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【新型A7スポーツバック】進化!「RS7Sportback performance」2023年9月21日日本発売!最新情報、スペック、価格は?

アウディが「A7スポーツバック」の新モデル日本発売を発表しました。

 

新モデルにより魅力をアップした新型A7スポーツバックの価格、パワートレインなどをご紹介します。 

 

▼この記事の目次

【最新情報】出力UP!アウディ「新型RS7スポーツバックパフォーマンス」日本発売!

▼アウディ新型RS7スポーツバックパフォーマンスの画像

アウディが、上級5ドアハッチバック「A7スポーツバック」の新モデルとなる「RS7スポーツバックパフォーマンス」の日本発売を発表しました。

 

アウディA7は、ブランドの上級5ドアサルーンとしてラインナップされ、現行モデルは2018年9月にフルモデルチェンジした新世代モデルが日本で発売されていました。

 

新設定された「Audi RS7 Sportback performance」は、これまで設定されていたハイパフォーマンスモデル「RS7 Sportback」を進化。

 

搭載されるV型8気筒4Lツインターボエンジンは、ターボチャージャーの大型化およびブースト圧を2.4barから2.6barに引き上げることにより、「RS7 Sportback」と比較して、30ps/5.1kgmアップの最高出力630ps、最大トルク86.7kgmを発揮。

 

これにより、0-100km/h加速は0.2秒早い3.4秒を実現しています。

 

また、「RS7 Sportback performance」は、RSダイナミックパッケージを標準装備。これには、ダイナミックオールホイールステアリング、リアスポーツディファレンシャルが含まれ、最高速度も250km/hから280km/hにアップ。

 

足回りには「RSアダプティブエアサスペンション スポーツ」を標準装備し、コイルスプリングとダンピングコントロールサスペンションにダイナミックライドコントロール(DRC)を組み合わせた「RSスポーツサスペンションプラス」をオプション設定。

 

エクステリアには、グロスブラックの3Dハニカム構造のシングルフレームグリルを採用。エクステリアカラーはRS performance専用色としてアスカリブルーメタリックが追加設定されています。

 

アウディ新型RS7 Sportback performanceは2023年9月21日に日本発売。価格は19,800,000円となっています。

 

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▼アウディA8

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アウディ新型A7スポーツバックの【変更点まとめ】

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▼アウディ新型A7スポーツバックの変更点

  • 「RS7スポーツバック」に代え、「RS7スポーツバックパフォーマンス」を設定

▽2021年1月の変更点

  • ハイパフォーマンスモデル「RS7スポーツバック」を設定

▽2020年9月の変更点

  • ハイスペックモデル「S7スポーツバック」を設定

 

880万円から!アウディ新型A7スポーツバックの価格は? 

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▼アウディ新型A7スポーツバックの価格

  • Audi A7 Sportback 40 TDI quattro:8,800,000円
  • Audi A7 Sportback 45 TFSI quattro:8,960,000円
  • Audi A7 Sportback 55 TFSI quattro S line:12,130,000円
  • Audi S7 Sportback:15,060,000円
  • RS7 Sportback performance:19,800,000円【新設定】

アウディ新型A7スポーツバックの価格は、880万円からとされています。

 

シリーズの最上位モデルとして新設定された「RS7 Sportback performance」は、ハイスペックモデルの「S7 Sportback」から474万円のアップとなっています。

 

流麗!新型A7スポーツバックの外装(エクステリア)デザイン

▼新型A7スポーツバック

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アウディ新型A7スポーツバックの外装には、アウディのデザインランゲージが採用されています。

 

A7スポーツバックのフロントマスクは、フラッグシップサルーンの「A8」からくる、六角形の大型シングルフレームグリルを採用。

 

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テールランプは車幅いっぱいに拡大され、全体が発光。

 

リアエンドはリップ状に突き出した形状とされ、収納されたスポイラーが120km/h以上で走行する際に自動的に伸び、リアのダウンフォースを高めることができるようになっています。

