ランボルギーニが、ブランドの上位スポーツ「アヴェンタドール」の後継モデルとなる「レヴエルト」の日本発売を発表しました。
新世代技術によりさらに走りをアップしたランボルギーニ新型レヴエルトについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】V12本格ハイブリッド!ランボルギーニ「新型Revuelto」日本発売!
- ランボルギーニ新型レヴエルトの【変更点まとめ】
- 高空力!新型レヴエルトの外装(エクステリア)デザイン
- 上質!新型レヴエルトの内装(インテリア)デザイン
- 高出力ハイブリッド!新型レヴエルトのパワートレインとスペックは?
- ランボルギーニ新型レヴエルトの価格は?
- ランボルギーニ新型レヴエルトの発売日は?
【最新情報】V12本格ハイブリッド!ランボルギーニ「新型Revuelto」日本発売!
▼新型レヴエルトの画像
ランボルギーニが、ブランドの新モデルとなる「レヴエルト(Revuelto)」の日本発売を発表しました。
ランボルギーニ・レヴエルトは、V型10気筒エンジンを搭載する「ウラカン」の上位にラインナップされていたV型12気筒エンジン搭載車「アヴェンタドール」の後継モデルとして開発。
新型レヴエルトでは、出力をアップしたV型12気筒エンジンに3基の電気モーターを組み合わせた新開発の本格ハイブリッドシステムを採用し、1000馬力を超える出力を獲得。
また、新設計のシャシーにより剛性を高めながら、室内空間を拡大。
インテリアには3つのディスプレイも採用することで、機能性が高められています。
ランボルギーニ新型レヴエルトは2023年3月30日に発表。日本価格は6600万円とされています。
▼新型レヴエルトの動画
▼ランボルギーニ・ウルス
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ランボルギーニ新型レヴエルトの【変更点まとめ】
▼ランボルギーニ新型レヴエルトの変更点
- 「アヴェンタドール」の後継モデルとして開発
- 新開発V12ハイブリッドシステムを採用
- 横置き配置とした8速デュアルクラッチトランスミッションを搭載
- インテリアに3つのディスプレイを搭載
- 新設計シャシーにより室内空間を拡大
高空力!新型レヴエルトの外装(エクステリア)デザイン
▼新型レヴエルトの画像
▼参考:ランボルギーニ・アヴェンタドール(前世代モデル)
ランボルギーニ新型レヴエルトは、ブランドの最新コンセプトと伝統を組み合わせたデザインとされています。
フロントは、ヘッドライトとエアインテークを一体化することでワイドな印象としながら、Y字型のライティングにより分割することで引き締め。
ボディスタイルは、マルチェロ・ガンディーニが「カウンタック」に採用した、前側を絞り込み後方を大きくするウェッジシェイプを継承。
ドアにも、ブランド伝統の上方に跳ね上げるシザードアを採用。
▼参考:ランボルギーニ・アヴェンタドール(前世代モデル)
リアは、ギヤボックスを横置きに変更しパワートレインの長さを抑えたことで、前世代の「アヴェンタドール」からデュフューザーの角度を大幅にアップし、エキゾーストも上方に配置。
加えて、ドライブモードのほか、マニュアルでの操作にも対応する格納式のリアウイングを採用。
これらにより新型レヴエルトのダウンフォースは、アヴェンタドールの最終モデルとして設定されていた「アヴェンタドールLP780-4 Ultimae」から、フロントで33%、リアで74%もアップされています。
上質!新型レヴエルトの内装(インテリア)デザイン
ランボルギーニ新型レヴエルトの内装は、最新の装備やレイアウトを採用することにより、機能性が高められています。
ディスプレイは、12.3インチデジタルメーターや8.4インチインフォテインメントシステムのほか、9.1インチディスプレイが助手席前にも配置され、走行状況などを確認することができるように。
また、インフォテインメントディスプレイを吊り下げるように配置することでセンターコンソールと分離し、圧迫感のない空間に。
あわせて、新型レヴエルトでは、車体の形状見直しにより「アヴェンタドール」からヘッドルームを26mm、レッグスペースを84mm拡大。
センターコンソールにはドリンクホルダーを設定したほか、フロントフード下にキャリケースを2個搭載できる空間を確保するなど、利便性も高められています。
高出力ハイブリッド!新型レヴエルトのパワートレインとスペックは?
