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【新型マツダ3】222.1万円!「ブラックトーン&Xスマートエディション設定!」2021年11月下旬年次改良日本発売!最新情報、ファストバック/セダン、価格は?

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マツダが、ミドルクラス「マツダ3」の改良日本発売を発表しました。

 

改良により魅力をアップした新型マツダ3について、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】新モデル設定!新型「マツダ3」年次改良日本発売!

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マツダが、ミドルクラスのハッチバック/セダンをラインナップする「マツダ3」の改良日本発売を発表しました。

 

マツダ3はブランドの中核モデルとしてラインナップされ、現行モデルは2019年5月に発売。圧縮着火ガソリンエンジンとマイルドハイブリッドシステムを組み合わせた「e-SKYACTIV X」もラインナップする新世代モデルとなっています。

 

▼新型マツダ3「ブラックトーンエディション」

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改良された新型マツダ3では、これまで「マツダ2」「マツダ6」「CX-5」「CX-8」に設定されていた特別仕様車「ブラックトーンエディション」を新設定し、ブラックカラーの専用装備を採用することにより質感をアップ。

 

また、新世代エンジン「e-SKYACTIV X」搭載車で、「X PROACTIVE」と「X PROACTIVE Touring Selection」グレードを廃止し、新しい価格を抑えたエントリーグレードとしてFF駆動AT車の「Xスマートエディション」を設定することにより、選びやすさを向上。

 

加えて「e-SKYACTIV X」エンジン搭載車では、ドライバーの意のままに操る自在感と爽快感を向上させるためにアクセルペダルの操作力を最適化したほか、クルマとの一体感が増す加速フィールとエンジンサウンドにチューニングし、一部機種では燃費を最大0.6km/L改善したことにより、「e-SKYACTIV X」を搭載する全車が2030年度燃費基準における減税対象となっています。

 

▼ディミングターンシグナル

その他、新型マツダ3では前後バンパーを小変更し、ウインカーにはCX-30で初採用されていた、パッと光って、ジワッと消える「ディミングターンシグナル」を採用。

 

▼新型マツダ3「プラチナクォーツメタリック」

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▼新型マツダ3セダン「ポリメタルグレーメタリック」

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ボディカラーには、フラッグシップSUV「CX-8」に採用されていた「プラチナクォーツメタリック」のほか、セダンに「ポリメタルグレーメタリック」を新設定し、「チタニウムフラッシュマイカ」が廃止されています。

 

新型マツダ3は2021年10月28日に発表され、11月下旬の発売を予定。価格は2,221,389円~3,451,963円となっています。

 

▼マツダCX-30

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新型マツダ3の【変更点まとめ】

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▼新型マツダ3の変更点

  • 「ディミングターンシグナル」を採用
  • 特別仕様車「ブラックトーンエディション」を新設定
  • 「スカイアクティブX」搭載車で、「X PROACTIVE」と「X PROACTIVE Touring Selection」グレードを廃止。新しいエントリーグレードとしてFF駆動AT車の「Xスマートエディション」を設定
  • 「e-SKYACTIV X」のアクセルペダルの操作力を最適化し、加速フィールとエンジンサウンドをチューニング。一部機種の燃費を改善し、2030年度燃費基準の減税対象に
  • ボディカラーで「プラチナクォーツメタリック」、セダンに「ポリメタルグレーメタリック」を新設定。「チタニウムフラッシュマイカ」を廃止

▽2021年4月の変更点

  • 「e-SKYACTIV X」搭載車の燃費を向上

▽2020年11月の変更点

  • SKYACTIV-Xの出力を190ps/24.5kgmに向上する新制御ソフトウェア「SPIRIT1.1」を採用。
    既存のSKYACTIV-Xユーザーに「SPIRIT1.1」への無償アップデートを提供
  • SKYACTIV-X搭載車に専用フェンダーバッジを追加し、リアバッジを「e-SKYACTIV X」に変更
  • 「SKYACTIV-D1.8」の出力を130psに向上
  • ファストバックの「SKYACTIV-G 2.0」に6MTを新設定
  • 足回りのセッティングを見直し、乗り味を改善
  • クルージング&トラフィック・サポート(CTS)の上限速度を高速域まで拡大
  • MRCC(マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール)の制御を改善

   

222.1万円から!新型マツダ3の価格は?

