New Car/車好き新型車ニュース&動画

クルマの最新ニュース、スクープを配信!

【BMW新型3シリーズ】軽量高出力!「M3 CS」2023年5月17日日本受注開始!最新情報、スペック、価格は?

BMWが、ミドルクラス「3シリーズ」の新モデルとなる「M3 CS」の日本受注開始を発表しました。

 

新モデルにより魅力をアップした新型3シリーズについて、スペックや価格などの最新情報をご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】最速セダン30台限定!BMW「新型M3 CS」日本発売!

▼BMW新型M3 CSの画像

BMWが、3シリーズの新モデルとなる「M3 CS」の日本発売を発表しました。

 

BMW3シリーズは、ブランドのミドルクラスとしてラインナップされ、現行モデルは日本で2022年9月にビッグマイナーチェンジが実施されていました。

 

新設定されたM3 CSは、搭載する直列6気筒3Lガソリンターボエンジンの出力をハイパフォーマンスモデル「M3コンペティション」の510psから551psに向上。

 

また、カーボン製のボンネット、フロントスプリッター、エアインテーク、サイドミラーキャップ、リアディフューザー、トランクリッドスポイラー、ルーフのほか、チタン製リアサイレンサーと、カーボンシェルフロントバケットシートを採用することで、車重を20kgダウン。

 

加えて、駆動システムに2WDモードも選択できる4WDシステム「M xDrive」を組み合わせることで、0-100km/h加速3.4秒を実現。

 

軽量化によるハイパフォーマンスを追求しながらも、後部座席を備えることにより、最大5人が乗り込むことができるようになっています。

 

BMW新型M3 CSは、全世界1,500台限定とされ日本に30台を導入。受注は2023年5月17日から5月31日午後11:59まで実施され、限定台数より注文数が上回った場合には抽選により当選者を決定。価格は19,980,000円とされています。

 

▼BMW新型M3 CSの動画

▼BMW4シリーズ

 【BMW新型4シリーズ】「新デザイン!」マイナーチェンジ!最新情報、スペック、価格は?

▼BMW7シリーズ

【BMW新型7シリーズ】フルモデルチェンジ!最新情報、PHEV、燃費、価格は?

 

BMW新型3シリーズの【変更点まとめ】

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20171110/20171110115003.jpg

▼BMW新型3シリーズの変更点

  • 限定ハイパフォーマンスモデル「M3 CS」を設定

▽2023年1月の変更点

  • ハイパフォーマンスワゴン「M3コンペティション M xDriveツーリング」を設定

▽2022年9月の変更点

  • 新デザインのエクステリアを採用
  • 第8世代の「BMW iDrive」を搭載し、湾曲大型ディスプレイを採用
  • シフトセレクターを小型のトグルタイプに変更し、パドルシフトを標準装備

▼BMW新型3シリーズの動画

   

568万円から!BMW新型3シリーズの価格は?

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20171030/20171030105429.jpg

▼BMW新型3シリーズの価格

▽3シリーズセダン

  • BMW 318i:5,680,000円
  • BMW 318i M Sport:6,340,000円
  • BMW 320i Exclusive:6,780,000円
  • BMW 320i M Sport:6,780,000円
  • BMW 320d xDrive M Sport:7,200,000円
  • BMW 330e M Sport:7,500,000円
  • BMW M340i xDrive:10,740,000円
  • BMW M3 Competition M xDrive:14,100,000円
  • BMW M3 CS:19,980,000円【新設定/30台限定】

▽3シリーズツーリング

  • BMW 318i Touring M Sport:6,640,000円
  • BMW 320i Touring M Sport:7,300,000円
  • BMW 320d xDrive Touring M Sport:7,560,000円
  • BMW M340i xDrive Touring:11,040,000円
  • BMW M3 Competition M xDrive Touring:13,980,000円

BMW新型3シリーズの価格は、568万円からとされています。

 

ワゴンの3シリーズツーリングは664万円から設定され、ニーズにあわせた選択に対応しています。

 

スポーティ!BMW新型3シリーズの外装(エクステリア)デザインは?

