スズキが「スイフトスポーツ」の特別仕様車「ファイナルエディション」を設定し、2024年12月17日に発表、2025年3月19日の発売を予定しています。
新モデルにより魅力をアップするスズキ新型スイフトスポーツについて、スペックや価格などを詳しくご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】最終特別仕様車!「新型スイフトスポーツ ファイナルエディション」発売!
- スズキ新型スイフトスポーツの【変更点まとめ】
- 特別仕様車でラインナップ拡大!スズキ新型スイフトスポーツの価格は?
- 迫力!スズキ新型スイフトスポーツのエクステリア、インテリアは?
- 軽快!スズキ新型スイフトスポーツのボディサイズは?
- パワフル!新型スイフトスポーツのパワートレインとスペックは?
- スズキ・スイフトスポーツを試乗動画でチェック!
- 走り両立!スズキ新型スイフトスポーツの燃費は?
- いつ?スズキ新型スイフトスポーツの発売日は?
- スズキ・スイフトを「おさらい」
【最新情報】最終特別仕様車!「新型スイフトスポーツ ファイナルエディション」発売!
スズキ・スイフトスポーツは、ブランドの主力グローバルモデルとしてラインナップされる「スイフト」のハイスペックバージョンとして設定され、力強い走りが人気に。ベースモデルは2023年12月に新世代モデルへのフルモデルチェンジが発表されていましたが、スイフトスポーツは前世代が継続販売されています。
改良される新型スイフトスポーツでは2025年11月までの期間限定生産となる新しい特別仕様車を設定し、ブラックのホイール、ピアノブラックの専用グリルやフォグランプベゼル、LEDフォグランプを装備。
また、レッド塗装ブレーキキャリパーとブラックのバックドアエンブレム、Cピラーデカール、グラデーションインテリアパネル、シルバーステアリングガーニッシュなどにより特別感をアップ。
ボディカラーでは、専用色としてピュアホワイトパールとプレミアムシルバーメタリックで2トーンカラーが選択できるようになります。
▼スズキ・スイフト(新世代ベースモデル)
【新型スイフト】フルモデルチェンジ日本発売!最新情報、燃費、価格は?
スズキ新型スイフトスポーツの【変更点まとめ】
▼スズキ新型スイフトスポーツの変更点
- 特別仕様車を設定
▽2023年11月の変更点
- リヤパーキングセンサーにメーター表示機能を追加
- 原材料価格の高騰などに伴い、価格を改定
特別仕様車でラインナップ拡大!スズキ新型スイフトスポーツの価格は?
▼スズキ新型スイフトスポーツの価格
- スイフトスポーツ(全車FF)
6速MT:2,164,800円
6速AT:2,236,300円 - 【特別仕様車】【新設定】
6速MT:235万円
6速AT:242万円
スズキ新型スイフトスポーツは、特別仕様車の設定によりラインナップが拡大されます。
特別仕様車はベースモデルから20万円ほどのアップとなり、専用の装備により高められた質感が魅力となります。
迫力!スズキ新型スイフトスポーツのエクステリア、インテリアは?
新型スイフトスポーツは、運動性能の高さを表現したデザインに、専用のフロント&ルーフスポイラーやデュアルエキゾーストが装備されています。
インテリアには、専用のアクセントやスポーツシートを装備。
足回りには専用サスペンションを採用するほか、フロントのブレーキサイズを拡大し安定して高い制動力を獲得。
一体化したホイールハブとホイールベアリング、前モデルからトー剛性を1.4倍、キャンバー剛性を3倍にアップしたリヤトレーリングアームなどにより、切れ味鋭い走りがつくられています。
軽快!スズキ新型スイフトスポーツのボディサイズは?
▼スズキ新型スイフトスポーツのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:3890×1735×1500mm
- ホイールベース:2450mm
- ※参考
・スイフト(新世代モデル)
全長×全幅×全高:3860×1695×1500mm
ホイールベース:2450mm
スズキ新型スイフトスポーツのボディサイズは、専用のエアロパーツにより、フルモデルチェンジにより新世代モデルとなっている「スイフト」より全長が延長されています。
また、全幅を1700mm以上まで拡大し走行安定性をアップすることで3ナンバーボディとなっています。
パワフル!新型スイフトスポーツのパワートレインとスペックは?
