三菱が、オフロードミニバン「デリカD:5(DELICA D:5)」のフルモデルチェンジ発売を予定しています。
新世代となり魅力をアップする三菱新型デリカD:5について、スペックや価格などを最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】最新技術満載!三菱「新型デリカD:6」フルモデルチェンジ発売!
- 三菱新型デリカD:5の【変更点まとめ】
- タフ!三菱新型デリカD:5の外装(エクステリア)デザイン
- 最新装備!三菱新型デリカD:5の内装(インテリア)デザイン
- パワフル!三菱新型デリカD:5のパワートレインとスペックは?
- 走り両立!三菱新型デリカD:5の燃費は?
- MI-PILOT!三菱新型デリカD:5の安全装備は?
- 維持!三菱新型デリカD:5のボディサイズは?
- アップ!三菱新型デリカD:5の価格は?
- いつ?三菱新型デリカD:5の発売日は?
- 三菱デリカを「おさらい」
【最新情報】最新技術満載!三菱「新型デリカD:6」フルモデルチェンジ発売!
三菱が、ミニバン「デリカD:5」のフルモデルチェンジ発売を予定しています。
三菱デリカD:5は、ミニバンスタイルながら高い最低地上高や高性能な4WDシステムを組み合わせることで、SUVとミニバンの要素をあわせ持つ「オールラウンダーミニバン」として人気になっています。
2007年に登場しロングライフとなっていた現行モデルからフルモデルチェンジする新型デリカD:5では、モデル名を第6世代を表す「デリカD:6」に変更。最新のデザインを採用するほか、新世代プラットフォームを採用することで室内空間を拡大、快適性をアップ。
パワートレインにはPHEVのほか、電気自動車モデルを設定することで、シーンにあわせた力強い走りを実現しながら環境性能を向上。
装備には、デジタルメーターや大型インフォテインメントシステムを採用。
安全システムには、高速道路同一車線運転支援技術「MI-PILOT」を搭載することで、機能性が高められます。
フルモデルチェンジする三菱新型デリカD:6は、2025年の発売が予定されています。
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三菱新型デリカD:5の【変更点まとめ】
▼三菱新型デリカD:5の変更点
- 新世代デザインを採用
- 電気自動車モデルを設定
- デジタルメーター、大型インフォテインメントシステムを装備
- 新世代プラットフォームにより、室内空間を拡大、ボディ剛性を向上
- 安全システムに「MI-PILOT」を搭載
タフ!三菱新型デリカD:5の外装(エクステリア)デザイン
▼参考:デリカD:5(現行モデル)
三菱新型デリカD:5の外装は、新世代デザインにより力強さが表現されます。
ヘッドライトには最新のLEDヘッドライトを採用し、先進的な印象をアップ。
リアにも、ワイド感をアップするLEDテールライトを採用。
幅広のフェンダーを装備することで、オフロードミニバンとしての魅力がつくられます。
最新装備!三菱新型デリカD:5の内装(インテリア)デザイン
新型デリカD:5の内装は、新世代の装備を採用することで質感や使い勝手がアップされます。
メーターには、フルカラー液晶メーターが採用され、鮮明な画像と大画面により、多彩なコンテンツ表示でもすっきりとした見やすさを実現。
センターディスプレイには、Android AutoやApple CarPlayを搭載する大画面スマートフォン連携ナビゲーションを採用。
ヘッドアップディスプレイは、表示コンテンツをカスタマイズし、走行情報や車線逸脱などの各種警報のほか、センターディスプレイと連携したナビ情報やオーディオ楽曲情報などを複数同時に表示することができるように。
室内空間は最新プラットフォームにより拡大され、3列シート7人乗りでの快適性が高められます。
パワフル!三菱新型デリカD:5のパワートレインとスペックは?
▼三菱新型デリカD:5のパワートレインとスペック
- 【PHEV】
パワートレイン:直列4気筒2.4L「MIVEC」+電気モーター×2基
・エンジン出力:133ps/20.3kgm
・モーター出力
フロント:116ps
リア:136ps
・バッテリー容量:リチウムイオンバッテリー20kWh
・EV最高速度:135km/h - 【電気自動車】
電気モーター×2
システム出力:394ps/61.2kgm
航続距離:550km - 駆動方式:4WD
三菱新型デリカD:5には、PHEVと電気自動車パワートレインが搭載されます。
PHEVは、新世代の駆動用バッテリーとモーターを搭載し、モーターの出力を高めることで高い走行性能を実現。
電気自動車モデルは前後に搭載するモーターにより4輪を駆動。
4WDシステムは、モーターの出力を緻密に制御することでオフロードの走破性能を向上するほか、オンロードでの乗り心地もアップします。
走り両立!三菱新型デリカD:5の燃費は?