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▼新型マツダ3の価格

※セダンとファストバックは同価格。
 全パワートレインに4WDを設定し23万6500円高。

▽1.5Lガソリン(6速AT/6速MT同価格)

  • 15S:2,221,389円
  • 15S ツーリング:2,315,989円
  • 15S ブラックトーンエディション:2,365,000円【新設定】

▽2Lガソリン(6速AT/6速MT同価格)

  • 20Sプロアクティブ:2,515,741円
  • 20Sプロアクティブツーリングセレクション:2,636,741円
  • 20S Lパッケージ:2,698,055円
  • 20S Burgundy Selection:2,769,555円
  • 20S ブラックトーンエディション:2,563,000円【新設定】

▽1.8Lディーゼル(6速ATのみ)

  • XDプロアクティブ:2,790,741円
  • XDプロアクティブツーリングセレクション:2,911,741円
  • XD L Package:2,973,055円
  • XD Burgundy Selection:3,044,555円
  • XD ブラックトーンエディション:2,838,000円【新設定】

▽2LスカイアクティブX(6速AT/6速MT同価格、Smart Editionは6速ATのみ)

  • X スマートエディション:2,790,741円【新設定】
  • X Lパッケージ:3,380,463円
  • Xバーガンディセレクション:3,451,963円
  • X ブラックトーンエディション:3,245,000円【新設定】
  • ※参考
    【廃止グレード】
    Xプロアクティブ:3,198,148円
    Xプロアクティブツーリングセレクション:3,319,148円  

新型マツダ3の価格は、222万1389円からとなっています。

 

新世代エンジン「2LスカイアクティブX」は、これまで設定されていた「X PROACTIVE」と「X PROACTIVE Touring Selection」が廃止され、新たにエントリーグレード「スマートエディション」を設定することにより大幅にスタート価格をダウン。選びやすさがアップされています。

 

流麗!新型マツダ3の外装(エクステリア)デザイン 

▼マツダ3(ファストバック)の画像

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新型マツダ3の外装には、マツダの次世代商品群の先駆けとして深化した魂動デザインが採用されています。

 

▼ディミングターンシグナル

最新の改良では、前後バンパーを小変更し、ウインカーにはCX-30で初採用されていた、パッと光って、ジワッと消える「ディミングターンシグナル」を採用することで、質感がアップされています。

 

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マツダ3のデザインは「引き算の美学」の考え方のもと、要素をそぎ落としたシンプルなフォルムと、研ぎ澄まされた繊細な光の表現で、ボディはより自然な生命感を感じさせる「エレガントで上質なスタイル」に。

 

ファストバックとセダンでそれぞれの個性を際立たせたデザインコンセプトが採用され、ファストバックは「色気のある塊」を採用。

 

▼マツダ3セダンの画像

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セダンのデザインテーマは「凜とした伸びやかさ」とされ、伝統的な3ボックスのセダンスタイルにのっとりつつも、水平基調と前後の伸びやかなワンモーションの動きで優雅さが表現されています。

 

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フロントには大型化したグリルを採用し、薄型のワイドヘッドライトと低重心なバンパーを組み合わせることで存在感を強調。

 

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リアはフォルムを、前モデルとのつながりを感じられるものとしながら、より流麗、ボディの陰影も滑らかに。

 

リアランプは円形を2個組み合わせ奥行き感あるものとすることで、ボディの滑らかさを印象付ける仕上げとなっています。

 

