日産が「キャラバン」の新モデルとなる「キャラバンMYROOM」の発売を発表しました。
新モデルにより魅力をアップした新型キャラバンについて、スペックや価格などをご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】人気コンセプト市販化!日産「新型キャラバン マイルーム」発売!
- 日産新型キャラバンの【変更点まとめ】
- 252万円から!日産新型キャラバンの価格は?
- 新スタイル!日産新型キャラバンの外装(エクステリア)デザイン
- 快適に!新型キャラバンの内装(インテリア)デザインは?
- 上級スポーティ!「新型キャラバンオーテック」も!
- パワフル!日産新型キャラバンのエンジンとスペックは?
- 日産新型キャラバンを試乗動画でチェック!
- 改善!日産新型キャラバンの燃費は?
- 大幅充実!日産新型キャラバンの安全装備は?
- 多彩!日産新型キャラバンのボディサイズは?
- いつ?日産新型キャラバンの発売日は?
- 日産キャラバンを「おさらい」
【最新情報】人気コンセプト市販化!日産「新型キャラバン マイルーム」発売!
▼日産新型キャラバンMYROOMの画像
(ボディカラー:専用色サンドベージュ/ホワイト2トーン)
日産が「キャラバン」の新モデルとなる「キャラバンMYROOM(マイルーム)」の発売を発表しました。
日産キャラバンは、商用バンや乗用ワゴン、14人乗りマイクロバスなど多彩な仕様が設定され、現行モデルはガソリン車が2021年10月、ディーゼル車が2022年4月に新しい内外装デザインや最新パワートレイン、安全装備を採用するなど、マイナーチェンジされていました。
新設定された新型キャラバンマイルームは、東京オートサロン2022への初出展以降、各種展示会にて販売の要望が多かった、車中泊のコンセプトカー「キャラバン MYROOM CONCEPT」を市販化。
2023年で誕生50周年を迎えた「キャラバン」の「GRANDプレミアムGX」グレードをベースに、自然に触れて安らげる空間がほしいユーザーに向け、自分のお気に入りの部屋ごと自然の中に持ち込んで、リラックスができるクルマとして開発。
▼新型キャラバンマイルーム「跳ね上げベッド」仕様
インテリアには木目をふんだんに使うことで「クルマの内装感」を徹底的に消し、シンプルでミニマルなデザイナーズホテルのような洗練された趣を実現。
2列目の2in1シートは、用途に合わせて簡単にシートアレンジをすることが可能とされ、自動車業界初となる、シート表裏で硬さが異なるクッションパッド構造を採用。
乗車移動時には程よい硬さで乗り心地を追求し、駐車時に後部座席側に反転させて使用する際には、柔らかなソファーのような座り心地を提供。バックドアを開ければ、車内で自然の景色を楽しみながらくつろぐことができるように。
▼新型キャラバンマイルーム「折りたたみベッド」仕様
車中泊用のベッドは、折りたたみベッド、MYROOM跳ね上げベッドの2つのパターンが設定され、どちらもヘリンボーン生地を使用し、シンプルながらも高いクオリティを表現。
MYROOM跳ね上げベッドは、ワンアクションでベッド展開をすることができ、手を放してもしなやかに倒れてきて、手を挟むことなくベッドにすることができるように。折りたたみベッドは2分割になっているため、自由なアレンジに対応。
スライドテーブルは、好きな位置で固定したり、取り外したりすることができるようにすることで利便性をアップ。
新型キャラバンマイルームのエクステリアは、ブラックグリルやブラックドアハンドル、ブラックドアミラー、ブラックスチールホイールなど、専用パーツを揃えることで外観の印象を引き締め、MYROOMのオリジナルな雰囲気を演出。
