メルセデス・ベンツが、「Bクラス」のビッグマイナーチェンジ日本発売を発表しました。
改良により魅力をアップした新型Bクラスについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】新スタイル!「新型Bクラス」マイナーチェンジ日本発売!
- メルセデスベンツ新型Bクラスの【変更点まとめ】
- 537万円から!メルセデスベンツ新型Bクラスの価格は?
- メルセデス・ベンツ新型Bクラスを試乗動画でチェック!
- 上質!新型Bクラスの外装(エクステリア)デザイン
- 最新装備!新型Bクラスの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!新型Bクラスのパワートレインとスペックは?
- 走り両立!メルセデスベンツ新型Bクラスの燃費は?
- 最新システム!新型Bクラスの安全装備は?
- 取り回しやすく!新型Bクラスのボディサイズは?
- いつ?メルセデスベンツ新型Bクラスの発売日は?
- メルセデスベンツBクラスを「おさらい」
【最新情報】新スタイル!「新型Bクラス」マイナーチェンジ日本発売!
▼メルセデスベンツ新型Bクラスの画像
メルセデスベンツが、「Bクラス」のマイナーチェンジ日本発売を発表しました。
メルセデス・ベンツBクラスは、ブランドで最もコンパクトな「Aクラス」と基礎を共有し、ボディサイズを拡大することで使いやすさをアップしたモデルとして販売されています。
改良された新型Bクラスでは新しいエクステリアデザインを採用し、ボディカラーに新色「ローズゴールド」を追加。
また、インテリアの質感や機能をアップ、安全性や快適性を高めるアダプティブハイビームアシスト、MBUX ARナビゲーション、アドバンスドウンドシステムが標準装備されています。
メルセデス・ベンツ新型Bクラスは、同じく改良された「Aクラス」とあわせ2023年2月27日に日本発売。価格は5,370,000円~5,730,000円となっています。
▼メルセデスベンツ新型Bクラスの動画
▼メルセデス・ベンツAクラス
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▼メルセデス・ベンツGLBクラス
メルセデスベンツ新型Bクラスの【変更点まとめ】
▼メルセデスベンツ新型Bクラスの変更点
- 新しいエクステリアデザインを採用
- 新しいフラットボトムステアリングホイール、タッチパッドを除去したセンターコントロールを採用
- ボディカラーに新色「ローズゴールド」を追加
- アダプティブハイビームアシスト、MBUX ARナビゲーション、アドバンスドウンドシステムを標準装備
537万円から!メルセデスベンツ新型Bクラスの価格は?
▼メルセデス・ベンツ新型Bクラスの価格
- B 180:5,370,000円
- B 200 d:5,730,000円
メルセデス・ベンツ新型Bクラスの価格は、機能の改善によりアップしています。
前モデルは491万円からとされていましたが、新型Bクラスでは537万円からとされています。
▼参考:Bクラス(前モデル)の価格
- B180:4,910,000円
- B200d:5,230,000円
メルセデス・ベンツ新型Bクラスを試乗動画でチェック!
上質!新型Bクラスの外装(エクステリア)デザイン
▼新型Bクラスの画像
▼参考:Bクラス(前モデル)
新型Bクラスの外装は、新しいデザインを採用することで質感が高められています。
フロントは新しいグリルを採用しメッシュパターンを変更したほか、新デザインのヘッドライトを装備。
また、バンパーのデザインも見直すことで、より安定感のあるスタイルに。
▼新型Bクラスの画像
▼参考:Bクラス(前モデル)
リアではテールランプ内部に新しいグラフィックを採用し、バンパー下部の形状も変更することで力強い走りをイメージするスタイルとされています。
最新装備!新型Bクラスの内装(インテリア)デザイン
▼新型Bクラスの画像
▼参考:Bクラス(前モデル)
新型Bクラスの内装は、新しいデザインを採用することにより質感がアップされています。
新型Bクラスでは、新たにリムに静電容量式センサーを備えた新しいフラットボトムステアリングホイールを採用し、触れているだけでドライバーがステアリングホイールを握っていることが認識されるように。
また、インフォテインメントシステム用のタッチパッドを除去したセンターコントロールを採用。
加えて、交通状況に応じてハイビームとロービームを 切り替え、ヘッドライトの照射範囲を自動で調整し、あらゆる状況下において常に最大限の視界を確保する「アダプティブハイビームアシスト」を採用。
音響には合計10スピーカー、225W出力のアドバンストサウンドシステムが採用されています。
パワフル!新型Bクラスのパワートレインとスペックは?
