三菱が、SUVの新モデルとなる「エクスフォース(Xforce)」を発表しました。
最新技術により魅力をアップした三菱新型エクスフォースについて、スペックや価格などの最新情報をご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】最新技術採用!三菱「新型Xforce」発表!
- 三菱新型エクスフォースの【特徴まとめ】
- タフ!三菱新型エクスフォースの外装(エクステリア)デザインは?
- どこへでも!三菱新型エクスフォースのボディサイズは?
- 最新装備!三菱新型エクスフォースの内装(インテリア)デザイン
- ハイブリッドも!三菱新型エクスフォースのスペックは?
- 大幅改善!三菱新型エクスフォースの燃費は?
- 三菱新型エクスフォースの価格は?
- いつ?三菱新型エクスフォースの発売日は?
【最新情報】最新技術採用!三菱「新型Xforce」発表!
▼三菱新型エクスフォースの画像
三菱エクスフォースはブランドの新世代コンパクトSUVとして企画され、2022年10月にはコンセプトモデル「XFCコンセプト」が公開されていました。
市販型の三菱新型エクスフォースでは、SUVとしての頼れる悪路走破性を確保するため、最低地上高を内燃機関モデルでクラストップレベルとなる222mm、ハイブリッドモデルでも183mmまでアップ。
また、海外で販売されているMPV「エクスパンダー」に採用されていた、プラグインハイブリッド(PHEV)から派生したハイブリッドシステムを採用。
エンジンには新開発の1.6Lガソリンエンジンを採用し、高膨張比サイクル(アトキンソンサイクル)化することで燃焼効率を向上、電動ウォーターポンプを採用することで機械損失を低減。
駆動用バッテリーを前席フロア下に配置することで居住空間を維持。
燃費は、海外値24.4km/Lを実現。
ドライブモードには、EV走行のための2つのモードと、路面状況に応じて最適な走行制御を行う5つのモードの合計7モードが設定されています。
また、新型エクスフォースでは、最新インフォテインメントシステムを搭載し、オーディオにヤマハと共同開発した「ダイナミックサウンドヤマハプレミアム」を採用することで、質感がアップされています。
三菱新型エクスフォースの【特徴まとめ】
▼三菱新型エクスフォースの特徴
- 新世代コンパクトSUVとして設定
- 最低地上高をアップするほか、最新のドライブシステムを採用し、走破性能を向上
- ハイブリッドモデルを設定
- 最新インフォテインメントシステムを搭載
- オーディオにヤマハと共同開発した「ダイナミックサウンドヤマハプレミアム」を採用
タフ!三菱新型エクスフォースの外装(エクステリア)デザインは?
▼三菱新型エクスフォースの画像
三菱新型エクスフォースの外装は、「Silky & Solid」をコンセプトに、優雅さと堅牢性を融合させたスタイリッシュかつ力強い仕上げとされています。
フロントは三菱のブランドデザイン「ダイナミックシールド」を進化し、フロントグリルを左右バンパーでプロテクトする造形と立体的に一体化させ、奥行き感のあるスポーティなフロントフェイスに。
ボディ上部はフロントのスリーダイヤからサイド、リヤへと連なる流れるような面と、浮いているような視覚効果を与えるフローティングルーフによって、シルクのように滑らかな軽やかさを表現。
ボディ下部は、SUVらしい力強くソリッドなプロポーションに。
足元は18インチの大径ホイールを採用することで引き締められています。
どこへでも!三菱新型エクスフォースのボディサイズは?
