フェラーリが、ジュネーブモーターショーで披露する「カリフォルニア T」の概要、プロモーション映像を発表!
スーパーカーがダウンサイジングすると・・・こうなる(笑)
トルクは2.5L増し!
フェラーリ カリフォルニア T スペック(括弧内は現行型)
- 全長×全幅×全高:4,570 × 1,910 × 1,322mm
- ホイールベース:2900mm
- エンジン:V型8気筒 3.9L ターボ(V型8気筒 4.3L NA)
- 最大出:560ps(490ps)
- 最大トルク:77kgm(51.5kgm)
- ミッション:7速デュアルクラッチ
- 重量:1,625kg
- 燃費:9.6km/L(15%UP)
- 最高速:316km/h(312km/h)
- 磁性流体ダンパー「マグナライド」の反応速度が50%UP
- エクステリア変更
- 6.5インチ高画質タッチスクリーンモニター採用
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名前の「T」が示すとおり、ダウンサイジングターボを採用し、新しくなるカリフォルニアは、そのエクステリアも旧型からアップデート!
▲現行型 フェラーリ カリフォルニア
現行型は前傾姿勢のような、フロントが大きく見えるスタイリングだったけれど、新型は、現在フェラーリの他モデルにあわせた、スラリとした形に
前後フェンダーのエアダクトでボディを引き締め、マフラー配置も変更されている
でも、やっぱり注目なのは、マセラティと共有するターボエンジン
フェラーリサウンド実現のために、クランクシャフトから差別化されたエンジンは、排気量が小さくなっているものの、パワーUPし、トルクはなんと25.5kgm増!
自然吸気エンジンにすると、だいたい2.5L分のターボトルクによる加速性能は、F1にも採用される技術を使い、ターボラグは実質ゼロ(全くなくもないと思うけど)とフェラーリが語っているので、気持ちよさもそのままなんじゃないかな
ちなみにこの新型カリフォルニアには、ついにドリンクホルダーがつくとしているメディアもある
実際どうなるかはまだわからないけれど、以前話題になった「F12ベルリネッタ」オプションのドリンクホルダーは35万円もしたから、実現すればオーナーにとって一番嬉しい変更ポイントになるかも(笑)