ポルシェが、ハイパフォーマンスSUV「カイエン ターボ S」のフェイスリフトを発表
次はここで争うのか…(笑)
SUV最速はポルシェに!スポーツの老舗がレンジローバーを上回る
▼ポルシェ Cayenne Turbo S 2016年モデル 走行動画
▼ポルシェ Cayenne Turbo S 2016年モデル エクステリア画像
ポルシェ Cayenne Turbo S 2016年モデル 概要・スペック
概要
- フェイスリフトしたポルシェの上級SUV「カイエン」2016年モデル
- 2014年にニュルブルクリンク最速SUVとして発表された、ランドローバー「レンジローバースポーツ SVR」のタイム8分15秒を上回る、ニュルブルクリンク7分59秒74を達成
スペック(括弧内は前型比較)
- エンジン:V型8気筒 4.8L ツインターボ
- 最高出力:570ps(+20ps)
- 最大トルク:81.6kgm(+5.1kgm)
- ブレーキ:F 10ポッドキャリパー&420mmローター/R 4ポッドキャリパー&370mm 前後セラミックブレーキ
- 走行制御システム「ポルシェダイナミックシャシーコントロールシステム」と、「ポルシェトルクベクトリングプラス」をリセッティング
- スポーツエキゾーストシステムを採用
- 0-100km/h加速:4.1秒(-0.4秒)
- 最高速度:284km/h
- LEDヘッドライト
- ルーフスポイラー
- フルレザーインテリア
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試乗動画:カイエンターボvsレンジローバースポーツSVR 試乗動画!
フェイスリフトでスペックを上げてくるモデルは珍しくないけれど、ここまで大きなオマケをつけてくるのは珍しい(笑)
昨年発表されたレンジローバースポーツのトップグレード「SVR」がニュルブルクリンクタイムを発表し、それが速すぎると話題になったけれど、ポルシェはその状況を1年も許さなかった
レンジローバースポーツSVR:ニュル8分15秒のSUV!レンジローバースポーツSVR
▼ポルシェ Cayenne Turbo S 2016年モデル インテリア画像
パワーにトルク、制御システムも見直し、スポーツ走行で重要になるブレーキにはなんと10ピストンのキャリパーを採用!
(実物を見てみたい 笑)
デザインや装備も見直されているけれど、ポルシェがアピールしたかったのは間違いなくタイムだね
SUVのニュルブルクリンクタイムが注目され始めたのはまだ最近だから、伸びしろもあると思うけれど、ここまで大きなクルマでこれ以上攻め込むのは怖い気も…
今後ランドローバーの逆襲はあるのか
新型カイエンターボS登場で注目されるのは、そこじゃないかな