▼三菱新型エクスフォースのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4390×1810×1660mm
- ホイールベース:2650mm
- 最低地上高:222mm(ハイブリッド:183mm)
- アプローチアングル:21度
- ランプブレークアングル:20.5度
- デパーチャーアングル:30.5度
- ホイールサイズ:18インチ
- ※参考
・RVR
全長×全幅×全高:4365×1770×1630mm
ホイールベース:2670mm
最低地上高:195mm
・エクリプスクロス
全長×全幅×全高:4545×1805×1685mm
ホイールベース:2670mm
最低地上高:175mm
三菱新型エクスフォースのボディサイズは、コンパクトSUV「RVR」から全長を拡大することで、広い室内空間が確保されています。
また、最低地上高は222mmまでアップされ、クラストップレベルとなる21度のアプローチアングルと30.5度のデパーチャーアングルによって、大きな段差にも対応できるようになっています。
最新装備!三菱新型エクスフォースの内装(インテリア)デザイン
三菱新型エクスフォースの内装は、最新の装備を採用することにより質感をアップしています。
インストルメントパネルは水平基調の「HORIZONTAL AXIS(ホリゾンタル・アクシス)」コンセプトを採用し、良好な前方の視認性を確保。
ドアトリムまで繋がるダイナミックな形状で、開放的な空間を演出。
また、12.3インチのスマートフォン連携ディスプレイオーディオとデジタルドライバーディスプレイを一体化させた大型のモノリス形状パネルにより先進感を表現。
オーディオシステムには、ヤマハと共同開発した「ダイナミックサウンドヤマハプレミアム」が採用され、リスニングルームである車両側に最適な音質向上策を施すことで、スピーカーの性能を最大限に発揮。
また、走行時は車速に応じて、音量だけでなく音質自体も補正する機能により、荒れた路面でも躍動感のある低音と、輪郭のはっきりした中高音を楽しむことができるようになっています。
ハイブリッドも!三菱新型エクスフォースのスペックは?
▼三菱新型エクスフォースのパワートレインとスペック
- 直列4気筒1.5Lガソリンエンジン
最高出力:105ps
最大トルク:14.4kgm
トランスミッション:CVT - 【エクスフォースHEV】
直列4気筒1.6Lガソリン+電気モーター
エンジン出力:95ps/13.7kgm
モーター出力:116ps/26.0kgm - 駆動方式:FF
三菱新型エクスフォースのパワートレインには、1.5Lガソリンエンジンと1.6Lハイブリッドが搭載されています。
1.5Lエンジンには「MIVEC」機構が採用され、吸気バルブリフトを連続的に変化させ吸気抵抗を抑制することで、吸入時のエネルギー損失を低減し燃費向上に貢献。
1.6Lハイブリッドは、燃焼効率を高めた新開発エンジンに大きなトルクを持つモーターを組み合わせることで、走りをアップしながら燃費も改善されています。
新型エクスフォースでは加えて、路面状況に応じて選択できるドライブモードを設定し、不安なく走行することが可能に。
ドライブモードは、前左右輪の駆動力を調整して高い操縦性を実現するアクティブヨーコントロール(AYC)、タイヤのスリップを制御するトラクションコントロール、エンジン制御、パワーステアリング制御を統合制御することで安定性や悪路への対応力がアップされています。
大幅改善!三菱新型エクスフォースの燃費は?
▼三菱新型エクスフォースの燃費
- ガソリンエンジン:18.0km/L
- ハイブリッド:24.4km/L
三菱新型エクスフォースの燃費は、最新パワートレインを採用することにより高められています。
ハイブリッドモデルでは24.4km/Lが確保され、コンパクトSUVとしての使いやすさがアップされています。
三菱新型エクスフォースの価格は?
▼三菱新型エクスフォースの価格
- 382.500.000インドネシア ルピア(約365万円)~
三菱新型エクスフォースの価格は、最新装備を採用することによりアップしています。
「RVR」はエントリーグレードが230万円ほどからとされていましたが、新型エクスフォースはインドネシアで約365万円からとされています。
いつ?三菱新型エクスフォースの発売日は?
新設定された三菱新型エクスフォースは2023年8月10日に開幕したインドネシア国際モーターショーで発表、2025年3月20日にハイブリッドモデルが追加設定されました。
三菱は新世代コンパクトSUVとしてエクスフォースを設定することで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
新型三菱エクスフォースについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!