバーを配し、フロアトンネルがないフラットなフロアにより高い剛性を確保。サスペンション部品も高剛性な部品を採用するなどし、操縦安定性能を向上させるだけでなく快適な乗り心地と高い静粛性が実現されています。

 

最新装備!日産新型アリアの内装(インテリア)デザイン

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日産新型アリアの内装は、モノとモノの間にある空間や、連続するコトとコトの間の時間を意味する日本語の「間(ま)」をキーワードにデザインされています。

 

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室内空間は、新開発EV専用プラットフォームによりフラットで広々したフロアを実現するとともに、これまで室内に配置されていた空調ユニットをモータールームに配置することで、CセグメントのボディサイズでありながらDセグメントレベルの広い室内空間を確保。

 

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ラゲッジスペースも広くとられ、2WD車で466L、4WD車で408Lを使うことができるようになっています。

 

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また、スリムなデザインのゼログラビティシートや、遮音材をふんだんに使用することで、高い静粛性を実現。

 

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ダッシュボートは物理的なスイッチを廃し、クルマの電源を入れるとアイコンが浮かび上がるように。

 

スイッチは、運転中でも操作感が分かるように振動するハプティクススイッチとなっています。

 

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幅の広いセンターコンソールはドライバーのシートポジションに合わせて電動で前後に動かすことが可能とされ、その上には「アドバンスド アンビエント ライティング」が施された新デザインのシフトノブを配置。

 

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センターコンソール内にはQi規格のワイヤレスチャージャーも搭載。

  

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装備には2つの12.3インチディスプレイを採用し、地図や音楽情報などを映すセンターのディスプレイはスワイプ操作に対応。ナビゲーションのルートなどをメーターディスプレイに表示させることも可能となっています。

  

そのほか、新型アリアでは自宅でスマートフォンを使用しドライブプランをたて、クルマの情報を確認しながらルートをクルマに転送したり、乗り込む前にリモートでエアコンをONにすることもできる先進のコネクテッド技術を採用。

 

パーソナル・アシスタンス技術も採用し、空調やナビゲーションの音声操作に対応。「ハロー、ニッサン」と呼びかけることでドライバーの操作をサポートすることができるようになっています。

 

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加えて、新型アリアにはAmazonが提供する音声サービス「Alexa」も搭載され、音楽の再生や天気予報の確認、家族や友人との通話、スマートホームデバイスのコントロールなどが音声のみで操作可能に。

 

帰宅途中にAlexaに話しかけ、自宅の照明やエアコンのスイッチを入れるなど、クルマの中から自宅の家電をコントロールすることにも対応。

 

さらに新型アリアでは、日産初となる「リモート・ソフトウェア・アップデート」に対応し、クルマのソフトウェアを最新状態にアップデート。

 

ソフトウェアを保存するメモリには「デュアル・バンク・メモリ」を採用し、停車中や走行中にソフトウェアをサブメモリにダウンロード。その後メインメモリと切り替えることで、アップデートを短時間で完了することができるようになっています。

 

   

4パターン!日産新型アリアのパワートレインとスペックは?

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▼日産新型アリアのパワートレインとスペック

  • 【B6】(66kWバッテリー仕様)
    ・「2WDモデル」
     システム出力:218ps/30.6kgm
     0-100km/h加速:7.5秒
    ・4WD「e-4ORCE」モデル
     システム出力:340ps/57.1kgm
     0-100km/h加速:5.4秒
  • 【B9】(91kWバッテリー仕様)
    ・「2WDモデル」
     システム出力:242ps/45.9kgm
     0-100km/h加速:7.6秒
    ・4WD「e-4ORCE」モデル
     システム出力:394ps/61.2kgm
     0-100km/h加速:5.1秒
  • 最高速度:160km/h(全車)

日産新型アリアには、新世代の電気自動車パワートレインが搭載されています。

 

新世代パワートレインは、66kWバッテリーを搭載する「B6」と91kWのバッテリーを搭載する「B9」が設定され、2WDと4WDの駆動方式の組み合わせにより全4パターンをラインナップ。

 