▼新型3シリーズの画像

▼参考:3シリーズ(前モデル)

f:id:carislife:20181003085239j:plain

BMW新型3シリーズの外装は、2022年の改良時に新しいデザインを採用することによりリフレッシュされています。

 

フロントには新設計したLEDヘッドライトが採用され、エアインテークを拡大しサイドを強調することでワイドな印象をアップしたバンパーを装備。

 

▼新型3シリーズの画像

▼参考:3シリーズ(前モデル)

f:id:carislife:20181002090855j:plain

リアは、フロントとイメージをあわせたバンパーを組み合わせることで質感をアップ。

 

▼新型3シリーズツーリングの画像

ボディタイプには、ワゴンモデルとなる3シリーズツーリングも設定されています。

 

最新装備!BMW新型3シリーズの内装(インテリア)デザイン

BMW新型3シリーズの内装は、2022年の改良時に新世代の装備が採用され、質感と使い勝手が高められています。

 

装備には第8世代の「BMW iDrive」を搭載し、12.3インチのデジタルメーターと14.9インチタッチ対応インフォテインメントディスプレイをあわせた湾曲ワイドスクリーンを設定。ヘッドアップディスプレイとあわせ、多彩な情報をドライバーに提供。

 

最新のリモートソフトウェアアップグレード機能により、車両システムのほか、運転支援機能でも、ソフトウェアのアップグレードが可能に。

 

また、「BMW ID」を導入し、車内のパーソナライズ機能やナビゲーションの学習機能などを、BMW IDが紐付けられたキーにより、他のBMW車にも反映することができるように。

 

あわせて、シフトセレクターは小型のトグルタイプに変更することで、デザイン性をアップ。パドルシフトが全モデルに標準装備されています。

  

パワフル!BMW新型3シリーズのパワートレインとスペックは?

▼BMW製直列6気筒ツインターボエンジン

f:id:carislife:20171219114956j:plain

▼BMW新型3シリーズのパワートレインとスペック

▽日本仕様

  • 【318i】
    直列4気筒 2Lガソリンターボ
    出力:156ps/25.5kgm
  • 【320i】
    直列4気筒 2Lガソリンターボ
    出力:184ps/30.6kgm
  • 【320d】
    直列4気筒2Lディーゼルターボ
    出力:190ps/40.8kgm
  • 【330eプラグインハイブリッド】
    直列4気筒 2Lターボ+電気モーター「eDrive」プラグインハイブリッド
    システム最高出力:292ps/42.8kgm
    EV航続距離:59km
    0-100km/h加速:5.9秒
  • 【M340i】
    直列6気筒3Lガソリンターボ
    最高出力:387ps/51.0kgm
    0-100km/h加速:4.4秒
  • 【M3コンペティション】
    直列6気筒3Lガソリンターボ
    最高出力:510ps/66.3kgm
    0-100km/h加速:3.9秒(4WDモデル:3.5秒)
  • 【M3 CS】
    直列6気筒3Lガソリンターボ
    最高出力:551ps/66.3kgm
    0-100km/h加速:3.4秒
  • トランスミッション:8速AT
  • 駆動:FR or 4WD「xDrive」

▽海外仕様

  • 【330i】
    直列4気筒 2Lガソリンターボ
    出力:258ps/40.8kgm
    0-100km/h加速:5.8秒
  • 【M3】
    直列6気筒3Lガソリンターボ
    最高出力:480ps/56.1kgm
    0-100km/h加速:4.2秒

BMW新型3シリーズのパワートレインには、新世代エンジンが搭載されています。

 

量販モデルには2Lのガソリンとディーゼルを設定し、前世代からほぼすべての回転域で大幅なトルクアップを実現。

 

f:id:carislife:20181003085241j:plain

高環境性能モデルには、2Lターボエンジンと電気モーターを組み合わせたプラグインハイブリッドが用意され、EV航続距離は59kmを確保。

  

ハイパフォーマンスモデルのM3は、480馬力まで出力を向上。

 

M3コンペティションでは510馬力とされています。

 

EV!BMW新型3シリーズに電気自動車モデルも!

