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【新型エクストレイル】「価格改定!」2023年4月10日受注再開!T33型最新情報、3列シート7人乗り、燃費、価格は?

日産が、SUV「エクストレイル」の価格改定日本発売を発表しました。

 

価格が変更された新型エクストレイルについて、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】価格見直し!日産「新型エクストレイル」発売!

日産が、SUV「エクストレイル」の価格改定日本受注再開を発表しました。

 

エクストレイルは、日産のミドルサイズクロスオーバーとしてタフギアをコンセプトにした世界戦略車として設定され、現行モデルは2022年7月にフルモデルチェンジし新世代となっていました。

 

長納期になっていたことから受注が停止されていたエクストレイルの販売再開では、原材料費や物流費などの高騰に伴い価格を改定。

 

価格アップ幅はグレードにより変更され、最大31万円ほどとなっています。

  

新型エクストレイルは、モノトーンボディカラーのみ2023年4月10日に受注を再開し、価格は3,510,100円~4,748,700円。

 

2トーンボディカラーは2024年の販売再開が計画されています。

 

▼日産キックス

 【新型キックス】「価格改定!」最新情報、e-POWER燃費、価格は?

 

日産新型エクストレイルの【変更点まとめ】

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▼日産新型エクストレイルの変更点

  • 原材料費等の高騰により価格をアップ

▽2022年7月のフルモデルチェンジ時の変更点

  • よりSUVとしての魅力を強調した新世代デザインを採用
  • 可変圧縮比「VCR」エンジンの1.5Lモデルを搭載し、ハイブリッドシステム「e-POWER」と組み合わせ
  • 4WD車に最新電動技術「e-4ORCE」を採用
  • 12.3インチデジタルメーターを搭載
  • 運転支援システム「プロパイロット」を採用
  • ステアリングギヤ比のクイック化、パワートレインとサスペンションのブッシュの強化、リアマルチリンクサスペンションの改良により、スポーティな乗り心地を実現
  • 2列シート5人乗りと3列シート7人乗りを設定

 

351万円から!日産新型エクストレイルの価格、グレードは?

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▼日産新型エクストレイルの価格

  • S
    FF 5人乗り:3,510,100円、4WD 5人乗り:3,759,800円
  • X
    FF 5人乗り:3,748,800円
    4WD 5人乗り:4,049,100円、4WD 7人乗り:4,180,000円
  • G
    FF 5人乗り:4,448,400円、4WD 5人乗り:4,748,700円
  • AUTECH
    FF 5人乗り:4,488,000円
    4WD 5人乗り:4,749,800円、4WD 7人乗り:4,880,700円
  • AUTECH ADVANCED Package
    FF 5人乗り:5,029,200円、4WD 5人乗り:5,329,500円
  • エクストリーマーX
    4WD 5人乗り:4,401,100円、4WD 7人乗り:4,532,000円

日産新型エクストレイルの価格は、原材料費や物流費などの高騰に伴いアップしています。

 

アップ幅はエントリーグレードで約31万円、他グレードでは25万円ほどとなっています。

 

▼参考:エクストレイル(前モデル)の価格

  • S
    FF 5人乗り:3,198,800円、4WD 5人乗り:3,479,300円
  • X
    FF 5人乗り:3,499,100円
    4WD 5人乗り:3,799,400円、4WD 7人乗り:3,930,300円
  • G
    FF 5人乗り:4,298,800円、4WD 5人乗り:4,499,000円
  • AUTECH
    FF 5人乗り:4,205,300円
    4WD 5人乗り:4,467,100円、4WD 7人乗り:4,598,000円
  • AUTECH ADVANCED Package
    FF 5人乗り:4,846,600円、4WD 5人乗り:5,046,600円
  • エクストリーマーX
    4WD 5人乗り:4,129,400円、4WD 7人乗り:4,260,300円

 

日産新型エクストレイルを試乗動画でチェック!

