アルファロメオが、SUVの新モデル「ジュニア(Junior)」の日本発売を2025年6月24日に発表しました。
アルファロメオの新世代モデルとなる新型ジュニアのスペックや価格などを詳しくご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】EVも設定!アルファロメオ新型「ジュニア」日本発売!
- アルファロメオ新型ジュニアの【特徴まとめ】
- 先進的!アルファロメオ新型ジュニアの外装(エクステリア)デザイン
- コンパクト!アルファロメオ新型ジュニアのボディサイズは?
- 最新装備!アルファロメオ新型ジュニアの内装(インテリア)は?
- 力強く!アルファロメオ新型ジュニアのパワートレイン、航続距離は?
- 23.1km/L!アルファロメオ新型ジュニアの燃費は?
- 充実!アルファロメオ新型ジュニアの安全システムは?
- 420万円から!アルファロメオ新型ジュニアの価格は?
- いつ?アルファロメオ新型ジュニアの発売日は?
【最新情報】EVも設定!アルファロメオ新型「ジュニア」日本発売!
▼アルファロメオ新型ジュニアの画像
アルファロメオ・ジュニアは、電動化を推進するアルファロメオ初の電気自動車として企画され、同グループのジープが発表している電気自動車SUV「アベンジャー」と基礎を共有。
モデル名はワールドプレミア時に、イタリアの都市名と同じ「ミラノ(Milano)」とされていましたが、イタリアの法律により「イタリア製と消費者に認識される製品を、イタリア国外で製造する(ジュニアの製造拠点はポーランド)のは禁止されている」とイタリア政府から抗議されたことにより、発表から5日ほどで、過去に「GT1300 ジュニア」に使用されていた「ジュニア」に変更されました。
新型ジュニアでは、航続距離494kmを確保する電気自動車パワートレインのほか、燃費23.1km/Lを実現した最新のガソリンハイブリッドを設定。
エクステリアには新世代のデザインを採用し、インテリアに最新システムを装備。
効率的な最新プラットフォームにより、コンパクトモデルながら広い室内空間が確保されています。
▼アルファロメオ新型ジュニアの動画
▼アルファロメオ・トナーレ
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▼ジープ・アベンジャー
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アルファロメオ新型ジュニアの【特徴まとめ】
▼アルファロメオ新型ジュニアの特徴
- 新世代電気自動車SUVとして、航続距離494kmを獲得
- コンパクトなボディサイズを採用
- ガソリンハイブリッドモデルも設定
先進的!アルファロメオ新型ジュニアの外装(エクステリア)デザイン
▼アルファロメオ新型ジュニアの画像
アルファロメオ新型ジュニアの外装は、最新のデザインを採用することで質感が高められています。
ヘッドライトはアグレッシブなスタイルとされ、アルファロメオを象徴する盾をモチーフにしたグリルには、ハイブリッドモデルにアルファロメオのロゴを、EVモデルでは伝統的なブランドエンブレムのデザインを採用。
リアは、空力性能を高めることにより、電気自動車モデルの航続距離延長にも貢献しています。
コンパクト!アルファロメオ新型ジュニアのボディサイズは?
▼アルファロメオ新型ジュニアのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4195×1780×1585mm
- ホイールベース:2560mm
- 車重
ハイブリッド:1330kg
EV:1580kg - 参考
・アルファロメオ トナーレ
全長×全幅×全高:4530×1835×1600mm
ホイールベース:2635mm
アルファロメオ新型ジュニアのボディサイズは、ブランドのミドルSUV「トナーレ」より大幅に小型化されています。
しかし、最新プラットフォームにより空間効率を高めることで、余裕のある室内空間がつくられています。
最新装備!アルファロメオ新型ジュニアの内装(インテリア)は?
アルファロメオ新型ジュニアの内装は、最新の装備を採用することにより機能性が高められています。
ディスプレイには、ともに10.25インチのデジタルメーターとタッチ式インフォテインメントシステムを採用。
室内の各所にはブランドを象徴するデザインが採用され、ハイブリッドモデルで415L、EVモデルで400Lと余裕のあるラゲッジスペースも利用できるようになっています。
力強く!アルファロメオ新型ジュニアのパワートレイン、航続距離は?
▼アルファロメオ新型ジュニアのパワートレインとスペック
▽電気自動車
- 電気モーター×1
- 出力
【Ellettrica】:156ps【日本仕様】
【Ellettrica Veloce】:280ps【海外仕様】 - バッテリー容量:54kWh
- 航続距離:494km
- 駆動方式:FWD
▽内燃機関
- 【Ibrida】
直列3気筒1.2Lガソリンターボ+48Vマイルドハイブリッド
エンジン出力:136ps/23.5kgm
モーター出力:21ps/5.2kgm
システム合計出力:145ps
トランスミッション:6速DCT
駆動方式:FF
アルファロメオ新型ジュニアには、最新の電動パワートレインが搭載されています。
電気自動車モデルは1基の電気モーターを搭載し、前輪を駆動。
出力は日本仕様にラインナップされた「Ellettrica(エレットリカ)」で156ps、海外仕様に用意されるハイスペックな「Ellettrica Veloce(エレットリカ ヴェローチェ)」で280psを発揮。
航続距離は日本仕様で494kmを確保。
ガソリンハイブリッドモデルの「Ibrida(イブリダ)」では、最新の48Vマイルドハイブリッドを採用することで走行性能と環境性能を向上しています。
23.1km/L!アルファロメオ新型ジュニアの燃費は?
▼アルファロメオ新型ジュニアの燃費(WLTCモード値)
- 1.2L MHEV:23.1km/L
アルファロメオ新型ジュニアの燃費は、最新パワートレインの採用によりアップしています。
搭載される1.2Lマイルドハイブリッドは23.1km/Lとされ、プレミアムSUVながらコンパクトモデルとしての使いやすさがつくられています。
充実!アルファロメオ新型ジュニアの安全システムは?
アルファロメオ新型ジュニアには、ブランドの最新安全システムが採用されています。
システムは、アダプティブクルーズコントロール(STOP&GO機能付き)、ブラインドスポットモニター、レーンキーピングアシスト、360°パーキングセンサー、180°リアカメラなどを全モデルに標準装備。
また、利便性を高める装備としてキーを取り出さなくてもクルマに近づくだけでロックが解除され、離れると自動で施錠されるプロキシミティアクセス機能も採用されています。
420万円から!アルファロメオ新型ジュニアの価格は?
▼アルファロメオ新型ジュニアの価格
▽ハイブリッド
- JUNIOR lbrida Core:4,200,000円
- JUNIOR lbrida Premium:4,680,000円
- 【導入記念車】(200台限定)
JUNIOR lbrida Speciale:5,330,000円
▽EV
- JUNIOR Elettrica Premium:5,560,000円
アルファロメオ新型ジュニアの価格は、ブランドのエントリーSUVとして選びやすい設定とされています。
ミドルSUVの「トナーレ」は日本で595万円からとされていましたが、新型ジュニアは420万円からに。EVモデルは556万円とされています。
▼参考:アルファロメオ・トナーレの価格
- Tonale Hybrid Veloce:5,950,000円
- Tonale Plug-In Veloce:7,120,000円
いつ?アルファロメオ新型ジュニアの発売日は?
アルファロメオ新型ジュニアは2024年4月11日にワールドプレミアされ、日本で2025年6月24日に発売されました。
アルファロメオはEVにも対応するSUVを設定することで、新世代の性能をユーザーにアピールしていく予定です。
新型アルファロメオ・ジュニアについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!