▼BMW新型3シリーズEVのスクープ画像

f:id:carislife:20200701064955j:plain

BMW新型3シリーズには、電気自動車モデルの設定が予定されています。

 

f:id:carislife:20200701064958j:plain

f:id:carislife:20200701065001j:plain

新設定されるBMW新型3シリーズEVは、エンジンの冷却が不要となるためキドニーグリルが閉じられ、パワートレインには80kWhの大容量バッテリーを搭載し航続距離500kmを確保。電気自動車にちからを入れているBMWの主力EVとなります。

  

BMW新型3シリーズの燃費は?

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20171120/20171120093954.jpg

▼BMW新型3シリーズの燃費(WLTCモード値)

  • 318i(2Lガソリン/FR):13.0km/L
  • 320i(2Lガソリン/FR):13.0km/L
  • 320d(2Lディーゼル/4WD):15.5km/L
  • 2Lプラグインハイブリッド:13.4km/L(ハイブリッドモード時)

BMW新型3シリーズの燃費は、2LガソリンエンジンでWLTCモード値13.0km/Lとなっています。

 

ディーゼルモデルは15.5km/Lまで燃費をアップし、大きなトルクによる走りを楽しむことができるようになっています。

 

最新システム!BMW新型3シリーズの安全装備は?

BMW新型3シリーズの安全装備には、高性能3眼カメラを使用した最新の運転支援システムが全車に採用され、より正確なレーンキーピング性能と、より広い視野での危険予測が実現されています。

 

システムには「ハンズ・オフ機能付き渋滞運転支援機能」を設定し、高速道路での渋滞時において、絶えず前方に注意するとともに周囲の道路交通や車両の状況に応じて直ちにハンドルを確実に操作することができる状態に限り、ステアリングから手を離して走行が可能に。

 

また、新型3シリーズでは、リバースアシスト機能付きパーキングアシスタントにより、車両が直前に前進したルートを最大50mまで記憶し、同じルートをバックで正確に戻ることが可能となっています。

 

広く!BMW新型3シリーズのボディサイズは?

▼BMW新型3シリーズのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高
    セダン:4720×1825×1440mm
    ツーリング:4720×1825×1470mm
  • ホイールベース:2850mm(ツーリング共通)
  • 車重:1540kg(セダン)
  • 参考
    ・BMW3シリーズ(前モデル)
     全長×全幅×全高:4645×1800×1440mm
     ホイールベース:2810mm
     車重:1490kg

BMW新型3シリーズのボディサイズは前世代から拡大され、クラストップのサイズとされています。

 

全長は75mm、ホイールベースは40mm延長することで室内空間を拡大し、同時に安定感あるスタイリングに仕上げられています。

 

重心は前世代から約10mmダウンされ、前後重量配分は50対50を実現。

 

車体とサスペンション取り付け部の剛性も大幅にアップされています。

 

いつ?BMW新型3シリーズの発売日は?

https://cdn-ak.f.st-hatena.com/images/fotolife/c/carislife/20171024/20171024110357.jpg

BMW新型M3 CSは、全世界1,500台限定とされ日本に30台を導入。受注は2023年5月17日から5月31日午後11:59まで実施され、限定台数より注文数が上回った場合には抽選により当選者が決定されます。

 

BMWは3シリーズのラインナップを拡大することにより、ブランド力をアップしていきたい考えです。

 

BMW3シリーズを「おさらい」

▼BMW3シリーズ(初代)

BMW E21 front 20080331

BMW3シリーズは、初代が1975年に登場したBMWの小型高級車です。

 

ラリー競技などで活躍し人気になったBMW2002の後継モデルとして製作され、初代から現行モデルまでBMWの最多量販車種となっています。

 

1982年に登場した2代目では、グループAレースへのホモロゲーション取得のためにハイパフォーマンスモデルのM3が登場。

 

1990年から販売された3代目ではクーペボディも設定され、初代から販売されているカブリオレと一緒に、3シリーズはセダンからスポーツまで担当するモデルに。

 

その流れは、前モデルの6代目が2012年に登場するまで続きますが、新たにクーペとカブリオレを担当する4シリーズが製作されたことで、前モデルはセダン、ツーリング(ワゴン)、グランツーリスモ(5ドアハッチバック)の3つのボディタイプになりました。

 

新型BMW3シリーズについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

当サイトの内容、テキスト、画像等の無断転載・無断使用を固く禁じます。 また、You Tube等の動画への引用を厳禁いたします。