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【新型スイフト】「5代目大幅進化!」2023年12月6日フルモデルチェンジ日本発表!最新情報、燃費、価格は?

スズキが、「スイフト」のフルモデルチェンジ日本発売を発表しました。

 

新世代となり魅力をアップしたスズキ新型スイフトについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】新世代!スズキ「新型スイフト」フルモデルチェンジ日本発売!

▼スズキ新型スイフトの画像

スズキが、「スイフト」のフルモデルチェンジ発売を発表しました。

 

スズキ・スイフトは、ブランドの主力グローバルモデルとしてラインナップされ、人気になっています。

 

フルモデルチェンジした新型スイフトでは、最新のデザインを採用したほか、車両や歩行者に加え、自転車や自動二輪車の検知にも対応した衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII(DSBSII)」や「アダプティブハイビームシステム(AHS)」、スズキ初となる「ドライバーモニタリングシステム(DMS)」など数多くの先進安全技術を搭載。

 

パワートレインは、前モデルに搭載されていた直列4気筒1.2Lエンジンから、1気筒あたりの排気量を最適化し効率をアップした新世代の直列3気筒1.2L「Z12E型エンジン」に変更。

 

組み合わせるCVTも専用開発され、エンジンの回転変動を効率的に吸収することで静粛性と燃費性能の両立を実現。また軽量化により燃費効率にも貢献。

 

5速MT車には、マイルドハイブリッドシステムが初採用されています。

 

内装には、大型化した9インチインフォテインメントディスプレイを装備することで魅力をアップ。

 

電動パーキングブレーキを採用することで、アダプティブクルーズコントロールの停止保持機能にも対応しています。

 

スズキ新型スイフトは2023年12月6日に発表され、CVT車は2023年12月13日、5MT車は2024年1月17日に発売。価格は172万7000円~233万2000円となっています。

 

▼スズキ新型スイフトの動画

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スズキ新型スイフトの【変更点まとめ】

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▼スズキ新型スイフトの変更点

  • 新しい外装、内装デザインを採用
  • 新世代の直列3気筒エンジンを搭載し、走行効率を向上
  • ナビゲーションディスプレイのサイズを9インチに拡大
  • 衝突被害軽減ブレーキ「デュアルセンサーブレーキサポートII(DSBSII)」、「アダプティブハイビームシステム(AHS)」、「ドライバーモニタリングシステム(DMS)」を搭載
  • 電動パーキングブレーキを採用
  • ドライバーモニタリングシステムをスズキ初採用

 

172万円から!スズキ新型スイフトの装備、価格は?

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▼スズキ新型スイフトのグレード、価格

  • 【1.2Lガソリン】
    ・XG
     CVT FF:172万7000円、4WD:188万9200円
  • 【1.2Lマイルドハイブリッド】
    ・HYBRID MX
     5MT FF:192万2800円
     CVT FF:192万2800円、4WD:208万800円
    ・HYBRID MZ
     CVT FF:216万7000円、4WD:232万2000円

▽グレード別装備

  • 【XG】グレード
    デュアルセンサーブレーキサポート2
    低速時ブレーキサポート
    車線維持支援機能
    ブラインドスポットモニター
    リヤクロストラフィックアラート
    アダプティブクルーズコントロール(全車速追従機能付)
    前方/後方誤発進抑制機能
    発進お知らせ機能
    LEDヘッドランプ
    マニュアルエアコン
    テレスコピックステアリング
    電動格納式リモコンドアミラー
    運転席/助手席シートヒーター
    全面UVカット機能付きガラス
    ブラック ファブリックシート表皮
    15インチフルホイールキャップ
    2スピーカー

  • 【HYBRID MX】グレード(XGに加えて)
    マイルドハイブリッド/アイドリングストップ
    フルオートエアコン(メッキノブ)
    電動格納式リモコンドアミラー(リモート格納)
    車体色&ブラック リヤバンパー
    メッキ加飾フロントグリル
    サイドアンダースポイラー
    ルーフエンドスポイラー
    バックドアサイドスポイラー
    LEDサイドターンランプ付ドアミラー
    16インチアルミホイール(シルバー)
    メランジグレー&ブラック ファブリックシート表皮
    6スピーカー

