10/2:日本発売にあわせ、価格を追加しました。
ランドローバーが、”レンジローバースポーツ”のハイスペックバージョン「SVR」を発表
ここまでくると、どう走ればいいのかわからない…(笑)
水深850mmも問題なし!で、スポーツカーより速いSUV
レンジローバー スポーツ SVR 概要・スペック・価格(括弧内はベースモデル比較)
- ジャガー・ランドローバーグループの高性能モデルを表す「SVR」最初のモデル
- エンジン:V型8気筒 5L スーパーチャージャー
- 最高出力:550ps(+40)
- 最大トルク:69.3kgm(+5.7)
- ミッション:8速AT
- 車重:2335kg
- 各種走行システムを、オンロードからオフロードまで最適化する、ベースモデルからの改良システム「テレイン・レスポンス2」を搭載
- 水深850mmまで走行可能
- 牽引力:3000kg
- 4本のエンドパイプと電子制御バルブによる「2ステージアクティブエキゾーストシステム」により、高回転時の「レースカーのようなサウンド」と日常の「静粛性」を両立
- フューエルカット機能をオフにし、シフトアップ時のスピードを50%向上
- 専用チューニングエアサスペンション、ブッシュ強化(車高変更なし)
- 0-100km/h加速:4.7秒(-0.6)
- 最高速度:260km/h(リミッター)
- 冷却性能、空力性能を高め、風切り音を低減する「大開口フロントバンパー」
- リアデュフューザー
- 専用スポーツシート
- 標準で21インチ275/45サイズのタイヤを装着
オプションでさらにオンロード性能の高い、22インチ295/40 コンチネンタル「スポーツコンタクト5」を設定
ランドローバー レンジローバースポーツSVR 価格
- 価格:1605万円
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ベースモデルのレンジローバースポーツでも充分すぎるほどのスポーツ性能なのに、SVRはさらにその上
ニュルブルクリンク8分15秒は、今年の3月にセアトが抜くまでFF最速だったルノー メガーヌよりも速く、BMW1シリーズのハイスペックモデル”M”と同じ
セアト ニュルタイム更新記事:ニュルFF最速交代!セアト レオンクプラが10秒短縮!
※追記 タイムが更新:SUVニュル最速7分59秒74!?意地の新型ポルシェ カイエンターボS
常識外の性能…
▼レンジローバースポーツSVR ニュルブルクリンクアタック動画
その速さを実現するため、ベースモデルと同じエンジンを採用しながら、40ps/5.7kgmの大幅パワーアップ
通常ならエンジンへの燃料供給がカットされる場面でも、レスポンスが悪くなることを嫌い、シフトアップ時間を短縮するため、燃料カット機能をオフする硬派なチューニング
見た目がSUVというだけで、インテリアでも専用バケットシートなどが示すとおり、中身はガチンコのスポーツカー
だけど車高などには変化がなく、全体がベースモデルの改良になっているので、山や川、砂漠や雪道までガンガン走ることができるオフロード性能は今までどおり
世界最速のオールラウンダーともいえる仕上がりじゃないかな
オーナーが一番悩むのはきっと、どうこのクルマを使ったら性能を引き出せたことになるのか、のような気がする