▼三菱新型デリカD:5の燃費
- PHEV(4WD):15.0km/L(ハイブリッドモード時)
三菱新型デリカD:5の燃費は、最新パワートレインにより改善します。
現行モデルは2.2Lディーゼルで13.6km/Lとされていましたが、新型デリカD:5ではプラグインハイブリッドシステムによりハイブリッドモード時に15.0km/Lが見込まれ、日常走行は充電した電力によりカバーすることができるようになります。
MI-PILOT!三菱新型デリカD:5の安全装備は?
三菱新型デリカD:5の安全装備には、高速道路同一車線運転支援技術「MI-PILOT(マイ・パイロット)」が搭載されます。
「MI-PILOT」は、レーダークルーズコントロールシステムとレーンキープアシストを統合した制御で、 車間距離と車線中央をキープしながらの走行をサポート。
さらにナビリンク機能搭載車は、速度標識を読み取って設定速度を自動で切り換えたり、ナビゲーションの地図情報を活用して高速道路のカーブや分岐などで適切な車速に自動で調整したりすることが可能に。
また高速道路では、渋滞時でも停車後約30秒以内なら自動発進でき、走行中の煩わしい設定操作が低減されます。
維持!三菱新型デリカD:5のボディサイズは?
▼三菱デリカD:5のボディサイズ
- 全長×全幅×全高:4800×1795×1875mm
- ホイールベース:2850mm
三菱新型デリカD:5のボディサイズは、大幅な変更はなく維持されます。
しかし、最新プラットフォームの採用によりボディ剛性を大幅に向上。
加えて、広い室内空間が確保されます。
アップ!三菱新型デリカD:5の価格は?
▼三菱デリカD:5の価格
- M:4,001,800円
- G:4,103,000円
- G-Power package:4,339,500円
- P:4,475,900円
- URBAN GEAR G:4,230,600円
- URBAN GEAR G-Power package:4,467,100円
- URBAN GEAR P Edition:4,577,100円
三菱新型デリカD:5の価格は、最新パワートレインと装備の採用によりアップします。
スタート価格は400万円台後半からが見込まれ、高い性能がアピールされます。
いつ?三菱新型デリカD:5の発売日は?
フルモデルチェンジする三菱新型デリカD:5は、2025年の発売が予定されています。
三菱はロングライフとなっていた新型デリカD:5を新世代とすることで、さらなるユーザーにアピールしていく予定です。
三菱デリカを「おさらい」
▼三菱デリカコーチ(初代デリカ)
三菱デリカ(DELICA)は、初代が1968年に登場したミニバンシリーズです。
デリカの車名の由来は、「delivery(運ぶ・配達する)」と「car(車)」をあわせた造語になっています。
初代はデリカコーチとして、商用で用意されたデリカバンと基礎を共有して開発。
▼三菱デリカスターワゴン(2代目デリカ)
▼三菱デリカスターワゴン(3代目デリカ)
2代目と3代目はデリカスターワゴンとして販売され、RV車ブームと重なったことでオフロード色の強い外観のモデルが人気に。
▼三菱デリカスペースギア(4代目デリカ)
4代目はデリカスペースギアに車名を変更。
フラッグシップSUVの「パジェロ」からくるラダーフレームとモノコックボディを一体化させたビルトインフレーム構造や、ダブルウィッシュボーンサスペンション、高トルクエンジンなどを採用しました。
▼デリカD:5のリブボーンフレーム
現行モデルで5代目のデリカD:5は、車名に5世代目を表す「D:5」を採用。
ベースモデルをSUVの「アウトランダー」に変更し、ボディには新しく哺乳類の肋骨のように環状型の4つの骨格構造で車体剛性を高める「リブボーンフレーム」を採用。
ダイヤル式のドライブモードセレクターにより、FF、4WDオート、4WDロックの切替を可能とする電子制御4WDシステムを搭載し、オールラウンダーミニバンをコンセプトに開発されています。
新型デリカについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!