  • 【HYBRID MZ】グレード(HYBRID MXに加えて)
    アダプティブハイビームシステム
    電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド
    アダプティブクルーズコントロール(全車速追従/停止保持機能付)
    LEDフォグランプ
    UV&IRカットガラス
    USBソケット
    16インチアルミホイール(切削加工)
    本革巻きステアリングホイール
    パドルシフト
    ディスプレイオーディオ(スズキコネクト対応)

スズキ新型スイフトの価格は、前モデルに設定されていた安全装備非装着グレードが廃止され、最新の装備やパワートレインを採用することによりアップしています。

 

エントリーグレードの「XG」では前モデルから17万6000円のアップとなっており、5MT車は中間グレードの「HYBRID MX」にのみ設定されています。

 

装備では、新採用された「電動パーキングブレーキ&ブレーキホールド」が最上位グレード「HYBRID MZ」に搭載され、機能性をアップしています。

 

▼参考:スズキ・スイフト(前モデル)の価格

▽1.2Lガソリン

  • XG(スズキセーフティサポート非装着車)
    FF/5MT:1,388,200円
    FF/CVT:1,388,200円
    4WD/CVT:1,545,500円
  • XG
    FF/5MT:1,546,600円
    FF/CVT:1,551,000円
    4WD/CVT:1,708,300円
  • RS
    FF/5MT:1,793,000円
    FF/CVT:1,797,400円
    4WD/CVT:1,954,700円

▽1.2Lマイルドハイブリッド

  • HYBRID MG
    FF:1,644,500円、4WD:1,801,800円
  • HYBRID RS
    FF:1,890,900円、4WD:2,048,200円

 

スズキ新型スイフトを試乗動画でチェック!

 

空力UP!スズキ新型スイフトの外装(エクステリア)デザイン

▼スズキ新型スイフトの画像

▼参考:スイフト(前モデル)

スズキ新型スイフトの外装は、新しいデザインを採用することにより、グローバルモデルとしての質感がアップされています。

 

フロントは、ボンネットの形状をフラットにすることでワイドな印象をアップ。

 

ヘッドライトには最新のLED技術を使用し、スマートなデザインに。

 

▼スズキ新型スイフトの画像

▼参考:スイフト(前モデル)

ボディスタイルは直線的なルーフ、ワイドスタンスとすることで質感を向上。

 

空力性能はデザイン性を維持しながらバックドアサイドスポイラーの採用や、フロントストレイク、フロントバンパー、ホイール形状などを最適化したことにより、先代のスイフトより空気抵抗を約4.6%低減し、コンパクトカークラストップレベルの空力性能を実現。

 

前モデルでCピラーに隠れるように配置されていたリアドアハンドルは、標準的な位置に移動されています。

 

全13パターン!新型スイフトのボディカラーは?

▼新型スイフトのボディカラー

▽2トーン

  • フロンティアブルーパールメタリック×ブラック2トーンルーフ
  • バーニングレッドパールメタリック×ブラック2トーンルーフ
  • クールイエローメタリック×ガンメタリック2トーンルーフ
  • ピュアホワイトパール×ガンメタリック2トーンルーフ

▽モノトーン

  • フロンティアブルーパールメタリック
  • クールイエローメタリック
  • バーニングレッドパールメタリック
  • フレイムオレンジパールメタリック
  • キャラバンアイボリーパールメタリック
  • ピュアホワイトパール
  • プレミアムシルバーメタリック
  • スターシルバーメタリック
  • スーパーブラックパール

新型スイフトのボディカラーには、モノトーンと2トーンをあわせ、全13パターンが設定されています。

 

このうち、「フロンティアブルーパールメタリック」と「クールイエローメタリック」は新色となっており、「フロンティアブルーパールメタリック」にはブラック、「クールイエローメタリック」にはガンメタリックの2トーンルーフ仕様が用意されています。

 

軽快!スズキ新型スイフトのボディサイズは?

