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【ホンダ新型CR-V最新情報】フルモデルチェンジ発売!7人乗り/4WDハイブリッド、サイズ、燃費、価格は?

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ホンダが、新型CR-Vの日本導入を発表しました。

 

魅力をアップし復活発売されたホンダ新型CR-Vのスペックや燃費、価格を最新情報からご紹介します。

 

▼この記事の目次

【最新情報】ホンダ新型CR-Vフルモデルチェンジ!目標の4倍を受注!

▼新型CR-Vハイブリッド

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ホンダは復活導入したSUV「CR-V」の受注台数が、発売から1ヶ月となる2018年9月30日までに5,000台を超え、月間販売計画の4倍以上となる好調な立ち上がりとなったことを発表しました。(販売計画1,200台/月)

 

ホンダCR-Vは、ブランドのミドルサイズSUVとしてラインナップされていましたが、日本では2016年に一度販売が終了していたモデルです。

 

復活発売となる新型CR-Vでは、日本でも主力になる「SPORT HYBRID i-MMD」ハイブリッドパワートレインや7人乗り仕様をラインナップし、人気コンパクトSUVの「ヴェゼル」より大きいサイズを求めるユーザーにアピールされています。

  

ホンダ新型CR-Vの【主な変更点まとめ】

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▼ホンダ新型CR-Vの変更点

  • 2Lハイブリッド車を設定
  • ガソリンエンジン車に3列シート7人乗りを設定
  • サスペンションは、フロントに液封コンプライアンスブッシュ採用のストラット式、リアをマルチリンク式とし、上質な乗り心地に
  • 安全システム「ホンダセンシング」を全車標準装備

新型CR-Vは、米国や中国などの大市場でも販売されるホンダの主力SUVとして、トップクラスの技術が詰め込まれました。

 

パワートレインは「SPORT HYBRID i-MMD」ハイブリッドシステムにより、高い環境性能を実現。

 

7人乗り仕様が用意されるほか、高コストパーツを使用することで質の高い乗り心地を楽しむことができるモデルに仕上げられています。

 

ホンダ新型CR-Vの外装(エクステリア)デザイン

▼新型CR-Vガソリンモデル

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ホンダ新型CR-Vの外装は、フロント周りをシャープな仕上げとして、SUVの力強さが表現されています。

 

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前方視界を向上するためフロントピラーを前モデルの4代目よりも細く。

 

ホイールには、18インチのアルミホイールが採用されています。

 

ホンダ新型CR-Vのボディカラーは?(全6色)

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▼ホンダ新型CR-Vのボディカラー一覧

  • プラチナホワイト・パール
  • ルナシルバー・メタリック
  • クリスタルブラック・パール
  • ルーセブラック・メタリック
  • ミッドナイトブルービーム・メタリック
  • プレミアムクリスタルレッド・メタリック

ホンダ新型CR-Vには、全6色のボディカラーが設定されています。

 

ルナシルバー・メタリックとクリスタルブラック・パールの2色以外はオプションカラーとなり、プラチナホワイト・パールとルーセブラック・メタリックとミッドナイトブルービーム・メタリックが43,200円、プレミアムクリスタルレッド・メタリックが64,800円に設定されています。

 

ホンダ新型CR-Vのボディサイズは?

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▼新型CR-Vのボディサイズと比較

  • 全長×全幅×全高:4605×1855×1680mm
  • ホイールベース:2660mm
  • 車両重量
    1.5Lガソリン:1520kg
    2Lハイブリッド:1610kg
  • 最低地上高:200mm
  • ※参考
    ・CR-V(前モデル)
     全長×全幅×全高:4535×1820×1685mm
     ホイールベース:2620mm
     車重:1460kg
    ・ヴェゼル
     全長×全幅×全高:4295×1770×1605mm
     ホイールベース:2610mm
     車重:1180kg(ハイブリッド:1270kg)

新型CR-Vは、全長と全幅、ホイールベースが一回り大きくなり、室内空間が拡大されました。

 

車重はサイズ拡大とハイブリッドシステムの搭載によりあがっていますが、走行性能や燃費値は電気モーターの搭載によりちから強いものになっています。

 