▼新型Bクラスのパワートレインとスペック
▽日本仕様
- 【B180】
直列4気筒1.4Lガソリンターボ
出力:136ps/20.4kgm
トランスミッション:7速DCT - 【B200d】
直列4気筒2Lディーゼルターボ
出力:150ps/32.6kgm
トランスミッション:8速DCT - 駆動:FF
▽海外仕様
- 【B250】
直列4気筒2Lガソリンターボ+マイルドハイブリッド
出力:224ps/35.7kgm - 【B220d】
直列4気筒2Lディーゼルターボ
出力:190ps/40.8kgm - 【B250e】
直列4気筒1.4Lガソリンターボ+電気モーターPHEV
エンジン出力:163ps/27.5kgm
システム合計出力:218ps/45.9kgm
EV航続距離:77km - トランスミッション:7速DCT or 8速DCT
- 駆動:FF or 4WD
新型Bクラスのパワートレインには、1.4Lガソリンターボと2Lディーゼルターボエンジンが設定されています。
1.4Lガソリンターボエンジンは、軽量化、省スペース性能を向上したほか、ノイズを低減。
2Lディーゼルエンジンは、低振動で高い静粛性、トルクフルな走りが実現されています。
走り両立!メルセデスベンツ新型Bクラスの燃費は?
▼メルセデス・ベンツ新型Bクラスの燃費
- 1.4Lガソリン:14.9km/L
- 2Lディーゼル:18.8km/L
メルセデス・ベンツ新型Bクラスの燃費は、1.4Lガソリンエンジンで14.9km/Lとなっています。
2Lディーゼルモデルでは18.8km/Lまでアップし、走行性能と環境性能を両立しています。
最新システム!新型Bクラスの安全装備は?
メルセデス・ベンツ新型Bクラスには、最新の安全運転支援システムが採用されています。
システムは、先行車との車間距離のほか、周囲の交通状況(車両、車線、ガードレールなど平行な物体)を常に監視して、従来よりもステアリングアシストが作動する状況を拡大。
そのほか、ドライバーがウインカーを点滅させた場合、行き先の車線に車両がいないことを確認して自動で車線を変更する「アクティブレーンチェンジングアシスト」、走行中にドライバーが気を失うといった万が一の場合には、自動的に車線を維持しながら緩やかに減速・停止する「アクティブエマージェンシーストップアシスト」も採用されています。
取り回しやすく!新型Bクラスのボディサイズは?
▼メルセデス・ベンツ新型Bクラスのボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4425×1795×1565mm
- ホイールベース:2730mm
- 参考
・Aクラスハッチバック
全長×全幅×全高:4440×1800×1420mm
ホイールベース:2730mm
・Bクラス(前世代)
全長×全幅×全高:4365×1785×1540mm
ホイールベース:2700mm
メルセデス・ベンツ新型Bクラスのボディサイズは、前世代から全長+60mmとされています。
この変更はフロントノーズを短縮しながら室内空間を拡大した結果となっており、全高もAクラス+145mmと、高さのある空間が確保されています。
いつ?メルセデスベンツ新型Bクラスの発売日は?
ビッグマイナーチェンジをうけた新型Bクラスは、2022年10月5日にワールドプレミアされ、日本で2023年2月27日に発売されました。
メルセデス・ベンツは、現行モデルの発売から3年が経過するBクラスをリフレッシュすることで、プレミアムコンパクト市場での存在感をアップしていきたい考えです。
メルセデスベンツBクラスを「おさらい」
▼初代Bクラス
メルセデスベンツ・Bクラス(Mercedes-Benz B-Class)は、初代が2005年に登場したコンパクトカーです。
初代は2代目のAクラスをベースに製作され、ルーフを高くしホイールベースを延長することで室内空間を拡大、ミニバンとコンパクトカーの中間的なデザインとされました。
▼2代目Bクラス(前モデル)
2011年に登場した2代目の前モデルでは、デザインコンセプトを維持しながらも、より上質なデザインに変更。
車格をCセグメントにあげて人気になったAクラスより大きな室内空間を求めるユーザーに向けてアピールされています。
新型Bクラスについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!