▼スズキ新型スイフトの画像

▼参考:スイフト(前モデル)

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▼スズキ・スイフトのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:3860×1695×1500mm
  • ホイールベース:2450mm
  • 最小回転半径:4.8m
  • ※参考
    ▽スズキ スイフト(前モデル)
    ・全長×全幅×全高
     スイフト:3845×1695×1500mm
     スイフトスポーツ:3890×1735×1500mm
    ・ホイールベース:2450mm

スズキ新型スイフトのボディサイズは小規模な変更とされています。

 

車体は、高張力鋼板使用範囲の拡大や構造用接着剤の採用により、剛性を高めたことで優れた操安性や乗り心地に貢献。

 

さらにバッフル材追加やボディー結合部へ減衰接着材の塗布などにより静粛性も高められています。

 

最新装備!スズキ新型スイフトの内装(インテリア)デザインは?

▼新型スイフトの画像

▼参考:スイフト(前モデル)

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スズキ新型スイフトの内装は、最新の装備を採用することにより質感が高められています。

 

インフォテインメントシステムは、ディスプレイサイズを8インチから9インチに拡大することで使いやすさを向上。

 

全方位モニター付ナビゲーションに加え、オーディオ機能とスマートフォン連携機能を搭載した、ディスプレイオーディオを設定。

スズキコネクトのサービスと連携し、ディスプレイ上に各種通知を表示、トラブルサポートへの発信に対応。

 

全方位モニター付メモリーナビゲーションでは、ドライブレコーダーと連携して、録画した映像の再生、手動録画、静止画撮影もできるようになっています。

 

室内空間は、剛性を高めたプラットフォームにより静粛性や乗り心地をアップ。

 

ラゲッジスペースは、先代より荷室開口の地上高を低くし、開口高を拡大。また、荷室幅も拡大したことで、使い勝手が高められています。

 

効率UP!スズキ新型スイフトのパワートレインとスペックは?

▼Z12E型エンジン

▼スズキ新型スイフトのパワートレインとスペック

  • 【ガソリン】
    直列3気筒1.2Lガソリン
    出力:82ps/11.0kgm
  • 【マイルドハイブリッド】
    直列3気筒1.2Lガソリン+マイルドハイブリッド
    出力:82ps/11.0kgm
    モーター出力:3.1ps/6.1kgm
  • トランスミッション:CVT or 5MT
  • 駆動方式:FF or 4WD

スズキ新型スイフトのパワートレインには、最新の1.2Lガソリンエンジンとマイルドハイブリッド仕様が搭載されています。

 

新開発された1.2L「Z12E型エンジン」は、前モデルの直列4気筒から1気筒あたりの排気量を最適化、直列3気筒に変更され走行効率を向上。

 

マイルドハイブリッドシステムは、スズキで初めて5MT車にも採用。スムーズなエンジン再始動やアシストが可能となっています。

 

CVTも専用開発され、エンジンの回転変動を効率的に吸収することで静粛性と燃費性能の両立を実現。また軽量化により燃費効率にも貢献しています。

 

その他、新型スイフトでは、スタビライザーの仕様を変更し、より捻じれにくい仕様とすることで、コーナリング時の車体の傾きを抑え、操縦安定性をアップ。

 

リヤサスペンションのストローク量を増加することで路面の凹凸などによる大きな衝撃を緩和し、高い乗り心地を実現。

 

歴代スイフトの特長であるスポーティーなブレーキ特性を踏襲しつつ、ブレーキの利きはじめを緩和したことでストップ&ゴーを繰り返す街中でも扱いやすいブレーキ特性とされています。

 

25.4m/L!スズキ新型スイフトの燃費は?

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▼スズキ新型スイフトの燃費

※WLTCモード値

  • 1.2Lガソリン
    FF:23.4km/L、4WD:22.0km/L
  • 1.2Lマイルドハイブリッド
    5MT FF:25.4m/L
    CVT FF:24.5m/L、4WD:22.7km/L

スズキ新型スイフトの燃費値は、最新パワートレインの採用により改善しています。

 

前モデルは新燃費規格WLTCモード値で1.2Lマイルドハイブリッドが21.0km/Lとされていましたが、新型スイフトでは5速MT車で25.4km/L、CVT車でも24.5km/Lとなっています。

 

▼参考:スイフト(前モデル)の燃費

  • 1.2Lガソリン
    JC08モード:21.6km/L
    WLTCモード:20.0km/L
  • 1.2Lマイルドハイブリッド
    JC08モード:25.2km/L
    WLTCモード:21.0km/L
  • 1.2Lフルハイブリッド
    JC08モード:28.6km/L
    WLTCモード:23.0km/L
  • スイフトスポーツ
    WLTCモード:17.6km/L

  

最新機能!スズキ新型スイフトの安全装備は?

