日産が、新モデルとなる軽電気自動車「サクラ」の発売を予定しています。
軽電気自動車としてラインナップされる日産新型サクラについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】ついに登場!日産「新型SAKURA」発売!
- 日産新型サクラの【変更点まとめ】
- 233.3万円から!日産新型サクラの価格、グレードは?
- 先進的!日産新型サクラの外装(エクステリア)デザイン
- 使いやすく!日産新型サクラのボディサイズは?
- 上質!日産新型サクラの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!日産新型サクラのパワートレインとスペックは?
- 実用的!日産新型サクラの航続距離、充電時間は?
- 充実!日産新型サクラの安全装備は?
- いつ?日産新型サクラの発売日は?
【最新情報】ついに登場!日産「新型SAKURA」発売!
▼日産新型サクラのスクープ画像
日産が、軽自動車「SAKURA(サクラ)」の発売を予定しています。
日産サクラは、ブランドの軽自動車クラスの電気自動車となり、2019年の東京モーターショーで公開されていたプレビューモデル「IMkコンセプト」をベースに開発。
新世代電動パワートレインを搭載し、サイズを抑えたEVとすることでさらなる使い勝手が追求されます。
日産新型サクラは、2022年5月20日に発表、6月16日の発売を予定。価格は2,333,100円から2,940,300円となっています。
▼日産IMkコンセプトの動画
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日産新型サクラの【変更点まとめ】
▼日産新型サクラの変更点
- 軽自動車規格に対応した完全電気自動車として設定
- 新世代のエクステリア、インテリアデザインを採用
- 7インチフルカラーメーターを装備
- 安全装備に、運転支援技術「プロパイロット」を搭載
- 軽自動車初となる「プロパイロット パーキング」を採用
233.3万円から!日産新型サクラの価格、グレードは?
▼日産新型サクラの価格
- 「S」グレード
価格:2,333,100円
7インチカラーメーターディスプレイ
電動パーキングブレーキ
オーディオレス&2スピーカー - 「X」グレード
価格:2,399,100円
14インチアルミホイール
ファブリックインテリアトリム
フロントセンターアームレスト
助手席シートバックポケット - 「G」グレード
価格:2,940,300円
アダプティブLEDヘッドランプ
移動物検知機能付きアラウンドビューモニター
プロパイロット
ステアリングヒーター
運転席シートヒーター
6スピーカー
日産新型サクラの価格は、2,333,100円からとなっています。
この価格は、主力電気自動車「リーフ」のスタート価格である約330万円より100万円ほど抑えられ、軽自動車規格にも対応するサイズにより使いやすいモデルに。
補助金を利用することで、実質200万円ほどから選ぶことができるようになっています。
先進的!日産新型サクラの外装(エクステリア)デザイン
▼日産新型サクラのスクープ画像
▼プレビューモデル「IMkコンセプト」
日産新型サクラの外装は、新世代パワートレインを搭載する電気自動車としての魅力がつくられます。
ボディカラーには、都市の洗練された景観や日本の伝統的な街並みにも自然に溶け込むよう、日本古来から使われている金属「アカガネ」を設定。
デザインアクセントに「水引」模様の流れるスリットパターンを採用。
市販モデルでもデザインエレメントを絞り込むことで、洗練された印象に仕上げられます。
使いやすく!日産新型サクラのボディサイズは?
