ドイツ・ハンバッハ工場で生産が開始された、新型スマート「フォーツー」の映像
結構コストがかかってそうだな
小さいけれど、組み立ては上位クラス以上の手作業
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前型よりさらに小さくなったスマートの新型フォーツー
モノコックのサイズは驚きだね
インパネの取り付けは、キャリアが車体にぶつからないようになっているんだとおもうけれど、ゆれが大きいから神経をつかいそう
同グループのメルセデス・ベンツCクラスの組み立てでは、インパネの取り付けはマシンがすべてやってくれていた
Cクラス組み立て動画:メルセデスベンツ Cクラスはこうやって出来る!
けれど、フォーツーは二人がかり
軽自動車の規格より710mmも短い全長にあわせて製造ラインが小さいから、大型のマシンが入れにくいのかな?とも思うけれど、製造コストはかさんでしまいそうだね
取り付けられる駆動系は、そのままカートにできそうに見える(笑)
リフトで運んでいるところは、メルセデスCクラスもそうしていたから特別ではないけれど、フォーツーだとすごく自然だ
同じ工場では、まだ日本で現行型の前型フォーツーも製造されている
このラインも徐々に、新型に切りかえられていくんだろうね
上級車以上に手作業が多いスマートフォーツーだから、最終検査の重要性は大きいんじゃないかな
それにしても、最後トレーラーに積まれるフォーツーの光景はなかなか(笑)
小さいクルマだから積込み量が多くなるのは当然だけど、1台のトレーラーに10台も積み込めるなんてお得だね
”小さいクルマ=安い”のイメージもあるけれど、スマートフォーツーの製造工程を見ると、安さを追求するのであればもう少し車体は大きめのほうが良さそう
ギリギリまでサイズにこだわった新型は、なによりも”小さい”ことが優先されて作られているんじゃないかな
最近は都市内での移動のために超小型電気自動車などを開発しているメーカーも多いけれど、スマートのサイズはそんな中でも武器になりそうだね