スズキ新型スイフトの安全装備には、スズキの先進安全機能パッケージ「スズキ セーフティ サポート」として、車両や歩行者に加え、自転車や自動二輪車の検知にも対応した最新システム「デュアルセンサーブレーキサポートII(DSBSII)」が搭載されています。

 

加えて、新型スイフトでは「アダプティブハイビームシステム(AHS)」、スズキ初採用となる「ドライバーモニタリングシステム(DMS)」など数多くの先進安全技術を搭載。

 

電動パーキングブレーキを採用することで、アダプティブクルーズコントロールの停止保持機能にも対応しています。

 

いつ?スズキ新型スイフトの発売日は?

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フルモデルチェンジしたスズキ新型スイフトは2023年12月6日に発表され、CVT車は2023年12月13日、5MT車は2024年1月17日に発売されます。

 

スズキは、2017年に発売された前モデルのスイフトを全面改良し、新世代の使い勝手や質感をユーザーにアピールする予定です。

 

スズキ・スイフトを「おさらい」

▼スズキ・スイフト(初代)

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スズキ・スイフト(SWIFT)は、日本国内で初代が2000年に登場したコンパクトハッチバック車です。

 

「SWIFT」の車名の由来は英語の「軽快・快速」からとなっており、中国市場でも同じ意味を示す「雨燕」が採用されています。

 

なお、日本国外でスイフトの車名は、1980年代に発表された「カルタス」の輸出名として採用され、日本より長い歴史を持つ名称となっています。

 

初代は「ワゴンR+(現・ソリオ)」のプラットフォームを使用した低価格なコンパクトカーとして企画。

 

海外向けの車名には、後継モデルが日本でも発売された「イグニス」が使用されました。

 

2002年にはエントリーグレード「SE-Z」を一律6.3万円値下げしたことでスタート価格が79万円とされ、軽自動車をも下回る価格をアピール。

 

一般向けのほか、事業所や官公庁向けの公用車やパトカーとしても全国的に導入されました。

 

世界ラリー選手権のエントリーカテゴリである「JWRC(ジュニア世界ラリー選手権)」にも参戦したホットハッチ「スイフトスポーツ」は、現在でも設定されるトップスポーツモデルとなっています。

 

▼スズキ・スイフト(2代目)

2004 Suzuki Swift 01.jpg

2代目からはスズキの世界戦略車として企画され、車名を世界共通で「スイフト」に変更。

 

グローバルで受けいれられる性能を盛り込んだ車体やプラットフォーム、デザインとしてすべてを新設計したことで、世界的人気車になりました。

 

▼スズキ・スイフト(3代目)

3rd Suzuki Swift 1.jpg

3代目は、好評だった2代目からキープコンセプトとしつつ、軽量・高剛性な新プラットフォームに刷新。

 

ホイールベースを40mm拡大しトレッドも拡大したことで、直進安定性や乗り心地が高められました。

 

▼スズキ・スイフト(4代目)

Suzuki SWIFT HYBRID SL (DAA-ZC43S) front.jpg

前モデルとなる4代目は2016年にフルモデルチェンジ。

 

パワートレインには1.2Lガソリンのほか、マイルドハイブリッドモデルを設定し、後に電気モーターのみで走行可能なストロングハイブリッドを設定。

 

新世代パワートレインとなる1Lと1.4Lのダウンサイジングターボエンジンも搭載され、初代から一貫してマニュアルトランスミッションを設定していたことで、コンパクトカーながら多彩なパワートレインを選択できるようになっていました。

 

新型スズキ・スイフトについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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