 

タフに!日産新型エクストレイルの外装(エクステリア)デザイン

▼日産新型エクストレイルの画像

日産新型エクストレイルの外装は、ブランドデザインを進化させた最新スタイルとされています。

 

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新型エクストレイルは、フロントに上下に分割されたLEDヘッドライトを全車に標準採用。

 

ブランドデザインの「Vモーショングリル」には、エンジンルームへの空気流入をコントロールして空力性能を高める「アクティブグリルシャッター」を装備し大型化。

 

バンパーサイドを強調することで、先進性とSUVとしての力強さが両立されています。

  

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ルーフラインはリアまで直線的に仕上げられ、大きな室内空間を確保。

 

車体下にはアンダーボディカバーを装備することで、空力性能を向上。

 

リアでは、ナンバープレート取り付け部をフラットに処理、下部に大型のスキッドプレートデザインを取り入れることで質感を向上。

 

▼新型エクストレイル「NISMO」カスタムパーツ装着車

また、NISMOから専用のカスタムパーツも設定され、個性をアップすることができるように。

 

▼新型エクストレイルのボディカラー

▽モノトーン

  • ブリリアントホワイトパール
  • ダイヤモンドブラックパール
  • カーディナルレッドパール
  • カスピアンブルーメタリック
  • ステルスグレーパール
  • ブリリアントシルバーメタリック
  • ダークメタルグレー

▽2トーン

  • ブリリアントホワイトパール×ブラック
  • カスピアンブルーメタリック×ブラック
  • サンライズオレンジパール×ブラック
  • ステルスグレーパール×ブラック
  • シェルブロンドメタリック×ブラック

ボディカラーはモノトーン7色のほか、2トーンもブラックルーフをあわせた5パターンから選択できるようになっています。

 

小さく!日産新型エクストレイルのボディサイズは?

▼日産新型エクストレイルのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:4660×1840×1720mm
  • ホイールベース:2705mm
  • 乗員:5人乗り or 7人乗り
  • 最小回転半径:5.4m
  • ※参考
    ・エクストレイル(前モデル)
     全長×全幅×全高:4690×1820×1730mm
     ホイールベース:2705mm
     最低地上高:205mm
     最小回転半径:5.6m

日産新型エクストレイルのボディサイズは前モデルから全長を短縮、最小回転半径は-0.2mとされ、ミドルクラスとしての取り回しの良さが高められています。

 

全高もあわせてダウンされていますが、直線的なルーフデザインにより快適な室内空間を確保。

 

シートレイアウトには、2列シート5人乗りと3列シート7人乗りを設定することで、幅広いニーズに対応しています。

 

新装備!日産新型エクストレイルの内装(インテリア)デザイン

▼日産新型エクストレイルの画像

日産新型エクストレイルの内装は、タフギアとしての使い勝手と上質さを両立した仕上げとなっています。

 

メーターには、2種類の表示モードを選択できる12.3インチのアドバンスドドライブアシストディスプレイを採用。

 

また、センターディスプレイに採用されている12.3インチのNissanConnectナビゲーションシステムには自然な言葉で操作できるハイブリッド音声認識機能やAmazon Alexaを搭載。

 

また、10.8インチの大型ヘッドアップディスプレイも採用され、ドライバーにわかりやすく情報が提供されます。

 

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シフトセレクターには新開発された電気式が採用され、フローティングブリッジセンターコンソールとすることにより、下部に小物を収納することができるように。

 

インテリアのシート素材には、ブラックのファブリックに加え日産独自開発のしっとりとした肌触りと包まれる心地よさをもたらす次世代シート素材「TailorFit(テーラーフィット)」、タン色のナッパレザー、そしてスキーやマリンスポーツなどのアウトドアアクティビティに役立つセルクロスを使用した防水シートの合計4種類が設定されています。

 

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その他、新型エクストレイルではリアシートの快適性も重視され、収納できるシェードを装備。

 

リアドアは90度まで開くようにしたことで、チャイルドシートなどを収納しやすく。

 

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また、ラゲッジスペースは開口部を拡大し、9.5インチのゴルフバックが4個(前モデルは9インチ4個)積載できるように。

 

加えて、100V AC電源(1500W)も採用することで、幅広いシーンで活用できるようになっています。

 

上級スポーツ!新型エクストレイルAUTECHも!

