ホンダが、SUVの新モデル「ZR-V」の日本発売を発表しました。
新世代技術により魅力をアップしたホンダ新型ZR-Vのスペックや価格を最新情報からご紹介します。
▼この記事の目次
- 【最新情報】CR-V置き換え!ホンダ「新型ZR-V」日本発売!
- ホンダ新型ZR-Vの【特徴まとめ】
- 294万円から!ホンダ新型ZR-Vの価格は?
- ホンダ新型ZR-Vを試乗動画でチェック!
- 日本専用デザイン!新型ZR-Vの外装(エクステリア)デザインは?
- 全7色!ホンダ新型ZR-Vのボディカラーは?
- 広く!ホンダ新型ZR-Vのボディサイズは?
- 最新装備!ホンダ新型ZR-Vの内装(インテリア)デザイン
- パワフル!新型ZR-Vのパワートレインとスペックは?
- 走り両立!ホンダ新型ZR-Vの燃費は?
- 充実!ホンダ新型ZR-Vの安全装備は?
- いつ?ホンダ新型ZR-Vの日本発売日は?
【最新情報】CR-V置き換え!ホンダ「新型ZR-V」日本発売!
▼ホンダ新型ZR-V(日本仕様)の画像
ホンダが、SUVの新モデル「ZR-V」の日本発売を発表しました。
ホンダZR-Vは、2021年に新世代となったブランドのミドルクラス「シビック」と基礎を共有したSUVモデルとして企画され、2022年に日本での販売を終了する「CR-V」に代わり、日本での最上位SUVとして設定。
モデル名は、北米で「HR-V」を採用、「HR-V(日本名:ヴェゼル)」がすでにラインナップされている欧州と日本では「ZR-V」とされ、「ヴェゼル」と「CR-V」の中間となるボディサイズにより使いやすさをアップ。
エクステリアデザインは日本仕様に専用のグリルやバンパーを採用し、海外仕様から変更されています。
新型ZR-Vは装備に、デジタルメーターや新しい地図に自動で更新される「自動地図更新サービス」に対応した最新インフォテインメントシステムを採用。
パワートレインには1.5Lガソリンターボのほか、ハイブリッドモデルには「シビックe:HEV」に初採用されていた2Lハイブリッド「スポーツe:HEV」がSUVで初搭載されています。
新設定された新型ZR-Vは当初2022年秋の日本発売が予定されていましたが半導体不足などの影響により発売を延期し、2022年9月8日から先行受注を開始、2022年11月17日に発表、日本では2023年4月21日に発売。価格は2,949,100円~4,119,500円となっています。
▼新型ZR-Vの動画
▼ホンダ・シビック
▼ホンダ・ヴェゼル
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▼ホンダ・CR-V
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▼ホンダ・WR-V
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ホンダ新型ZR-Vの【特徴まとめ】
▼ホンダ新型ZR-Vの変更点
- 日本専用となる新世代のエクステリアデザインを採用
- 「ヴェゼル」、「CR-V」の中間となるボディサイズを採用
- ガソリンターボエンジンとハイブリッドを搭載
- デジタルメーターを採用
- 「自動地図更新サービス」に対応した新世代ナビを採用
294万円から!ホンダ新型ZR-Vの価格は?
▼ホンダ新型ZR-Vの価格
- 1.5Lガソリンターボ
・【X】
FF:2,949,100円、4WD:3,169,100円
・【Z】
FF:3,548,600円、4WD:3,768,600円 - 2L HYBRID
・【e:HEV X】
FF:3,298,900円、4WD:3,518,900円
・【e:HEV Z】
FF:3,899,500円、4WD:4,119,500円
▽グレード別装備
- 【X】
・ブラックバンパー、フェンダーモール
・グレー18インチホイール
・フルLEDヘッドライト
・プライムスムース×ファブリックシート
・10.2インチ デジタルメーター
・8スピーカー
・Honda SENSING - 【Z】
・ボディ同色バンパー、フェンダーモール
・ベルリナブラック18インチホイール
・LEDアクティブコーナリングライト
・本革シート
・9インチHonda CONNECT
・12スピーカーBOSEプレミアムサウンドシステム
・運転席8WAY/助手席4WAYパワーシート
・左右独立温度コントロール式エアコン
・マルチビューカメラ
ホンダ新型ZR-Vの価格は、これまで設定されていた「CR-V」からボディサイズを抑えることで選びやすい設定とされています。
「CR-V」は336万1600円からとされていましたが、新型ZR-Vでは294万9100円からラインナップすることで、「ヴェゼル」の上位グレードとの相乗効果が高められています。
ホンダ新型ZR-Vを試乗動画でチェック!