▼日産新型サクラのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:3395×1475×1655mm
- ホイールベース:2495mm
- 車重:1070kg
- ※参考
・日産デイズ
全長×全幅×全高:3395×1475×1640mm
ホイールベース:2495mm
・IMkコンセプト(プレビューモデル)
全長×全幅×全高:3434×1512×1644mm
日産新型サクラのボディサイズは、軽自動車規格をいっぱいまで使用した全長、全幅とすることで、ベースモデルとなる「デイズ」とほぼ同サイズとなります。
デイズと共有するプラットフォームは、ホイールベースを前世代の2430mmから2495mmに延長することで、後席やラゲッジスペースを拡大。
車体設計を基礎から見直すことでボディ剛性をアップし、走行用バッテリーを搭載するサクラでも軽快さが感じられる設計となります。
上質!日産新型サクラの内装(インテリア)デザイン
日産新型サクラの内装は、ブランド共通のモダンさをもった仕上げを維持しながら、質感をアップすることで上級を意識した作りとなります。
フロントシートには、「ティアナ」「スカイライン」にも使用され、デイズで軽自動車初採用された「ゼログラビティシート(スパイナルサポート機能付きシート)」を装備。
中折れ(スパイナルサポート)形状の背もたれパッドを採用することで上体をより広い範囲で支持し、従来シートに比べて座り疲れを30%減少させることが可能となります。
その他、新型サクラではメーターに、7インチフルカラーディスプレイを採用。
スマホと連携してドライバーを認証することで、渋滞など最新の交通状況を考慮してクルマがスケジュールに間に合う出発時間をスマホに通知することで、時間を無駄にしないシームレスな移動が実現されます。
室内空間は新世代プラットフォームにより拡大され、バッテリーをフロア下部に配置することでガソリン車と同じ広さを確保。
デイズで使い勝手を重視し開口部や高さが設定されていたラゲッジも使うことができるようになります。
パワフル!日産新型サクラのパワートレインとスペックは?
▼日産新型サクラのパワートレインとスペック
- パワートレイン:電気モーター
- 出力:64ps/19.9kgm
- 駆動方式:FF
日産新型サクラのパワートレインには、軽自動車規格に対応する電動システムが採用されます。
電気モーターは、最高出力が軽自動車の自主規制にあわせ64psとされますが、最大トルクは2Lエンジンなみとなる19.9kgmを発揮。
アクセルを踏んだ瞬間に最大トルクを発揮することが可能な電気モーターの特性により、運動性能が高められます。
また、アクセルのON/OFFにより発進から停止まで可能な「1ペダルドライブ」を採用し、運転のしやすさがアップされます。
実用的!日産新型サクラの航続距離、充電時間は?
▼日産新型サクラの航続距離、充電時間
- バッテリー容量:20kWh
- 航続距離:180km
- 充電時間
急速充電:80%まで30分
普通充電:満充電まで7時間
日産新型サクラの航続距離は、180kmとされます。
これにより日常のほか、カーシェアリングでの使用に対応し、緊急時には電力を供給することも可能に。
充電時間も急速充電器により30分ほどに抑えることで、実用性が高められます。
充実!日産新型サクラの安全装備は?
日産新型サクラの安全装備には、一部自動運転技術「プロパイロット」が採用されます。
加えて、車両を上空からみるように360度が確認できるアラウンドビューモニターを採用、サイド/カーテンエアバッグを全車に標準装備し、高い安全性能を確保。
システムにはミリ波レーダーを採用し、「インテリジェント FCW(前方衝突予測警報)」や「インテリジェント DA(ふらつき警報)」、「先行車発進お知らせ」、「標識検知機能」、「ロードリミッター付ダブルプリテンショナーシートベルト<助手席>」などの先進安全技術を全車標準装備。
また、軽自動車初となる「プロパイロット パーキング」を搭載し、車外からの操作で駐車する機能「プロパイロット リモート パーキング」を採用。
これにより、狭いスペースに駐車するようなシーンにおいても、ドライバーや同乗者の乗り降りを容易に行なうことが可能になります。
いつ?日産新型サクラの発売日は?
日産新型サクラは、プレビューモデルとなる「IMkコンセプト」が2019年10月の東京モーターショーに出展され、市販バージョンの発表は2022年5月20日、発売は6月16日が予定されています。
日産はちからを入れる電気自動車のラインナップに軽自動車を設定することで、さらなるユーザーにアピールしていきたい考えです。
新型日産サクラについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!