リヤクォーターウインドウとバックドアにはMYROOM専用ステッカーも用意され、ボディカラーには専用色であるサンドベージュ/ホワイトの2トーンを始め、4色をラインアップ。
また、電気自動車「日産リーフ」で使用されていたバッテリーを再利用して開発した「ポータブルバッテリー from LEAF」からMYROOMに給電することで、電源のない場所においても、車内のAC100V電源を活用でき、部屋と同じように過ごすこともできるように。
新設定を記念し期間限定特別仕様車として設定される「キャラバンマイルームLaunch edition」では、車内カーテン、ウッドブラインド、AC100V電源、スポット照明付きの木目調ルーフパネル、ロールスクリーン、ルーフサイド間接照明を標準装備。また、カーテンと同じ生地で制作した「キャラバン MYROOM」オリジナルクッションも付属します。
日産新型キャラバンMYROOMは「Launch edition」が2023年10月11日に発表され、価格は5,958,700円~7,140,100円。2トーンカラーを2023年12月末、モノトーンカラーを2024年1月末まで受注。納車開始は2024年2月以降を予定。
通常モデルの発売は、2024年夏が予定されています。
▼日産新型キャラバンMYROOMの動画
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日産新型キャラバンの【変更点まとめ】
▼日産新型キャラバンの変更点
- 車中泊に最適化した「キャラバンMYROOM」を設定
▽2023年9月の変更点
- 50周年記念車「キャラバン50thアニバーサリー」を設定
▽2023年4月の変更点
- 原材料費等の高騰により価格をアップ
▽2022年7月の変更点
- 上級スポーティモデル「キャラバンオーテック」を設定
- ガソリン車の燃費を改善
- 上級グレードにオーディオ、ハンズフリーフォンコントロール用のステアリングスイッチを追加
- カップホルダーの形状を変更することで使い勝手を向上
▽2022年モデルマイナーチェンジ時の変更点
- モデル名を「NV350キャラバン」から「キャラバン」に変更
- 新デザインのグリル、バンパーを採用
- 最新の2.4Lディーゼルエンジンを設定
- トランスミッションにマニュアルモード付き7速ATを新採用
- 安全装備に、歩行者検知対応エマージェンシーブレーキ、車線逸脱&ふらつき警報、標識検知、オートハイビームを新採用
- 5インチメーターディスプレイを採用
- 全グレード全シートのシートバックとクッションのほか、ステアリンググリップに抗菌加工素材を使用
- 4WD寒冷地仕様の運転席と助手席のシートバックとクッションに、シートヒーターを装備
- 乗り心地をアップする「スパイナルサポート機能付きシート」を全車標準装備
- ボディカラーに新色「ピュアホワイトパール」「ミッドナイトブラック」「ステルスグレー」を設定。
特別塗装色に「スクラッチシールド」を採用 - 特別仕様車「プロスタイル」を設定
- 「インテリジェントルームミラー」をEXグレード以上に標準装備。
EXグレード以上に標準装備する「インテリジェント アラウンドビューモニター」の機能性を向上 - 最上級グレード「GRANDプレミアム GX」をバンに新設定
- 前モデルの「DX EXパッケージ」の装備を強化した「EX」グレードを新設定
- 2.5Lガソリンのワゴンとバンの一部(標準幅&ハイルーフ)に4WDを追加
- 新燃費規格WLTCモード値に対応
- 「VX」グレードとマイクロバス「DX」グレード、マニュアルトランスミッション車、ディーゼル車のワイドボディを廃止
252万円から!日産新型キャラバンの価格は?
