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【メルセデス新型Vクラス】791万円!「装備充実!」2021年7月29日改良日本発売!最新情報、サイズ、燃費、価格は?

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メルセデス・ベンツが、大型ミニバン「Vクラス」の改良日本発売を発表しました。

 

改良により魅力をアップした新型Vクラスについて、価格やスペックなどを最新情報からご紹介します。 

 

▼この記事の目次

【最新情報】新機能&質感UP!「新型Vクラス」改良発売!

▼新型Vクラスの画像

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メルセデス・ベンツが「Vクラス」の改良日本発売を発表しました。

 

メルセデス・ベンツVクラスは、ブランドのミニバンとしてラインナップされ、多彩なボディサイズやシートレイアウトなどの使い勝手が人気となっています。

 

改良された新型Vクラスでは、安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」に、並列駐車スペースからバックで出る際に、後ろを横切るクルマを検知してドライバーに注意を促すとともに、必要に応じて自動でブレーキを作動させる「リアクロストラフィックアラート」を追加。


また、スマートフォンをケーブルで接続することで、車両側のメディアディスプレイでスマートフォンアプリが使用可能となる「スマートフォン連携機能」も、新しく標準装備されています。

 

▼エクスクルーシブシート

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加えて、「エクスクルーシブシートパッケージ」に採用されているエクスクルーシブ
シート(2列目)では、シート素材をナッパレザーを変更したほか、カップホルダー、USBポート、スマートフォン用トレイ、小物入れが追加され、質感と利便性がアップしています。 

  

改良された新型Vクラスは2021年7月29日に日本で発売。価格は957万円となっています。

 

▼メルセデス・ベンツSクラス

【メルセデス新型Sクラス】「新世代最上級!」フルモデルチェンジ発売!最新情報、スペックやサイズ、価格は?

 

メルセデスベンツ新型Vクラスの【変更点まとめ】

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▼メルセデスベンツ新型Vクラスの変更点

  • 安全運転支援システム「レーダーセーフティパッケージ」に、「リアクロストラフィックアラート」を追加
  • 車両側のメディアディスプレイでスマートフォンアプリが使用可能となる「スマートフォン連携機能」を標準装備
  • 「エクスクルーシブシートパッケージ」のシート素材をナッパレザーを変更。
    カップホルダー、USBポート、スマートフォン用トレイ、小物入れを追加

▽2021年1月の変更点

  • 「マルコポーロホライゾン」に対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を標準装備

▽2020年7月の変更点

  • ベースモデルに「レーダーセーフティパッケージ」と対話型インフォテインメントシステム「MBUX」を標準装備

▽2019年10月ビッグマイナーチェンジの変更点

  • 外装に新しいデザインを採用し質感を向上
  • 快適性と高級感を高めるエクスクルーシブシートをオプション設定
  • アクティブブレーキアシストやアダプティブハイビームアシスト・プラスなどにより安全性を向上
  • 2Lガソリンエンジンを搭載する「V 260 アバンギャルド ロング」を105台限定販売

 

791万円から!メルセデスベンツ新型Vクラスの価格は?

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▼メルセデス・ベンツ新型Vクラスの価格

  • V 220 d:7,910,000円
  • V 220 d アバンギャルド:8,160,000円
  • V 220 d アバンギャルド エクストラロング:8,410,000円
  • 【ポップアップルーフ】
    V 220 d Marco Polo HORIZON:9,590,000円

メルセデス・ベンツ新型Vクラスの価格は、791万円からとなっています。

 

ボディサイズ違いによるアップ幅は最大50万円とされ、用途にあわせた選択がしやすくなっています。

 

▼参考:Vクラス(前モデル)

  • V 220 d AVANTGARDE:7,890,000円
  • V 220 d AVANTGARDE long:8,140,000円
  • V 220 d AVANTGARDE Extra-long:8,390,000円
  • 【ポップアップルーフ】
    V 220 d Marco Polo HORIZON:9,380,000円

  

存在感UP!新型Vクラスの外装(エクステリア)デザイン

▼メルセデス・ベンツ新型Vクラス

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メルセデス・ベンツ新型Vクラスの外装は2019年の改良時に、より存在感をアップする最新のデザインが採用されています。

 

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デザインはフロントを中心に変更され、バンパーは開口部を大きく取った新デザインになり、ヘッドライトには最新のLED技術を採用。

  

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ホイールもより上質な新デザインとすることで、足元が引き締められています。

 

メルセデス・ベンツ新型Vクラスを前モデルと比較!