91kWバッテリー4WDモデルでは394ps/61.2kgmの高出力により、0-100km/h加速タイムはスポーツクーペ「フェアレディZ」に匹敵する5.1秒まで短縮されています。

 

また、「リーフ」にも採用された「e-Pedal」も搭載し、アクセルペダルの踏み加減を調整するだけで発進、加速、減速をコントロールすることが可能になっています。

 

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4WDシステムは、新開発された電動駆動4輪制御技術「e-4ORCE(e-フォース)」とされ、フロントモーターとリアモーターの回生ブレーキを併せて使用することで渋滞時の走行においての揺れを軽減。

 

凹凸のある路面や加速時には、モーターを最適にコントロールすることで車体姿勢の変化を抑えて快適なドライビングを実現。

 

また、モーターの駆動力やブレーキを細かくコントロールすることで、ライントレース性能がアップされています。

  

日産新型アリアを試乗動画でチェック!

 

実用的!日産新型アリアの航続距離、充電時間は?

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▼日産新型アリアの充電時間、航続距離

  • EV航続距離
    【B6】(66kWバッテリー仕様)
     2WD:450km、4WD:430km
    【B9】(91kWバッテリー仕様)
     2WD:610km、4WD:580km
  • 充電時間
    130kW急速充電器:30分で375km走行分

日産新型アリアの航続距離は、バッテリー容量と駆動方式の組み合わせにより変化します。

 

新開発されたモーターは高速巡行時の消費電力を低減し、一充電あたりの航続距離は最大610kmを実現。

 

また、最大130kWの急速充電に対応するとともに、バッテリーの温度を一定に保つ水冷式の温度調節システムを搭載し、30分の急速充電で最大375km分を充電することが可能になっています。

 

日産はアリアの発売に備えて新たな充電インフラの整備を目指しており、より短時間での充電を可能とする最大出力150kWのCHAdeMO急速充電器を2021年度内に国内の公共性の高い場所に設置できるよう、パートナーとの調整を進めているとしています。

 

新機能!日産 新型アリアの安全装備は?

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日産新型アリアには、改良された運転支援システム「プロパイロット2.0」が採用されています。 

 

新型「プロパイロット2.0」は、先に搭載された「スカイライン」のシステムからさらに進化し、準天頂衛星システムなどからの高精度測位情報を受信。自車位置をより高精度に把握することが可能に。

 

7個のカメラ、5個のレーダー、12個のソナーで白線、標識、周辺車両を検知、さらにナビゲーションシステムと3D高精度地図データを使うことで制限速度をはじめとした道路状況を把握しながら、ドライバーが常に前方に注意して道路・交通・自車両の状況に応じ直ちにハンドルを確実に操作できる状態にある限りにおいて、同一車線内でハンズオフ走行が可能となっています。

  

新型アリアでは、運転支援の状態が直感的に把握できるよう、メーターディスプレイやヘッドアップディスプレイにプロパイロット2.0の作動状況がリアルタイムに表示され、インテリアの「アドバンスド アンビエント ライティング」がプロパイロットの動作状況に連動し、通常は白色、ハンズオン時には緑色、ハンズオフの時には青色に色が変化します。

 

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加えて新型アリアでは、リーフと同じく「プロパイロット パーキング」を搭載し、車外からの操作で駐車する機能「プロパイロット リモート パーキング」を採用。

 

これにより、狭いスペースに駐車するようなシーンにおいても、ドライバーや同乗者の乗り降りを容易に行なうことが可能になっています。

 

日産新型アリアの発売日は?

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電気自動車SUVとして新設定された日産新型アリアは2020年7月15日に公開、2021年6月4日に先行受注限定モデル「Limited」、2021年11月末に通常カタログモデル「B6」の受注が開始されます。

 

発売日は、先行受注モデルの「アリアB6 limited」が2022年1月27日、カタログモデルの「アリアB6」は2022年5月12日が予定されています。

 

日産は経営計画で電気自動車の開発をメインにあげており、電気自動車SUVとなる新型アリアはブランドを象徴するモデルとしてアピールされます。

 

新型日産アリアについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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