▼新型キャラバンの価格
- バン
ガソリン車:2,526,700円~3,436,400円
ディーゼル車:3,195,500円~4,406,600円 - ワゴン
ガソリン車:2,898,500円~4,237,200円 - マイクロバス
ガソリン車:3,583,800円~3,894,000円 - マルチベッド
ガソリン車:3,653,100~3,850,000円
ディーゼル車:4,320,800円~4,820,200円 - トランスポーター
ガソリン車:3,505,700~3,674,000円
ディーゼル車:4,259,200円~4,728,900円 - 【AUTECH】(全車ロングボディ/標準幅/標準ルーフ)
・AUTECH
バン/2Lガソリン車:3,689,400円
バン/ディーゼル車:4,357,100円~4,659,600円
・AUTECH Exterior Selection
バン/2Lガソリン車:3,521,100円
バン/ディーゼル車:4,188,800円~4,491,300円
ワゴン/2.5Lガソリン車:3,844,500円 - 【キャラバン MYROOM】【新設定】
【Launch edition】【導入記念特別仕様車】
▽折りたたみベッド
2Lガソリン/2WD:5,958,700円
ディーゼル/2WD:6,626,400円
ディーゼル/4WD:6,694,100円
▽跳ね上げベッド
2Lガソリン/2WD:6,134,700円
ディーゼル/2WD:6,802,400円
ディーゼル/4WD:7,140,100円 - 【特別仕様車】
▽50th Anniversary
バン/ロング/2Lガソリン/2WD:3,483,700円
バン/ロング/ディーゼル/2WD:4,151,400円
バン/ロング/ディーゼル/4WD:4,453,900円
新型キャラバンの価格は、2023年4月に原材料費や物流費などの高騰に伴いアップしています。
アップ幅は、バンのエントリーモデルでガソリン車、ディーゼル車ともに100,100円に。
新設定された車中泊仕様の「キャラバンマイルーム」は595万8700円からとされ、シリーズの最上位モデルとなっています。
▼参考:日産キャラバン(前モデル)の価格
- バン
ガソリン車:2,426,600円~3,226,300円
ディーゼル車:3,095,400円~4,182,200円 - ワゴン
ガソリン車:2,798,400円~4,117,300円 - マイクロバス
ガソリン車:3,463,900円~3,774,100円 - マルチベッド
ガソリン車:3,517,800~3,713,600円
ディーゼル車:4,185,500円~4,683,800円 - トランスポーター
ガソリン車:3,378,100~3,546,400円
ディーゼル車:4,131,600円~4,601,300円 - 【AUTECH】
・AUTECH
バン/2Lガソリン車:3,553,000円
バン/ディーゼル車:4,220,700円~4,523,200円
・AUTECH Exterior Selection
バン/2Lガソリン車:3,390,200円
バン/ディーゼル車:4,057,900円~4,360,400円
ワゴン/2.5Lガソリン車:3,713,600円
新スタイル!日産新型キャラバンの外装(エクステリア)デザイン
▼新型キャラバンの画像
▼参考:キャラバン(前モデル)
日産新型キャラバンの外装は2022年モデルへの改良時に、新しいデザインを採用することで質感がアップされています。
改良では、新デザインのグリルとバンパーを採用し、よりアグレッシブなスタイルに仕上げ。
▼日産新型キャラバン ワイドボディ&マイクロバスの画像
車体には、ロングとスーパーロングの2種、ルーフは標準とハイルーフの2種、ボディ幅は標準とワイドの2種を組み合わせ設定され、用途にあわせて選択できるようになっています。
快適に!新型キャラバンの内装(インテリア)デザインは?
新型キャラバンの内装は、新しい装備を採用することにより使い勝手と質感がアップされています。
▼「スパイナルサポート機能付きシート」
2022年モデルへの改良時には、インテリアトリムを黒基調とし、これまでの3.5インチから5インチにサイズアップしたメーターディスプレイのほか、新たに乗り心地をアップするスパイナルサポートシートを全車標準装備。
ステアリングホイールはフラットボトムのD形状とすることで、乗降性も改善。
全グレード全シートのシートバックとクッションのほか、ステアリングのグリップ部分には抗菌加工の素材を使用。
4WDに設定される寒冷地仕様では、運転席と助手席のシートバックとクッションに、シートヒーターが装備されています。
▼日産キャラバン「バン」
その他、新型キャラバンではバックドアに、使う時間帯が早朝や深夜という人のために静かに閉めることができる「バックドアオートクロージャー」も採用。
▼日産キャラバン「ワゴン」
▼日産キャラバン「マイクロバス」
定員は、バンで2人~9人乗り、ワゴンで10人乗り、マイクロバスで14人乗りとなり、用途にあわせシートレイアウトを選ぶことができるように。
▼日産キャラバン「トランスポーター」
また、アウトドアスポーツを楽しむために使い勝手を高めたトランスポーターも設定。
車中泊のため、寝心地のよさにこだわったフラットなベッドシステムも用意され、ベッド下の収納スペースに荷物を積み込むことができるようになっています。
上級スポーティ!「新型キャラバンオーテック」も!