ボディは、軽量かつ高剛性、低重心に設計することで、幅広い速度域において軽快で安定した走りを実現。

 

シャシーは、フロントにマクファーソン・ストラット式、リアにマルチリンク式のサスペンションを採用し、コンプライアンスブッシュを液封タイプとしたほか、デュアルピニオンEPSやVGR(可変ステアリングギアレシオ)により、優れたハンドリング性能と快適な乗り心地が両立されています。

 

ブレーキには、大径ディスクや電動ブレーキブースターを採用することで、優れた制動力とダイレクトなブレーキフィールに仕上げられています。

 

ホンダ新型CR-Vの内装(インテリア)デザイン

▼新型CR-V

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ホンダ新型CR-Vの内装は、木目パネルが採用されるなど質感が向上されています。

 

室内空間は車体サイズの拡大にあわせ大きくなり、リアシートの足下スペースは前モデルから50mmの余裕ができました。

 

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日本仕様のガソリン車には、3列シート7人乗りレイアウトも設定されています。

 

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シートには、運転席に8ウェイパワーシートと4ウェイ電動ランバーサポートを全車採用。

 

オーディオは8スピーカー(4スピーカー+4ツィーター)構成を標準装備し、力強いサウンドを楽しむことができます。

 

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テールゲートには、車体後部下のセンサーに足をかざすだけで開閉操作ができるハンズフリーパワーテールゲートがホンダ車で初採用されています。

 

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ラゲッジスペースは、ワンアクションでダイブダウンするリアシートにより、荷室長1,830mmのフラットな空間がつくられています。

  

▼ホンダ新型CR-Vの室内サイズ

  • 乗員
    ・2列シート5人乗り
    ・3列シート7人乗り
  • 室内長×室内幅×室内高
    5人乗り:1970×1550×1230mm
    7人乗り:2520×1520×1230mm
    ※電動パノラミックサンルーフ装備車は室内高:1.185mm

 

ホンダ新型CR-Vにカスタムパーツを設定!

▼ホンダ新型CR-V無限カスタムパーツ装着車

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ホンダ新型CR-Vには、無限とホンダアクセスから上級SUVとしての質感を高めるカスタムパーツが設定されています。

 

新型CR-V用の無限パーツは「PREMIUM URBAN SPORTS」をコンセプトとし、スポーティかつ都会的なスタイリングにデザインすることで、上質感・高級感がアップされています。

 

▼ホンダ新型CR-V Moduloカスタムパーツ装着車

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ホンダアクセスの新型CR-V用カスタムパーツは「JAPAN BEST URBAN SUV」をコンセプトに、外装に存在感のある洗練された外観を完成させるアイテムとして「Modulo エアロバンパー」や「テールゲートスポイラー」、19インチアルミホイール、ランニングボード」などを用意。

 

▼ランニングボード

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▼サイドステップガーニッシュ(LEDブルーイルミネーション)

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内装には、ドアの開閉とLEDブルーイルミネーションが連動する「サイドステップガーニッシュ」を設定。

 

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SUVとしての使い勝手をアップするユーティリティアイテムとして、「ルーフレール」や「カーゴトレイ(縁高タイプ)」、「ソフトカーゴトレイ」「リアバンパープロテクター」などの積載アイテムが用意されています。

 

ホンダ新型CR-Vのパワートレインとスペックは?

▼新型CR-Vのパワートレイン

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▼新型CR-Vのパワートレインとスペック

  • 直列4気筒2L+電気モーター×2「SPORT HYBRID i-MMD」【日本導入】
    エンジン出力:145ps/17.8kgm
    モーター出力:184ps/32.1kgm
  • 直列4気筒1.5Lガソリンターボ【日本導入】
    最高出力:190ps/5600rpm
    最大トルク:24.5kgm/2000-5000rpm
  • 直列4気筒2.4Lガソリン【海外仕様】
    最高出力:184ps/6400rpm
    最大トルク:24.9kgm/3900rpm
  • 駆動:FF or 4WD(ハイブリッドにも設定)

新型CR-V日本仕様のパワートレインには、2Lハイブリッドと1.5Lダウンサイジングガソリンターボエンジンが用意されています。

 

1.5Lターボエンジンは、海外で設定される2.4L自然吸気エンジンと同等のトルクを2000rpmの低回転から発揮し、維持費もリーズナブルなコストパフォーマンスに優れたパワートレインとなっています。

 

ホンダ新型CR-VのSPORT HYBRID i-MMDとは?