▼スズキ新型スイフトスポーツのパワートレインとスペック
- 【スイフトスポーツ】
直列4気筒1.4Lターボ「ブースタージェット」
出力:140ps/23.4kgm
トランスミッション:6速AT or 6速MT
スズキ新型スイフトスポーツには、1.4Lターボエンジンが搭載されています。
1.4Lターボエンジンは140ps/23.4kgmの出力を発揮し、コンパクトな車体を力強く加速。
トランスミッションには6速のATとMTが設定され、走りを楽しむことができるようになっています。
スズキ・スイフトスポーツを試乗動画でチェック!
走り両立!スズキ新型スイフトスポーツの燃費は?
▼スズキ新型スイフトスポーツの燃費
- スイフトスポーツ
WLTCモード:17.6km/L
スズキ新型スイフトスポーツは、効率を高めた1.4Lエンジンにより実用的な燃費値が確保されています。
ベースモデルに採用される1.2Lエンジンから排気量をアップしながらも17.6km/Lが確保され、日常での使いやすさも魅力となっています。
いつ?スズキ新型スイフトスポーツの発売日は?
スズキ新型スイフトスポーツに新設定される特別仕様車は、2024年12月17日に発表、2025年3月19日の発売が予定されています。
スズキはスイフトスポーツのラインナップを拡大することで、幅広いユーザーにアピールしていく予定です。
スズキ・スイフトを「おさらい」
▼スズキ・スイフト(初代)
スズキ・スイフト(SWIFT)は、日本国内で初代が2000年に登場したコンパクトハッチバック車です。
「SWIFT」の車名の由来は英語の「軽快・快速」からとなっており、中国市場でも同じ意味を示す「雨燕」が採用されています。
なお、日本国外でスイフトの車名は、1980年代に発表された「カルタス」の輸出名として採用され、日本より長い歴史を持つ名称となっています。
初代は「ワゴンR+(現・ソリオ)」のプラットフォームを使用した低価格なコンパクトカーとして企画。
海外向けの車名には、後継モデルが日本でも販売された「イグニス」が使用されました。
2002年にはエントリーグレード「SE-Z」を一律6.3万円値下げしたことでスタート価格が79万円とされ、軽自動車をも下回る価格をアピール。
一般向けのほか、事業所や官公庁向けの公用車やパトカーとしても全国的に導入されました。
世界ラリー選手権のエントリーカテゴリである「JWRC(ジュニア世界ラリー選手権)」にも参戦したホットハッチ「スイフトスポーツ」は、現在でも設定されるトップスポーツモデルとなっています。
▼スズキ・スイフト(2代目)
2代目からはスズキの世界戦略車として企画され、車名を世界共通で「スイフト」に変更。
グローバルで受けいれられる性能を盛り込んだ車体やプラットフォーム、デザインとしてすべてを新設計したことで、世界的人気車になりました。
▼スズキ・スイフト(3代目)
3代目は、好評だった2代目からキープコンセプトとしつつ、軽量・高剛性な新プラットフォームに刷新。
ホイールベースを40mm拡大しトレッドも拡大したことで、直進安定性や乗り心地が高められました。
▼スズキ・スイフト(4代目)
ベースモデルとしては前世代、スイフトスポーツとして現行モデルとなる4代目は2016年にフルモデルチェンジ。
パワートレインには1.2Lガソリンのほか、マイルドハイブリッドモデルを設定し、後に電気モーターのみで走行可能なストロングハイブリッドを設定。
新世代パワートレインとなる1Lと1.4Lのダウンサイジングターボエンジンを搭載し、マニュアルトランスミッションも設定したことで、多彩なパワートレインを選択できるようになっていました。
新型スズキ・スイフトスポーツについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!