▼メルセデス・ベンツVクラス(前モデル)

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▼メルセデス・ベンツVクラス(AMGエアロ仕様)

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メルセデス・ベンツ新型Vクラスを前モデルと比較すると、より力強いデザインに仕上げられています。

 

前モデルはミニバンとしての実用性の高さをアピールすることが重要視されていましたが、新型Vクラスではプレミアムブランドとしてのデザイン性が追求されています。

 

3種類!メルセデスベンツ新型Vクラスのボディサイズは?

▼メルセデス・ベンツVクラス(ベースモデル)

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▼メルセデス・ベンツVクラスロング

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▼メルセデス・ベンツVクラスエクストラロング

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▼メルセデス・ベンツ新型Vクラスのボディサイズと比較

  • 全長
    ベースモデル:4905mm
    ロング:5150mm
    エクストラロング:5380mm
  • 全幅:1930mm
  • 全高:1880mm
  • ホイールベース
    ベースモデル&ロング:3200mm
    エクストラロング:3430mm
  • 参考
    ・トヨタ・アルファード/ヴェルファイア
     全長×全幅×全高:4950×1850×1950mm
     ホイールベース:3000mm
    ・トヨタ・グランエース
     全長×全幅×全高:5300×1970×1990mm
     ホイールベース:3210mm

メルセデス・ベンツ新型Vクラスのボディサイズは、ベースモデル、ロング、エクストラロングと3種類が用意されています。

 

それぞれのボディサイズをベースモデルと比較すると、ロング仕様はホイールベースを維持しながら全長を+245mm、エクストラロングはホイールベース+230mm、全長は+475mmとなっています。

  

上質!メルセデスベンツ新型Vクラスの内装(インテリア)デザイン

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メルセデス・ベンツ新型Vクラスの内装は、プレミアムミニバンとして上質さがアップされています。

 

▼エクスクルーシブシート

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装備にはエクスクルーシブシートがオプション設定され、ヘッドレストクッション、オットマン、リラクゼーション機能などにより快適性を向上。

 

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インテリアは、ダッシュボードに配置される丸い空調ダクトを、最新のメルセデスベンツ車にも採用されているタービンデザインに変更することでスポーティな仕上げに。

 

2020年の改良では、会話をするように多彩な機能を使うことができる「MBUX(メルセデス・ベンツ ユーザー エクスペリエンス)」が標準装備されています。

 

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ルーフには、クラス最大サイズとなるパノラマルーフも設定され、開放感あるドライブを楽しむことができるように。

  

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セパレートシートの間には折りたたみ式テーブルを配置することもでき、ベンチシートは2シーターと3シーターからチョイス。

 

シートは脱着することができるようになっており、用途にあわせて荷物スペースを拡大することができます。

 

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▼メルセデス・ベンツ新型Vクラスの室内サイズ

  • ラゲッジ容量
    ベースモデル:720-4500L
    ロング:1030-5000L
    エクストラロング:1410-5500L

 

多彩!メルセデスベンツ新型Vクラスのシートアレンジは?

▼7人乗りレイアウト

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▼2列目&3列目対座レイアウト

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▼5人乗りレイアウト

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メルセデス・ベンツ新型Vクラスのシートアレンジには、スタンダードな7人乗り3列シート状態のほか、2列目を回転させた対座シート状態も用意されています。

 

加えて、2列目シートを取り外し、3列目シートを大きく前にスライドさせる5人乗り状態でラゲッジを重視することも可能に。

 

「普段は5人乗り」という使い方ができるようになっています。

 

ポップアップルーフ!「新型Vクラスマルコポーロ・ホライゾン」も!