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新型CR-Vハイブリッドには、2モーターハイブリッドシステム「SPORT HYBRID i-MMD」が採用されています。

 

このシステムは、以下の走行モードが利用できるようになっています。

  • EVモード
  • ハイブリッドモード
  • エンジンドライブモード

SPORT HYBRID i-MMDでは、発電用と走行用の2つのモーターを持ち、モーターのみ、エンジンで発電しながら、エンジンのみを、適切に切り替えながら走行します。

 

発進加速や街中では電気モーターが、高速走行ではエンジンの働きが大きくなることで、それぞれが得意な領域を効率良く担当することができます。

 

同システムが搭載されたステップワゴンスパーダハイブリッドでは駆動方式がFFのみとなっていましたが、SUVの新型CR-Vハイブリッドでは4WDモデルも用意され、タフな走りが実現されています。

 

▼ステップワゴンスパーダハイブリッド

ホンダ新型ステップワゴン徹底解説!スパーダハイブリッド追加で価格や燃費は

 

ホンダ新型CR-Vの走りを試乗動画でチェック!

ホンダ新型CR-Vは、試乗動画が公開されています。

 

大きく質感があがった走りが高い評価を受けています。

 

 

ホンダ新型CR-Vの燃費は?

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新型CR-Vの燃費は、ハイブリッドモデルで25.8km/Lの低燃費になっています。

 

この燃費値は、ハイブリッドSUVでライバルとなる日産エクストレイルハイブリッド(JC08モード20.8km/L)や、2.5Lエンジンを搭載するトヨタハリアーハイブリッド(JC08モード21.4km/L)よりも高い燃費値になっています。

 

▼ホンダ新型CR-Vの燃費と比較

  • JC08モード燃費
    CR-Vハイブリッド:25.8km/L
    CR-Vガソリン1.5Lターボ:15.8km/L
  • WLTCモード燃費(新燃費規格)
    ・CR-Vハイブリッド
     総合:21.2km/L
     市街地:21.0km/L
     郊外:22.1km/L
     高速道路:20.7km/L
  • ※参考
    ・ホンダ・CR-V(前モデル)
     2Lガソリン:14.4km/L
     2.4Lガソリン:11.6km/L

 

ホンダ新型CR-Vの安全装備は?

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新型CR-Vには、ホンダの先進安全運転支援システムである「ホンダセンシング」が全車標準装備されています。

 

CR-Vでは、ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)に「渋滞追従機能」が新たに追加された最新バージョンが採用されています。

 

▼ホンダセンシング機能

  • 衝突軽減ブレーキ(CMBS)
  • 誤発進抑制機能
  • 路外逸脱抑制機能
  • ACC(アダプティブ・クルーズ・コントロール)
  • LKAS(車線維持支援システム)
  • 先行車発信お知らせ機能
  • 標識認識機能

 

ホンダ新型CR-Vの価格、グレード別装備は?

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▼新型CR-Vの価格

  • 【1.5Lターボ】
    ・EX
     FF:5人乗り 323万280円、7人乗り 342万1440円
     4WD:5人乗り 344万6280円、7人乗り 363万7440円
    ・EXマスターピース
     FF:5人乗り 359万1000円、7人乗り 381万4550円
     4WD:5人乗り 380万7000円、7人乗り 403万560円
  • 【CR-Vハイブリッド】
    ・EX
     FF:5人乗り 378万4320円
     4WD:5人乗り 400万320円
    ・EXマスターピース
     FF:5人乗り 414万5040円
     4WD:5人乗り 436万1040円

ホンダ新型CR-Vの価格は、323万円からに設定されています。

 

