ランボルギーニが、「カウンタック」の復活モデルとなる「カウンタックLPI800-4」を発表しました。
最新パワートレインにより走りをアップしたランボルギーニ新型カウンタックLPI800-4について、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】ハイブリッド化!ランボルギーニ「新型カウンタックLPI800-4」発表!
- ランボルギーニ新型カウンタックLPI800-4の【特徴まとめ】
- 現代に!新型カウンタックLPI800-4の外装(エクステリア)デザイン
- オリジナルと比較!新型カウンタックLPI800-4のボディサイズは?
- 最新装備!新型カウンタックLPI800-4の内装(インテリア)デザイン
- 高出力!新型カウンタックLPI800-4のスペックは?
- ランボルギーニ新型カウンタックLPI800-4の価格は?
- ランボルギーニ新型カウンタックLPI800-4の販売、限定台数は?
【最新情報】ハイブリッド化!ランボルギーニ「新型カウンタックLPI800-4」発表!
▼ランボルギーニ新型カウンタックLPI800-4の画像
ランボルギーニが、新世代スーパーカー「カウンタックLPI800-4」を発表しました。
ランボルギーニ・カウンタックLPI800-4は、1990年まで販売され人気になった「カウンタック」の名称を30年ぶりに復活したハイパフォーマンスモデルとして制作。
パワートレインには、2019年にブランド初のハイブリッドカーとして発表されていた「シアンFKP37」からくるシステムが採用され、ハイパワーなV12エンジンを電気モーターがサポートすることで最高出力812馬力を発揮。
0-100km/h加速2.8秒、最高速度355km/hの性能がつくられています。
カウンタックLPI800-4は、オリジナルのカウンタックの社内開発コード「LP112」にあわせ、世界で112台を限定販売。
生産は2021年夏に開始され、2022年3月から順次納車される予定です。
▼ランボルギーニ新型カウンタックLPI800-4の動画
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ランボルギーニ新型カウンタックLPI800-4の【特徴まとめ】
▼ランボルギーニ新型カウンタックLPI800-4の特徴
- 新世代ハイブリッド技術により、軽量化したパワートレインを搭載
- 出力をアップしたV型12気筒エンジンを搭載
- 最新のエクステリア、インテリアデザインを採用
現代に!新型カウンタックLPI800-4の外装(エクステリア)デザイン
▼ランボルギーニ新型カウンタックLPI800-4の画像
ランボルギーニ新型カウンタックLPI800-4の外装は、ブランドの最新デザインと伝統を組み合わせたデザインとされています。
新型カウンタックLPI800-4はボンネットに鋭いラインを持ち、低いノーズ先には車名のバッジを配置。
キャビン後部には、オリジナルのカウンタックで特徴となっていたエアインテークも採用。
ボディは、前側を絞り込み後方を大きくするウェッジシェイプなど、カウンタックをデザインしたマルチェロ・ガンディーニのスタイルが取り入れられています。
オリジナルと比較!新型カウンタックLPI800-4のボディサイズは?
▼新型カウンタックLPI800-4とオリジナルモデルの比較画像
▼新型カウンタックLPI800-4のボディサイズと比較
- 【カウンタックLPI800-4】
全長×全幅×全高:4870×2099×1139mm
ホイールベース:2700mm
車重:1595kg - ※参考
【カウンタック(オリジナルモデル)】
全長×全幅×全高:4140×1890×1070mm
ホイールベース:2450mm
新型カウンタックLPI800-4のボディサイズは、オリジナルモデルから大幅に拡大されています。
しかし、カーボンモノコック製ボディを採用することにより、車重は1595kgまで軽量化されています。
最新装備!新型カウンタックLPI800-4の内装(インテリア)デザイン
ランボルギーニ新型カウンタックLPI800-4の内装にはブランドの最新技術が採用され、ドライビングに最適化された空間に仕上げられています。
ドライバー前にはデジタルメーターを装備し、速度やエンジン回転数のほか、ダンパーや走行システムの情報を表示。
インフォテインメントには、最新の8.4インチタッチスクリーンが採用されています。
インテリアトリムは外装と同じくクラシカルな要素を取り入れながらも、アルカンターラなどの素材を使用することにより質感が高められています。
高出力!新型カウンタックLPI800-4のスペックは?
▼ランボルギーニ新型カウンタックLPI800-4のパワートレインとスペック
- エンジン:V型12気筒6.5L+電気モーター
- エンジン出力:780ps/73.4kgm
- モーター出力:34ps
- システム合計出力:814ps
- 0-100km/h加速:2.8秒
- 最高速度:355km/h
- トランスミッション:7速セミAT
- 駆動方式:4WD
ランボルギーニ新型カウンタックLPI800-4には、新世代のハイブリッドパワートレインが搭載されています。
ハイブリッドシステムは48Vの最新システムによって動作し、減速エネルギーから発生する電力をリチウムイオンバッテリーの3倍の出力を持ちながら軽量なスーパーキャパシタに充電することで、重量増を低減。
モーターが変速中も駆動できるようにすることで、トルク切れのないギヤチェンジが可能となっています。
組み合わせられるV型12気筒エンジンは、780psを発揮。
これによりシステム合計出力は814psとされ、4WDシステムを組み合わせることで、0-100km/h加速タイムは2.8秒、最高速度は355km/hに。
タイヤにはピレリ製Pゼロ コルサが採用され、フロントに255/30ZR21、リアに355/25ZR21を装備。
ブレーキは、フロントに6ピストンキャリパーと400mmカーボンセラミックディスク、リアに4ピストンキャリパーと380mmカーボンセラミックディスクを採用することで、安定して大きなストッピングパワーを発揮することができるように。
ランボルギーニは「V12のサウンドも健在」とし、高揚感のあるエキゾーストノートも楽しむことができるようになっています。
ランボルギーニ新型カウンタックLPI800-4の価格は?
▼ランボルギーニ新型カウンタックLPI800-4の価格
- 350万ドル(約3億8700万円)
ランボルギーニ新型カウンタックLPI800-4の価格は、米国で約3億8700万円が見込まれています。
この価格はベースとなった「シアンFKP37」と同等の設定となり、限定ハイパフォーマンスカーとしてアピールされています。
ランボルギーニ新型カウンタックLPI800-4の販売、限定台数は?
ランボルギーニ新型カウンタックLPI800-4は112台の限定販売とされ、2021年夏に生産を開始。2022年3月から順次納車される予定です。
ランボルギーニはハイブリッドパワートレインを、今後登場する「アヴェンタドール」の後継車などにも使用し、さらなるパフォーマンスを追求していく予定です。
新型ランボルギーニ・カウンタックLPI800-4については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!