▼新型Vクラスマルコポーロ・ホライゾンの画像

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メルセデス・ベンツ「Vクラス」には、ポップアップルーフモデルとして「Marco Polo HORIZON(マルコポーロ・ホライゾン)」が設定されています。

  

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新型Vクラスマルコポーロ・ホライゾンはルーフに、車内とは別のフルフラットな就寝スペースを確保。

 

ポップアップルーフ内には、2名まで使用可能なベッドとリーディングライトを装備。

 

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また、ルーフ右側にはロールアップ機能を備えたサイドオーニングを装着することで、快適にオートキャンプなどを楽しむことができるようになっています。

 

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シートレイアウトは、最大230度回転する運転席と助手席により、後席対面式のレイアウトに対応。

 

就寝時にはシートをフラットに収納することで、室内を最大3名の就寝スペースとして利用することができるように。

 

また、運転席下にリレー式のサブバッテリーを搭載し、エンジン停止時にもメインバッテリー上がりを心配することなく、電力を使用することができるようになっています。

  

力強く!メルセデスベンツ新型Vクラスのエンジンとスペックは?

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▼メルセデス・ベンツ新型Vクラスのエンジンとスペック

  • 【V220d】
    エンジン:直列4気筒2.2Lターボディーゼル
    最高出力:163ps/38.7kgm
  • トランスミッション:7速AT
  • 駆動方式:FR

メルセデス・ベンツ新型Vクラスには、2.2Lのディーゼルターボエンジンが搭載されています。

 

駆動方式はFRレイアウトとすることで、前輪の切れ角を大きくし取り回しやすさをあげ、自然な加速感に仕上げられています。

 

トランスミッションは7速ATを組み合わせ、ディーゼルエンジンの大きなトルクを活かすことができるようになっています。

  

メルセデス・ベンツ新型Vクラスを試乗動画でチェック!

メルセデス・ベンツ新型Vクラスは試乗動画が公開されています。

 

高い使い勝手が評価されています。

 

 

良好!メルセデスベンツ新型Vクラスの燃費は?

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▼メルセデス・ベンツ新型Vクラスの燃費

  • ディーゼル:15.3km/L
    (ロング、エクストラロング同値)

メルセデス・ベンツ新型Vクラスの燃費は、全ボディタイプで15.3km/Lと発表されています。

 

実燃費ではロングボディの燃費が下がりやすくなりますが、トルクの大きいディーゼルエンジンを搭載していることでその差は小さくなっています。

 

最新機能!メルセデスベンツ新型Vクラスの安全装備は?

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メルセデス・ベンツ新型Vクラスの安全システムには、「レーダーセーフティパッケージ」が全車標準装備されています。

 

「レーダーセーフティパッケージ」は、レーダーで先行車を検知し追突の危険を低減する「アクティブブレーキアシスト」、最適な車間距離を自動で維持し先行車にあわせ停止する「アクティブディスタンスアシスト・ディストロニック」を搭載。

 

その他、死角をレーダーでモニターして危険性を警告する「ブラインドスポットアシスト」、車線逸脱をステアリングの微振動で警告する「レーンキーピングアシスト」などが装備され、安全性が高められています。

 

メルセデスベンツ新型Vクラスの発売日は?

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改良されたメルセデス・ベンツ新型Vクラスは、2021年7月29日に日本で発売されました。

 

メルセデス・ベンツはVクラスの機能をアップすることで、プレミアムブランドのミニバンとしての魅力をアピールしていく予定です。

 

メルセデスベンツ・Vクラスを「おさらい」

▼メルセデス・ベンツVクラス(初代) 

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メルセデスベンツ・Vクラスは、初代が日本で1998年に登場したミニバンです。

 

海外では、商用車バージョンとなる「ヴィトー(Vito)」も用意されています。

 

2003年に登場した2代目は、新車種として「ビアノ(Viano)」という車名で販売されましたが、2006年のマイナーチェンジ時にVクラスに戻されました。

 

駆動方式は、初代がエンジンを横置きするFFレイアウトとなっていましたが、2代目以降は、より走行性能を高めることができるFRレイアウトに変更。4WDがオプション設定されています。

  

現行モデルとなる3代目は2014年に発表され、2.2Lディーゼルエンジンには136ps、163ps、190psの3種類の出力を設定し、日本では中間となる163psモデルを販売。

 

シートの取り外しを可能とすることで、多彩なシートアレンジを可能に。 

 

日本向け純正アクセサリーとして、リアエンターテイメントシステムや、頭上に軽量の荷物を収納するオーバーヘッドスペースネット、ロードバイク運搬用の車内用バイシクルホルダーなども用意されました。

 

新型メルセデス・ベンツVクラスについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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