▼マツダ3の動画

 

上質!新型マツダ3の内装(インテリア)デザイン

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新型マツダ3の内装は、最新技術と高い質感をもつ素材、魅力的なデザインが融合した仕上げになっています。

 

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インテリアはエクステリア同様に引き算の美学に基づいて造形され、形状を単純化し装飾やパーティングラインを減らすなど、シンプルな水平基調と要素をそぎ落とした造形によって、美しさ、上質感、運転に集中できる心地よい空間という機能性を融合。

 

また、コクピットの操作系や情報などはすべてドライバーを中心に左右対称に配置。

 

それらがドライバーに正対する造形とすることで、クルマとの一体感がアップされています。

 

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HMI(ヒューマン・マシン・インターフェース)は、マツダが従来より採用してきた視線・意識・操作の3つのわき見を最小化する「ヘッズアップコクピット」コンセプトを継承し、さらに進化。

 

装備の充実により増加する情報をクルマ側で整理することで、ドライバーにかかる負担を低減。運転に集中できる環境に。

 

メーターフード内に配置される7インチTFT液晶メーターは、さまざまな情報をシンプルかつ集中的に表示することで、瞬間的な読み取りやすさを向上。

 

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ドライバーから見たときに左右対称となる3眼メーターとし、その中央から真上に視線を移動した先のフロントウィンドウ部に、ヘッドアップディスプレイとなる「アクティブ・ドライビング・ディスプレイ」を配置。

 

垂直の視線の動きによって、ドライバーに強い軸感と一体感を与え、これまで以上に安心して運転に集中できるようになっています。

 

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ダッシュボード上に設けられるセンターディスプレイには、横長ディスプレイを採用。操作をコマンダーコントロールに一本化し、その表示にコマンダーコントロールの見た目と動きを感じさせる表現を取り入れることで、直感的な操作が可能に。

 

車両の各種情報表示や、カーナビ、カーオーディオ、ハンズフリー通話といった機能を併せ持つ「マツダコネクト」は、システムをゼロベースで刷新。

 

ハードウェアの処理能力の強化やソフトウェアの最適化によって、システムの起動時間、応答速度、地図表示の描画速度を向上。

  

また、ナビゲーション検索にフリーワード機能を加え、コマンダーの上面をタッチパッド化するなど、直感的な操作性が実現されています。

 

▼2層形成シフトパネル

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シフトレバー周辺のパネルには、新開発の「2層形成シフトパネル」が採用され、カラークリア層と黒いメタリック層の2層構造とすることで、一見するとピアノブラックのような表情を持たせつつ、光が当たると模様が浮かび上がるようになっています。

 

また、新型マツダ3ではスイッチ類も徹底的にこだわった造り込みが行われ、ステアリングスイッチは上下方向に操作するトグルスイッチと従来のプッシュスイッチを組み合わせた新しいスイッチレイアウトを採用。

 

ブラインドタッチでも操作しやすいよう表面形状を工夫し、上下操作とボリュームなどの機能を紐付けすることで、これまで以上の直感的な操作に対応。

 

すべてのスイッチの操作感も造り込まれ、スイッチの操作感を0.001mm単位で調整。

 

「押す」「引く」「倒す」「回す」といった異なるスイッチにおいても共通の感覚が得られるようになっています。

 

▼新型マツダ3の室内サイズ

  • 室内長×室内幅×室内高:1160×1490×1820㎜
  • ラゲッジ容量
    ファストバック:358L~1026L
    セダン:450L~1138L

  

多彩!新型マツダ3のエンジンとスペックは?