日本専用デザイン!新型ZR-Vの外装(エクステリア)デザインは?
▼新型ZR-V(日本仕様)の画像
▼新型ZR-V(海外仕様)の画像
ホンダ新型ZR-Vの外装は、日本専用となるデザインを採用することで質感が高められています。
▼新型ZR-V(日本仕様)の画像
▼新型ZR-V(海外仕様)の画像
新型ZR-Vは海外でハニカム形状のメッシュを採用し、サイドを強調したバンパーが採用されていましたが、日本仕様では縦向きのラインを持つグリルを採用、バンパーもスマートなデザインに。
ライトには、LEDヘッドライトとシーケンシャルターンランプを採用。
▼新型ZR-V「X」グレード
▼新型ZR-V「Z」グレード
バンパーとフェンダーアーチモールは、エントリーグレード「X」でブラック、上位グレード「Z」ではボディ同色とされています。
▼新型ZR-V(日本仕様)の画像
▼新型ZR-V(海外仕様)の画像
クーペSUVスタイルを取り入れたリアは、ボディサイズを拡大することにより「ヴェゼル」より広い室内空間を確保。
▼新型ZR-V「Premium Style」
また、ホンダ純正アクセサリーを採用したモデルとして「Premium Style」も設定されており、個性をアップすることができるようになっています。
全7色!ホンダ新型ZR-Vのボディカラーは?
▼新型ZR-Vのボディカラー
- プレミアムクリスタルガーネットメタリック【新色/有料色6万500円】
- ノルディックフォレストパール【新色】
- ミッドナイトブルービームメタリック【有料色3万8500円】
- プレミアムクリスタルブルーメタリック【有料色6万500円】
- クリスタルブラックパール
- プラチナホワイトパール【有料色3万8500円】
- スーパープラチナグレーメタリック【有料色3万8500円】
新型ZR-Vのボディカラーには、全7色が設定されています。
このうち、「ノルディックフォレストパール」と「クリスタルブラックパール」以外の5色はオプションカラーとして設定され、3万8500円~6万500円で選択できるようになっています。
広く!ホンダ新型ZR-Vのボディサイズは?
▼新型ZR-Vのボディサイズと比較
- 全長×全幅×全高:4570×1840×1620mm
- ホイールベース:2655mm
- 最低地上高:190mm
- 車重:1470kg(ハイブリッド:1560kg)
- ※参考
・ホンダ シビック
全長×全幅×全高:4550×1800×1415mm
ホイールベース:2735mm
・ホンダCR-V
全長×全幅×全高:4605×1855×1680mm
ホイールベース:2660mm
・ホンダ ヴェゼル
全長×全幅×全高:4335×1775×1590mm
ホイールベース:2610mm
ホンダ新型ZR-Vのボディサイズは、「ヴェゼル」からボディサイズを拡大しながら、「CR-V」よりコンパクトに仕上げられています。
車体は、新世代となった「シビック」と基礎を共有することで剛性や静粛性が高められています。
最新装備!ホンダ新型ZR-Vの内装(インテリア)デザイン
ホンダ新型ZR-Vの内装は、最新の装備を採用することにより使い勝手がアップされています。
メーターには、デジタルメーターを採用し、地図などの多彩な情報の表示に対応。
インフォテインメントシステムにはHonda車専用車載通信モジュール「Honda CONNECT(ホンダ コネクト)」が搭載され、Apple CarPlayやAndroid Autoに対応することでスマートフォンとの連携を強化。
ナビゲーションシステムには、新しい地図に自動で更新される「自動地図更新サービス」を採用。
その他、スマートフォンがキーの代わりになる「Hondaデジタルキー」や、車内での楽しさ・快適さが拡がる多彩なアプリを提供する「Honda アプリセンター」、車内でデータ通信容量を購入し、インターネットに接続して楽しめる「車内Wi-Fi」などを利用することができるように。
音響には、ZR-Vの室内環境に合わせBOSE社と共同開発した12スピーカーオーディオシステムを設定。
シートレイアウトは2列5人乗りが設定され、余裕のあるラゲッジスペースも確保。
テールゲートには、スマートキーを持っているだけで手を使わずテールゲートが開閉可能となる「ハンズフリーアクセスパワーテールゲート(イージークローザー/挟み込み防止機構付)」が設定されています。
パワフル!新型ZR-Vのパワートレインとスペックは?