▼日産新型エクストレイルオーテックの画像

日産新型エクストレイルには、上級スポーツモデルとなる「AUTECH(オーテック)」が設定されています。

 

新型エクストレイルAUTECHでは、外観にドットパターンのフロントグリル、低重心・ワイドスタンスを印象付け、スポーティさを演出するメタル調フィニッシュパーツを採用するとともに、タイヤ&アルミホイールはラインアップ唯一となる20インチを採用し、タイヤはミシュラン「プライマシー4」を組み合わせ。

 

インテリアは、手の込んだ曲線を多用し、立体感のある専用キルティングのブラックレザーシートを装備するとともに、インストルメントパネルも含めインテリア全体をブラック基調でコーディネート。ブルーのロゴ&ステッチも各所に採用。

 

ボディカラーはカスピアンブルー/ダイヤモンドブラック、ステルスグレー/ダイヤモンドブラック、カーディナルレッド/ダイヤモンドブラックの2トーン仕様3色、ブリリアントホワイトパール、ダイヤモンドブラック、カスピアンブルー、ダークメタルグレーのモノトーン仕様4色から選択できるようになっています。

 

▼新型エクストレイルオーテックの専用装備

▽エクステリア

  • 専用フロントグリル
  • 専用フロントプロテクター(メタル調フィニッシュ)
  • シグネチャーLED
  • AUTECHエンブレム(フロント・リア)
  • サイドターンランプ付電動
  • 格納式リモコンドアミラー(メタル調フィニッシュ)
  • ドアロアモール(ダーククロム)
  • 専用20インチアルミホイール
  • 255/45R20タイヤ(ミシュラン プライマシー4)
  • 専用リアプロテクター(メタル調フィニッシュ)
  • ルーフレール
  • リアLEDフォグランプ

▽インテリア

  • 専用ブラックレザーシート「AUTECH」刺繍(ブルーステッチ、専用キルティング)
  • 専用ブラック本革巻ステアリング(ブルーステッチ)
  • ブラックアッパートリム
  • 専用インストピンモール(ダーククロム)
  • インストパッド(ブルーステッチ)
  • センターコンソールボックス(アームレスト付/ブルーステッチ)
  • AUTECHエンブレム(センターコンソール)
  • 専用ブラックドアトリム(ブルーステッチ)

 

タフ度アップ!新型エクストレイル エクストリーマーXも!

▼新型エクストレイル エクストリーマーXの画像

日産新型エクストレイルには、「タフギア」イメージをさらに高めた「エクストリーマーX」が設定されています。

 

新型エクストレイル エクストリーマーXはエクステリアに、フロント・リヤのアンダープロテクターや、ブラックのドアミラー、アウトサイドドアハンドル、ルーフレールのほか、切削面とブラック塗装を組合わせて力強さを表現した専用デザインのアルミホイールなどを採用し、SUVとしての存在感や重厚感をアップ。

 

インテリアには、アウトドアなどでシーンを選ばず便利に使用できる、専用デザインの防水シートを装備。さらに、フロント・リヤのLEDフォグランプや、運転席・助手席パワーシート、リモコンオートバックドアなどの便利・快適装備も充実しています。

 

最新e-POWER!日産新型エクストレイルのスペック、走行性能は?

▼日産e-POWERパワートレイン

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▼日産新型エクストレイルのパワートレインとスペック

▽日本仕様

  • 【エクストレイルe-POWER】
    直列4気筒1.5Lガソリン「VCR」+電気モーターハイブリッド
    エンジン出力:144ps/25.5kgm
    フロントモーター出力:204ps/33.7kgm
    リアモーター出力(4WD車):136ps/19.9kgm
    駆動方式:FF or 4WD

▽海外仕様

  • 直列4気筒1.5Lガソリン「VCR」ターボ
    出力:204ps/30.6kgm
  • 直列4気筒2Lガソリン
    出力:147ps/21.1kgm
  • 直列4気筒2.5Lガソリン
    出力:181ps/25.0kgm

日産新型エクストレイルのパワートレインには、1.5L可変圧縮エンジン「VCR」と出力をアップした第2世代「e-POWER」ハイブリッドが搭載されています。

  

▼日産「VCR」エンジンの構造 

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1.5L VCRエンジンは、日産の海外上級ブランド「インフィニティ」向けに設定されていた2L VCRエンジンの排気量縮小版として開発。通常ピストンを上下動させるのみのコネクティングロッドとクランクの間に、機械式のアクチュエータアームで動作するマルチリンクシステムを追加。

 

これによりピストンが上下動する幅を無段階で変更することができ、圧縮比を低負荷運転時の14.0:1から、高負荷時の8.0:1まで走行状態にあわせて最適化。

 