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▼マツダ・スカイアクティブXエンジン

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▼新型マツダ3のエンジンとスペック

  • 【SKYACTIV-G1.5】
    直列4気筒1.5Lガソリン
    出力:111ps/14.9kgm
  • 【SKYACTIV-G2.0】
    直列4気筒2Lガソリン
    出力:156ps/20.3kgm
  • 【SKYACTIV-D1.8】
    直列4気筒1.8Lディーゼルターボ
    出力:130ps/27.5kgm
  • 【e-SKYACTIV X】
    エンジン:直列4気筒2L+マイルドハイブリッド「M Hybrid」
    圧縮比:16.3
    エンジン出力:190ps/24.4kgm
    モーター出力:6.5ps/6.2kgm
    バッテリー:24Vリチウムイオン電池
  • トランスミッション:6速AT or 6速MT
  • 駆動方式:FF or 4WD

新型マツダ3のパワートレインには、新世代のガソリンとディーゼルエンジンが搭載されています。

 

最新の改良では「e-SKYACTIV X」搭載車で、アクセルを操作した瞬間から意のままにクルマを操る自在感や、高回転まで爽快に加速する感覚を高めるために、吸気口やサイレンサーの部品を変更し、加速時のエンジンサウンドを強調。

 

また、シフトアップ毎に変速のタイミングとサウンドの変化がシンクロすることで、停車時から発進加速するシーンでリズムよく変速する気持ちよさをアップ。

 

加えて、AT車ではアクセルペダルの反力を上げることにより、アクセルペダルを操作している感覚が明瞭に感じられ、クルマとの一体感が増すように仕上げられています。

  

マツダ3を試乗動画でチェック!

マツダ3は、試乗動画が公開されています。

 

新世代の走りが評価されています。

 

 

乗り心地UP!新型マツダ3に「GVC Plus」搭載!

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新型マツダ3には、新世代車両運動制御技術「スカイアクティブ ビークル ダイナミクス(SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS)」の第二弾として、「G-ベクタリング コントロール プラス (G-Vectoring Control Plus)」が搭載されています。

 

「SKYACTIV-VEHICLE DYNAMICS」の第一弾である「G-ベクタリング コントロール(GVC)」は、ドライバーのハンドル操作に応じてエンジンの駆動トルクを変化させることで、車両の横方向と前後方向の加速度(G)を統合的にコントロールし、四輪への接地荷重を最適化してスムーズで効率的な車両挙動を実現する世界初の制御技術となっていました。

 

第二弾となる「GVC Plus」では、新たにブレーキによる車両姿勢安定化制御(直接ヨーモーメント制御)を追加することで、より高い安定化効果を実現。

 

旋回中のドライバーのハンドル戻し操作に応じて外輪をわずかに制動し、車両を直進状態へ戻すための復元モーメントを与えることで安定性を向上。

 

ヨー、ロール、ピッチの各回転運動のつながりを高い旋回Gの領域まで一貫させ、素早いハンドル操作に対する車両の追従性を高めるとともに、挙動の収束性を大幅に改善。

 

これにより、緊急時の危険回避能力を高めるとともに、高速走行時の車線変更や、雪道など滑りやすい路面環境においても、人間にとって制御しやすく、より安心感の高い動きに仕上げられています。

 

走り両立!新型マツダ3の燃費は?

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▼新型マツダ3の燃費

  • 1.5Lガソリン:16.6km/L
  • 1.8Lディーゼル:21.5km/L
  • 2Lガソリン:15.8km/L
  • 2Lガソリン(SKYACTIV-X)
    6速MT:18.5km/L、6速AT:17.4km/L
    ※新燃費規格WLTCモード値

新型マツダ3の燃費は、より実燃費に近づく新燃費規格のWLTCモード値で、1.8Lディーゼルエンジンが21.5km/Lの低燃費になっています。

 

新世代エンジンのスカイアクティブXは改良により燃費が最大0.6km/L改善され、力強い走りと燃費性能が両立されています。

 

充実!新型マツダ3の安全装備は?