▼日産新型キャラバンオーテックの画像
日産キャラバンには、上級モデル「キャラバンAUTECH」が設定されています。
キャラバンオーテックは、9車種目の「オーテック」モデルとして制作され、プレミアムスポーティをコンセプトとしたキャラバンの最上級グレードとして設定。
エクステリアには水面のきらめきをモチーフにした専用フロントグリルや深みのあるシルバーが特徴のフロントプロテクター、シグネチャーLED、前後AUTECHエンブレム、専用切削光輝15インチアルミホイールを装着。
また、ダーククロムのサイドターンランプ付き電動格納式リモコンドアミラーやメッキバックドアフィニッシャーも採用。
▼新型キャラバンオーテック「エアロパッケージ」
加えて、空気の整流性能と車高の低さを強調したスタイリッシュな「エアロパッケージ」として、サイドシルプロテクターとリヤアンダープロテクター、ルーフスポイラーをセットオプション設定。
▼新型キャラバンオーテックのボディカラー
ボディカラーには、湘南・茅ヶ崎の海と空をイメージしたダークブルーのほか、ピュアホワイトパール、ミッドナイトブラック、ダークメタルグレーの全4色を用意。
インテリアはブラックを基調とし、オーテックのテーマカラーであるブルーステッチやダークシルバーの加飾を採用することで、シックな雰囲気に仕上げ。
専用装備として、AUTECH刺しゅう入りブラックレザレットシートや本革巻きステアリング、本革巻きシフトノブ、ブラックトリム、センタークラスターの専用エンブレム、ダークシルバーの前席吹き出し口加飾も採用。
ラインナップは全車ロングボディ/標準幅/標準ルーフとされ、バンの「AUTECH」のほか、バンと10人乗りワゴンに、外装のみをカスタマイズした「AUTECH Exterior Selection」も設定されています。
▼日産新型キャラバンオーテックの動画
パワフル!日産新型キャラバンのエンジンとスペックは?
▼日産新型キャラバンのエンジンとスペック
- 直列4気筒2Lガソリン
出力:130ps/18.1kgm - 直列4気筒2.5Lガソリン
出力:147ps/21.7kgm - 直列4気筒2.4Lディーゼルターボ
出力:132ps/37.7kgm - トランスミッション:7速AT
- 駆動方式:FR or 4WD
新型キャラバンのパワートレインには、最新の2.4Lディーゼルターボエンジンが設定されています。
2.4Lディーゼルターボエンジンは、以前設定されていた2.5Lディーゼルターボエンジンから環境性能を改善しながら、出力を129ps/36.3kgmから132ps/37.7kgmにまで向上。
あわせて新型キャラバンでは5速MT車が廃止され、全車にマニュアルモードを備えた7速ATを採用。
7速ATは、以前採用していた5速ATから多段化することで加速性能を高め、高速域での静粛性も向上。
燃費性能も改善することで、新型キャラバンの使い勝手をアップしています。
日産新型キャラバンを試乗動画でチェック!
改善!日産新型キャラバンの燃費は?
▼新型キャラバンの燃費
- 【2Lガソリン】(ロングボディ)
WLTCモード値:8.5km/L
JC08モード値:10.7km/L - 【2.5Lガソリン】(スーパーロングボディ)
WLTCモード値:8.4km/L
JC08モード値:9.7km/L - 【2.4Lディーゼル】(ロングボディ)
WLTCモード値:11.3km/L
JC08モード値:13.9km/L
新型キャラバンの燃費は、2022年の改良により2Lと2.5Lガソリン車でWLTCモード値0.2km/L改善しています。
キャラバンは前の改良時にも7速ATを採用することで燃費をアップしており、使い勝手が高められています。
▼参考:キャラバン(2022年改良前モデル)の燃費
※JC08モード値
- 2Lガソリン:10.4km/L
- 2.5Lガソリン:9.1km/L
- 2.5Lディーゼル:12.4km/L
大幅充実!日産新型キャラバンの安全装備は?