▼ランボルギーニ新型レヴエルトのパワートレインとスペック
- パワートレイン:V型12気筒6.5L+電気モーター×3
- エンジン出力:825ps/73.9kgm
- モーター出力(1基分):150ps
- システム合計出力:1015ps
- 0-100km/h加速:2.5秒
- 最高速度:350km/h
- トランスミッション:8速DCT
- 駆動方式:4WD
ランボルギーニ新型レヴエルトには、新開発されたV型12気筒ハイブリッドシステムが採用されています。
▼参考:ランボルギーニ・アヴェンタドールのスペック
- 【アヴェンタドールS】
エンジン:V型12気筒6.5L
出力:740ps/70.4kgm
0-100km/h加速:2.9秒(ロードスター:3.0秒)
最高速度:350km/h(ロードスター:349km/h) - 【アヴェンタドールSVJ】
エンジン:V型12気筒6.5L
出力:770ps/73.4kgm
0-100km/h加速:2.8秒(ロードスター:2.9秒)
最高速度:350km/h(ロードスター同値) - 【アヴェンタドールLP780-4 Ultimae】
エンジン:V型12気筒6.5L
出力:780ps/73.4kgm
0-100km/h加速:2.8秒(ロードスター:2.9秒)
最高速度:355km/h(ロードスター同値) - トランスミッション:7速セミAT
- 駆動方式:4WD
搭載されるシステムは、フロントに2基の電気モーター、リアにV型12気筒6.5Lエンジンと1基の電気モーターを搭載し4輪を駆動。
各タイヤに最適な駆動力を配分するトルクベクタリング機能も搭載。
出力は、エンジン単体でも前世代の「アヴェンタドール」の最終モデル「アヴェンタドールLP780-4 Ultimae」の780ps/73.4kgmを大きく上回る825ps/73.9kgmを発揮。
システム全体では1015psまで高められ、ハイブリッドシステムの採用により車重は「アヴェンタドールLP780-4 Ultimae」の1550kgから1772kgにアップしていますが、0-100km/h加速は2.5秒に短縮。
組み合わせられるトランスミッションは、これまで採用されていた7速シングルクラッチ式から、より滑らかな変速を可能とした8速デュアルクラッチ式とされ、搭載方法も縦置きから横置きに変更することでパワートレインの長さを短縮。
フロントと機械的な接続がないことからできた以前のトランスミッショントンネルの空間には3.8kWのバッテリーが搭載され、シティモードでは前輪駆動180psで、約10kmを電気のみで走行することもできるように。
これにより、ブランド初のハイブリッド車として2019年に限定販売されていた「シアンFKP37」の、エンジンアシストのみを可能としていたシステムから、本格ハイブリッドに進化しています。
新設計されたシャシーは、これまでより10%軽量化しながら剛性を25%向上。
ブレーキシステムにはアヴェンタドールより大型化した、フロント10ピストン&409mmローター、リア4ピストン&391mmローターのカーボンセラミックブレーキを採用し、ストッピングパワーをアップ。
ドライブモードは、街乗りからスポーツ走行、サーキットまで、シーンにあわせ13モードから選択できるようになっています。
ランボルギーニ新型レヴエルトの価格は?
▼ランボルギーニ新型レヴエルトの価格
- 6600万円
ランボルギーニ新型レヴエルトの価格は、前世代の「アヴェンタドール」からアップしています。
アヴェンタドールは4000万円台から設定されていましたが、新型レヴエルトでは6600万円とされています。
▼参考:ランボルギーニ・アヴェンタドールの価格
- アヴェンタドールSクーペ:4490万4433円
- アヴェンタドールSロードスター:4626万7692円
- アヴェンタドールSVJ:5154万8373円
- アヴェンタドールSVJロードスター:5714万3135円
ランボルギーニ新型レヴエルトの発売日は?
ランボルギーニ新型レヴエルトは、2023年3月30日に発表され、顧客への案内が開始されています。
ランボルギーニはハイブリッド化した最新パワートレインを採用することにより、新世代の性能をアピールしていく予定です。
新型ランボルギーニ・レヴエルトについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!