 

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A7スポーツバックの特徴となるリアスタイルは滑らかなラインとされ、アウディが4ドアクーペとするスタイルがつくられています。

  

最新装備!アウディ新型A7スポーツバックの内装(インテリア)デザイン

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アウディ新型A7スポーツバックの内装は、水平のラインによりダッシュボードとドアパネルが上下に分割され、インテリアの明るさをあげながら高い質感が確保されています。

 

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室内空間は、前モデルから室内長を21mm伸ばし後席ニ―ルームを拡大。

 

シートは、前席にマルチアジャストとベンチレーション、マッサージ機構が搭載されています。

 

荷室容量は通常時で535L、後席を倒すことで1390Lもの容量が確保されています。

 

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メーターには、12.3インチのディスプレイを使用したデジタル式のアウディバーチャルコックピットを装備。

 

インフォテインメントシステムは、上部の10.1インチタッチスクリーンをメインとし、下部にエアコンなどを操作する8.6インチのタッチスクリーンを配置。

 

機能には「Audi connect」が採用され、音声による目的地のオンライン検索、ニュースや天気情報、最寄りのガソリンスタンドや駐車場検索、地図のオンライン更新を提供。

 

Audi connectの機能は新しい「myAudiアプリ」に集約され、アプリを介してスマートフォンと新型A7スポーツバックをネットワーク接続し、ナビゲーションに目的地情報を送ったり、スマホの予定表を転送したりできるようになっています。

  

縮小!アウディ新型A7スポーツバックのボディサイズは?

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▼アウディ新型A7スポーツバックのボディサイズと比較

  • 新型A7スポーツバック
    全長×全幅×全高:4970×1910×1415mm
    ホイールベース:2925mm
  • 前モデル
    全長×全幅×全高:4990×1910×1430mm
    ホイールベース:2915mm

新型A7スポーツバックでは、全長が前型から-20mm、全高が-15mmとなり、サイズが縮小されています。

 

しかし、室内空間は前モデルから拡大され、より快適に質感の高い走りを楽しむことができるようになっています。

 

パワフル!アウディ新型A7スポーツバックのスペック、走行性能は?

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▼新型A7スポーツバックのパワートレインとスペック

  • 【40 TDI】
    直列4気筒2Lディーゼルターボ+マイルドハイブリッド
    出力:204ps/40.8kgm
    トランスミッション:7速デュアルクラッチ「Sトロニック」
  • 【45 TFSI】
    直列4気筒2Lガソリンターボ+マイルドハイブリッド
    出力:245ps/37.7kgm
    トランスミッション:7速デュアルクラッチ「Sトロニック」
  • 【55 TFSI】
    V型6気筒3Lガソリンターボ「TFSI」+「MHEV」
    出力:340ps/51.0kgm
    トランスミッション:7速デュアルクラッチ「Sトロニック」
  • 【S7スポーツバック】
    V型6気筒2.9Lツインターボ+「MHEV」
    出力:450ps/61.2kgm
    トランスミッション:8速AT「ティプトロニック」
  • 【RS7スポーツバックパフォーマンス】
    V型8気筒4Lガソリンターボ+「MHEV」
    出力:630ps/86.7kgm
  • 駆動:4WD「Quattro」

アウディ新型A7スポーツバックのパワートレインには、最新のガソリンとディーゼルエンジンがラインナップされています。

 

2Lモデルは、12Vのマイルドハイブリッドシステムを組み合わせ搭載。

 

ベルト駆動のオルタネータースターター(BAS)はクランクシャフトに接続され、エネルギー回生とスムーズなエンジン再始動を実現。

 

また、最大5秒間、8.2ps/6.1kgmの力でエンジンをアシストすることができ、100km走行あたり最大0.3Lの燃費削減が可能となっています。

 