新型キャラバンの安全装備には、2022年モデルへの改良時に機能をアップした最新システムが採用されています。
システムは、歩行者検知に対応したエマージェンシーブレーキのほか、車線逸脱&ふらつき警報、標識検知、オートハイビームを新採用することで安全性を向上。
その他、資材などが置かれた狭い駐車スペースや荷物で後方視界が遮られている際などにサポートする「インテリジェント アラウンドビューモニター(移動物検知機能付)」、「ディスプレイ付自動防眩式ルームミラー」なども採用されています。
多彩!日産新型キャラバンのボディサイズは?
▼新型キャラバンのボディサイズ
- 全長
・ロング:4695mm
・スーパーロング:5230mm - 全幅
・標準:1695mm
・ワイド:1880mm - 全高
・標準ルーフ:1990mm
・ハイルーフ:2285mm - 最低地上高:170mm
- 車重:1680~2100kg
新型キャラバンのボディサイズはグレードにより、複数用意される全長、全幅、全高が組み合わせられ、幅広いニーズに対応しています。
加えて、シートレイアウトもバンで2人乗りから9人乗り、ワゴンで10人乗り、マイクロバスで14人乗りと複数設定されており、乗員数と荷室のどちらかを重視した仕様とすることも可能になっています。
いつ?日産新型キャラバンの発売日は?
日産新型キャラバンに設定された「キャラバンMYROOM」は、2023年10月11日に発表されました。
日産はキャラバンに新仕様を設定し、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
日産キャラバンを「おさらい」
▼日産キャラバン(初代)
日産キャラバン(CARAVAN)は、初代が1973年に登場した商用バン、乗用ワゴンです。
初代は、標準ボディとロングボディの2種類が設定され、最大6人乗りのバンと9人乗りのコーチ、15人乗りのマイクロバスを設定。
エンジンには発売当初1.5Lと1.6Lのガソリンが搭載されましたが、その後2Lガソリンと2.2Lディーゼルを設定。
車体デザインは、長いスライドドアのレールを隠すためのボディを一周するモールが特徴となっていました。
▼日産キャラバン(2代目)
1980年に登場した2代目では、フロント部分に小型トラック「アトラス」と共有するパーツを使用。
シートには、前列中央のシート座面を跳ね上げ直接ラゲッジスペースへと移動できるウォークスルー機構が採用されました。
▼日産キャラバン(3代目)
1986年の3代目では、乗用モデルであるコーチのキャッチコピーに「ROYAL1BOX CARAVAN」を採用。
デジタルメーターが装備されるなど、質感が高められました。
▼日産キャラバン(4代目)
2001年登場の4代目は、衝突安全性を高めるためボディタイプをそれまでの1BOX型から、クラッシャブルゾーンを設けた1.2BOX型に変更。
▼日産キャラバン(5代目初期型)
現行モデルの5代目は2012年に登場し、車名をNV(Nissan Van)がつく新世代の「NV350キャラバン」に変更。
「小型商用車のトップブランド」と「クラス全体のシェア40%」を目指し、長年のライバルであるトヨタ・ハイエースを全ての面で圧倒するよう開発陣に指示し開発。
ディーゼル車には「クリーンディーゼル・テクノロジー」を採用した改良型のYD25DDTi型を採用することで、低回転から余裕のあるトルクを発生。
ガソリン車は、オルタネーター回生制御やフリクションの低減、アイドル回転数を低く抑えることなどにより燃費を向上。
2017年にはビッグマイナーチェンジが行われ、新しいデザインの採用や安全装備の充実により魅力をアップ。
いすゞにも「コモ(COMO)」としてOEM提供されています。
新型日産キャラバンについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!