▼新型ZR-Vのパワートレインとスペック
- 【ガソリンターボ】
直列4気筒1.5Lターボ「VTEC Turbo」
出力:178ps/24.5kgm - 【ハイブリッド】
パワートレイン:直列4気筒2Lエンジン+「スポーツe:HEV」
エンジン出力:145ps/17.8kgm
システム出力:184ps/32.1kgm - 駆動:FF or 4WD
ホンダ新型ZR-Vのパワートレインには、1.5Lのガソリンターボエンジンのほか、最新の2モーターシステム「スポーツe:HEV」が搭載されています。
2モーターハイブリッドシステムは、最新の2Lエンジンを組み合わせ環境性能をアップ。
モーターは大きなトルクを確保し、軽快な走りに仕上げられます。
またハイブリッドパワートレインは、環境性能をあげながらもシステムを小型化し、バッテリー内蔵IPUをリアシート下に配置。
大きなラゲッジ容量を確保するほか、リアシートの分割折りたたみにも対応することで実用性を向上。
ドライブモードには「Eco」「Normal」「Sport」のほか、パワートレーンやステアリング、メーターを個別に設定できる「Individual」を採用することで、より走りを楽しむことができるようになっています。
走り両立!ホンダ新型ZR-Vの燃費は?
▼ホンダ新型ZR-Vの燃費
- ハイブリッド
FF:22.1km/L、4WD:21.7km/L - ガソリン
FF:14.6km/L、4WD:13.9km/L
新型ZR-Vの燃費は、最新のパワートレインを搭載することで使い勝手が高められています。
コンパクトSUVの「ヴェゼル」ではハイブリッド車で最高25.0km/Lとされていましたが、新型ZR-Vではボディサイズを拡大しながら22.1km/Lとされています。
▼参考:ホンダ・ヴェゼルの燃費
- 1.5Lガソリン
WLTCモード:15.6km/L~17.0km/L - 1.5Lハイブリッド
WLTCモード:22.0km/L~25.0km/L
充実!ホンダ新型ZR-Vの安全装備は?
ホンダ新型ZR-Vには、最新の先進安全運転支援システム「ホンダセンシング」が全車標準装備されています。
搭載されるホンダセンシングは、フロントワイドビューカメラと高速画像処理チップを採用することで性能をアップ。
渋滞運転支援機能「トラフィックジャムアシスト」を採用するなど、安全性がアップされています。
いつ?ホンダ新型ZR-Vの日本発売日は?
新設定された新型ZR-Vは当初2022年秋の日本発売が予定されていましたが半導体不足などの影響により発売を延期し、2022年9月8日から先行受注を開始、2022年11月17日に発表、日本では2023年4月21日に発売されます。
ホンダは、価格設定やボディサイズの大きさにより販売で苦戦した「CR-V」に代え、日本市場に最適化したSUVを設定することでユーザーにアピールしていきたい考えです。
新型ホンダZR-Vについては今後も最新情報が入り次第、随時更新していきますのでお楽しみに!