3Lガソリンモデルではマイルドハイブリッドシステム「MHEV(マイルドハイブリッドエレクトリックビークル)」を採用し、48V電源システムとベルト駆動式オルターネータースターターにより、エンジンを休止させ無負荷で走ること(コースティング)が可能になり、エンジン再始動もスムーズに。

 

MHEVを採用しない場合と比較し、実際の走行で100km走行あたり0.7L燃料消費を低減できるとされています。

 

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足回りには、ステアリングの切り角が大きくなるにつれてステアリングレシオが変化する「プログレッシブステアリング」を全モデルに設定し、ステアリングレシオを速度に応じて9.5:1~16.5:1まで可変制御。

 

サスペンションは通常仕様のほか、車高を10mm下げたスポーツサスペンションが設定され、さらに減衰力を調整できるダンピングコントロールサスペンションと「ダイナミックオールホイールステアリング(AWS)」がセットオプションとして設定されています。

 

「AWS」は、60km/h以下で走行している際に後輪が前輪と反対の方向に操舵され、市街地を走行している場合などにクルマの取り回しを改善。

 

60km/h以上で走行している場合には、後輪は前輪と同じ方向に操舵され、直進性や車線変更時の操縦安定性を向上させるシステムになっています。

 

アウディ新型A7スポーツバックの走りを試乗動画でチェック!

 

アウディ新型A7スポーツバックの燃費は?

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▼アウディ新型A7スポーツバックの燃費

  • 2Lディーゼルターボ:16.1km/L
  • 2Lガソリンターボ:11.4km/L
  • 3Lガソリンターボ:12.3km/L
  • S7(2.9Lガソリンターボ):9.5km/L

アウディ新型A7スポーツバックの燃費は、最新マイルドハイブリッドシステムを搭載したパワートレインにより2Lディーゼルモデルで16.1km/Lとされています。

 

前モデルで12.6km/Lだった3Lターボエンジンでは、最大トルクを6kgmアップしながら燃費の低下は最小限に抑えられています。

 

最新システム!アウディ新型A7スポーツバックの安全装備は?

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アウディ新型A7スポーツバックの安全装備には、5つのレーダーセンサー、5つのカメラ、12の超音波センサー、1つのレーザースキャナーと、最大で合計23個のセンサーを使用した最新システムが採用されています。

 

新機能として、見通しのわるい交差点での「フロントクロストラフィックアシスト」や、万が一の車両の側面からの衝突にも備える「プレセンス360」、従来採用されていたアダプティブクルーズコントロール(ACC)、アクティブレーンアシスト(ALA)、トラフィックジャムアシストの3つの機能を統合した「アダプティブドライブアシスト(ADA)」が利用できるようになっています。

 

また、145度の視野と高解像度を持つレーザースキャナーの搭載により、多くのドライバーアシスタンスシステムで制御システムが改善され、より自然でスムーズな加減速やステアリングアシストが実現されています。

  

アウディ新型A7スポーツバックの発売日は?

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アウディA7に新設定された「RS7 Sportback performance」は、2023年9月21日に日本で発売されました。

 

アウディはA7の最上位モデルをラインナップすることで、ブランド力をアップしていきたい考えです。

 

アウディA7を「おさらい」

▼アウディA7スポーツバック(初代)

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 アウディA7(エーセブン)は、初代となる前モデルが2010年に登場した高級乗用車です。

 

アウディのフラッグシップ「A8」に次ぐモデルとされ、基礎を共有しセダンとワゴンを用意する「A6」に対し、ボディタイプには5ドアハッチバックが採用されています。

 

アウディは5ドアハッチバックボディを「4ドアクーペ」と表現しており、後部デザインはアウディのグループ企業であるランボルギーニの「ミウラ」を意識したとされています。

 

パワートレインには日本にも導入された3Lスーパーチャージャー、2Lターボのほか、海外では3Lディーゼルターボも設定されました。

 

駆動方式は日本で4WDのみとされましたが、無段変速機(CVT)を組み合わせたFF仕様も製造されていました。

 

新型アウディA7については今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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