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新型マツダ3の安全装備には、機能をアップした先進安全システム「i-ACTIVSENSE(アイ・アクティブセンス)」が採用されています。

 

新型i-ACTIVSENSEでは、わき見や居眠りを検知して警告する「ドライバー・モニタリング」、追従走行機能とステアリングアシスト機能により高速道路などでの渋滞時に運転疲労の軽減をサポートする「クルージング&トラフィック・サポート(CTS)」を採用。

 

2020年11月の改良では、クルージング&トラフィック・サポート(CTS)の上限速度を高速域まで拡大。

 

また、MRCC(マツダ・レーダー・クルーズ・コントロール)の制御を改善することで、よりスムーズな制御が可能となっています。

 

小型化!新型マツダ3のサイズ、車体設計は?

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▼新型マツダ3のボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高
    ファストバック:4460×1795×1440mm
    セダン:4660×1795×1445mm
  • ホイールベース:2725mm
  • 車重:1320kg
  • 最低地上高:150mm
  • タイヤサイズ:205/60R16、215/45R18
  • ※参考
    ・マツダ アクセラ(前モデル)
     全長×全幅×全高:4470×1795×1470mm
     ホイールベース:2700mm
     車重:1280kg

新型マツダ3のボディサイズは、全幅が前モデルから維持されていますが、全長と全高がコンパクトになっています。

 

しかし、ホイールベースを延長することで、伸びやかなプロポーションと効率的な室内空間を確保。

 

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加えて、シャシーも新世代車両構造技術「SKYACTIV-VEHICLE ARCHITECTURE」の採用により、高い剛性が確保されています。

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スカイアクティブビークルアーキテクチャーには、新日鐵住金、JFEスチールと共同で開発した世界初の1310MPa級高張力鋼板を用いた車体構造用冷間プレス部品を採用。

 

これまで冷間プレスで成形した部品を車体構造に採用する場合、成形性や加工後の寸法精度の確保の難しさから高張力鋼板の強度は1180MPa級の採用に留まっていましたが、適正な製造条件を定めることで1310MPa級高張力鋼板の採用が可能に。

 

新型マツダ3にはフロントピラーインナー、ルーフレールインナー、ヒンジピラーレインフォース、ルーフレールレインフォース、No.2クロスメンバー、サイドシルインナーレインフォースに1310MPa級高張力鋼板が採用され、従来車の同部品と比較して合計で約3kgの軽量化が行われています。

  

いつ?新型マツダ3の発売日は?

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改良された新型マツダ3は、2021年10月28日に発表され、11月下旬の発売が予定されています。

 

マツダは改良を実施することで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。

  

マツダ・アクセラ/マツダ3を「おさらい」

▼マツダ・アクセラ(初代)

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マツダ・アクセラ(AXELA)は、初代が2003年に登場したファストバック、セダンタイプの乗用車です。

 

アクセラの車名の由来は、「Accelerate(加速する)」+「Accelerator(アクセル)」+「Excellent(卓越した)」を語源とした造語になっています。

 

日本国外では「Mazda 3」のモデル名で販売され、ブランドの中心的存在となりました。

  

初代は発売前に販売されていた「ファミリア」の後継となる世界戦略車として企画され、ボディサイズを拡大し、上質さと使い勝手を向上。

 

スポーツモデルとして、モータースポーツ部門が手がけ2.3Lターボエンジンを搭載するマツダスピードアクセラもラインナップされました。

 

2004年からは教習車仕様も販売されており、2014年には累計生産台数1万台を達成。日本国内の教習車で3分の1のトップシェアを獲得し、多くの人が初めて運転するクルマにもなっています。

 

▼マツダ・アクセラ(2代目)

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▼マツダ・アクセラ(3代目)

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3代目は2013年に登場し、2代目後期モデルから導入されていた新世代技術「SKYACTIV」をシャシーやボディなどに全面採用。

 

ブランドデザイン「魂動 -Soul of Motion」を採用し、Cセグメントサイズながらダイナミックなスタイルが人気になりました。

 

新型マツダ3については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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