ラインナップは1.5Lターボが2列シート5人乗りと、3列シート7人乗りを設定。2Lハイブリッドは2列シート5人乗りのみとなり、ガソリンとハイブリッドのどちらでもFFと4WDを選択できます。

 

充実した装備を標準採用することで、上質な使い勝手がアピールされています。

 

▼ホンダ新型CR-Vの装備

▽全タイプ標準装備

  • Honda SENSING
    (衝突軽減ブレーキ〈CMBS〉、歩行者事故低減ステアリング、渋滞追従機能付ACC〈アダプティブ・クルーズ・コントロール〉、LKAS〈車線維持支援システム〉、路外逸脱抑制機能、誤発進抑制機能、先行車発進お知らせ機能、標識認識機能、オートハイビーム)
  • ブラインドスポットインフォメーション
  • 1列目シート用i-サイドエアバッグシステム+サイドカーテンエアバッグシステム
  • Honda インターナビシステム+リンクアップフリー+ETC2.0対応車載器
  • 8スピーカー(4スピーカー+4ツィーター)
  • LEDヘッドライト(ハイ/ロービーム、オートレベリング/オートライトコントロール機構付)
  • 運転席8ウェイパワーシート(スライド/リクライニング/ハイト前・後、メモリー機能付)
  • 運転席4ウェイ電動ランバーサポート
  • 運転席&助手席シートヒーター
  • 電子制御パーキングブレーキ
  • オートブレーキホールド機能

▽EXマスターピースの追加装備

  • 電動パノラミックサンルーフ
  • ハンズフリーアクセスパワーテールゲート
  • 本革シート
  • 助手席4ウェイパワーシート
  • ルーフレール

 

ホンダ新型CR-Vの人気グレードとボディカラーは?

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▼新型CR-Vのグレード別受注割合

  • HYBRID EX:15%
  • HYBRID EX Masterpiece:28%
  • EX :23%
  • EX・Masterpiece:34%

▼新型CR-Vの乗員別受注割合

  • 5人乗り:68%
  • 7人乗り:32%

▼新型CR-Vの人気ボディカラーTOP3

  • プラチナホワイト・パール:42%
  • クリスタルブラック・パール:23%
  • ルーセブラック・メタリック:11%

ホンダは、新型CR-V発売から1ヶ月経過時点での受注内訳を発表しています。

 

グレードでは、3列シート7人乗りがガソリン車のみに設定されていることから上位モデル「EX・Masterpiece」が1番人気となっており、ハイブリッド上位グレードが2番人気となっています。

 

ホンダ新型CR-Vの日本発売日は?

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ホンダ新型CR-Vは、2018年8月30日に発表、翌日の8月31日に発売されます。

 

CR-Vハイブリッドも同時に発表されていますが、発売日は11月1日となっています。

 

月間販売目標台数は1,200台に設定されました。

  

ホンダはコンパクトSUVのヴェゼルを2018年2月にビッグマイナーチェンジしており、新型CR-Vとの相乗効果を高めセールスされます。

 

▼ホンダ・ヴェゼル

【ホンダ新型ヴェゼル最新情報】ビッグマイナーチェンジ発表2月16日発売!RSやハイブリッドの燃費や価格は?

 

ホンダCR-Vを「おさらい」

▼ホンダCR-V(2016年モデル) 

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CR-Vは、ホンダが1995年から生産しているミドルサイズのクロスオーバーSUVです。

 

初代と2代目はシビックのプラットフォームを基に開発されていましたが、3代目からは北米の上級ブランドのアキュラなどと共通のグローバル・ライトトラック・プラットフォームが採用され、質感が大幅に向上しました。

 

日本市場では4代目が2016年8月で販売が終了しましたが、海外では日本へも導入された5代目が2016年10月に公開。

 

1.5Lダウンサイジングターボエンジンなどの新技術を採用したほか、室内空間を拡大したことで人気となり、2017年にハイブリッドモデルが追加されたことへの反響から当初予定されていなかった日本への再導入も決定。

 

米国では、広告料が30秒間で6億円と言われる、アメリカンフットボールの祭典スーパーボールのテレビCMも行われるなど、セールスにも力が入る主力モデルになっています。

 

新型ホンダCR-Vについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!

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