燃焼室とインテークマニホールドにインジェクション2基を並列配置することで燃料も緻密に噴射、効率がアップされています。

 

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組み合わせられる第2世代のe-POWERでは、前世代からトルクを10%、出力を6%向上させ、よりパワフルで気持ちの良い発進加速と、中高速からの追い越しでの力強い加速感を実現。

 

これにより新型エクストレイルハイブリッドでは、3Lエンジンに匹敵する最大トルクを発揮します。

 

加えて、インバーターは、第1世代よりも40%小型化、30%軽量化し、パワートレインを軽量化するとともに室内空間を拡大しています。

  

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e-POWERシステムの制御は、路面状況とロードノイズの大きさを予測しエンジンの始動を制御することで、発電を行うエンジンのノイズが車内に侵入するのを低減し、さらなる静粛性を確保。

 

また、アクセルペダルだけで車速を自在にコントロールできる「e-Pedal Step」の採用により、加減速を繰り返す市街地走行に加え、油圧ブレーキと回生ブレーキを最適制御することで、滑りやすい雪道や下り坂でも安心して運転できるように。

 

▼日産「e-4ORCE」の動画

リヤにもモーターを搭載する4WD車では、日産の最新電動技術「e-4ORCE」を採用。

 

前後のモーターを緻密に制御することにより素早くスムーズな加速を実現しながら、減速時や凹凸路面での揺れを減少させることで車酔いなどを抑え、快適な乗り心地が両立されています。

 

走り両立!日産新型エクストレイルの燃費は?

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▼日産新型エクストレイルの燃費(WLTCモード値)

  • エクストレイルハイブリッド
    FF:19.7km/L、4WD:18.4km/L
  • 【海外仕様】
    1.5Lガソリン「VCR」ターボ:14.0km/L

日産新型エクストレイルの燃費は、最新のハイブリッドパワートレインを搭載することで、走行性能や装備を充実しながら前モデルと同等の数値とされています。

 

前モデルはFF駆動のエクストレイルハイブリッドで20.8km/Lとなっていましたが、新型エクストレイルハイブリッドでは19.7km/Lとなっています。

 

最新システム!日産新型エクストレイルの安全装備は?

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日産新型エクストレイルの安全装備には、ブランドの最新安全システムが採用されています。

 

システムは、360°全ての方向の安全を確保する「360°セーフティーアシスト(全方位運転支援システム)」を採用するとともに、新たに追加した「SOS コール」や、対向車や先行車の有無に応じてハイビームの照射位置をコントロールする「アダプティブ LED ヘッドライトシステム」などを採用。

 

また、高速道路の単一車線での運転支援技術「プロパイロット」に「ナビリンク機能」を追加。ナビゲーションと連動し、地図データをもとに制限速度に応じて設定速度の切り替えや、カーブに応じた減速支援など、ドライバーの操作頻度を軽減。

 

さらに、駐車時にステアリング、アクセル、ブレーキ、シフトチェンジ、パーキングブレーキのすべてを自動で制御する「プロパイロット パーキング」も採用されています。

 

いつ?日産新型エクストレイルの日本発売日は?

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新型エクストレイルは、モノトーンボディカラーのみ2023年4月10日に受注を再開。2トーンボディカラーは2024年の販売再開が計画されています。

 

日産は新型エクストレイルの設定を見直し、再度ユーザーにアピールしていく予定です。

 

日産エクストレイルを「おさらい」

▼日産エクストレイル(初代)

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日産エクストレイル(X-TRAIL)は、初代が2000年に登場したミドルサイズのクロスオーバーSUVです。

 

初代は「4人が快適で楽しい、200万円の使える四駆」をコンセプトとし開発され、アウトドアなどで使用する道具「タフギア」をイメージしたデザインが採用されました。

 

世界的に販売されるグローバルモデルとなっており、トヨタ・RAV4やホンダCR-Vなどのライバル車と販売を競っています。

 

パワートレインは排気量2Lのエンジンを中心とし、欧州モデルにはディーゼルエンジンも設定。

 

▼日産エクストレイル(3代目)

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3代目として2013年に登場した前モデルでは、それまでの角を強調したデザインから上質さを意識したものに変更。

 

主力SUVとして、3列シート7人乗り、エクストレイルハイブリッド、先進安全システムプロパイロットなどを用意することで、人気モデルになっています。

 

新型日産エクストレイルについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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